goo blog サービス終了のお知らせ 

趣味人倶楽部

日記やその時々の出来事、趣味を書く。

東京五輪で「看護師500人確保」発言

2021年04月30日 | 日記
  東京五輪で「看護師500人確保」発言に医療関係者が激怒 元五輪選手「肩身が狭い」
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本会長と五輪担当相の丸川大臣の世論離れの考え方に疑問。
 アスリートは”ワクチン接種しなくても良い”は国民より外国人優先はいかがなものか❓
 PCR検査に東京都内で長蛇の列なのにアスリートは何回するのか❓
 「看護師500人確保」は世論が許さないのではないか⁉❕

「国産ワクチン、来年にも」公明提言へ…海外での治験支援

2021年04月30日 | 日記
 公明党が、新型コロナウイルスの国産ワクチンの早期開発を政府に提言する。来年の供給開始を目指し、海外での治験を支援することや、条件付きの早期承認制度をワクチンにも使えるようにすることが柱だ。菅首相に提言書を提出する。

 提言案では、国産ワクチン開発について「安全保障や財政面、国際貢献などの観点から重要だ」と訴えている。政府開発援助(ODA)を活用した国際共同治験への支援や、治験が難しい医薬品を条件付きで承認する「早期承認制度」の適用を検討するよう明記した。
 感染症の世界的流行に備え、ワクチンの生産基盤をあらかじめ整備しておくことを政府に求めた。平時でも製薬会社が開発・生産体制を維持できるよう、国による財源確保の取り組みも必要だと。

 新型コロナのワクチンは、日本国内では主に5社が開発中で、供給の見通しは立っていない。
▽来年の供給開始を目指す
▽政府開発援助(ODA)を活用した国際共同治験の支援
▽条件付きの早期承認制度の検討
▽ワクチン生産体制を維持するための財源確保

紫外線でウイルスを無力化 広島大学が新型コロナ研究に成果

2021年04月29日 | 日記
   「紫外線でウイルスを無力化」広島大学が新型コロナ研究に成果
 広島大学の研究者らが、新型コロナウイルスに関するワクチンや治療薬の開発などの研究成果を発表した。
 広島大学は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、去年の4月、27の研究室が共同で研究するプロジェクトや、広島県との連携を進めるなど、新型コロナウイルスの研究に積極的に取り組んでいる。

 セミナーでは、アルコール消毒でほぼ100%ウイルスを防げることや、紫外線を照射することでウイルスが不活化し、感染力が無くなることを証明するなどこれまでの成果が紹介。この研究成果を元に、県内の商業施設では買い物かごを紫外線で消毒する装置の導入が決る。


「第5の癌治療法」世界初の研究所 光免疫療法

2021年04月28日 | 日記
  がん「第5の治療法」世界初の研究所 関西医科大学(大阪府枚方市)は2022年4月に、
 「第5のがん治療法」として期待を集める「光免疫療法」で世界初の研究所を設立する。開発者で所長に就任する米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員は現在対象の顔や首のがんに加え「乳がんなどへの適用も検討する」と話した。様々ながんの患者に新たな選択肢を提供する。
 がん細胞と結びつく薬剤を患者へ投与し、光免疫療法。薬剤ががんの近くに集まるのをレーザーで。


 がん細胞 光らせ検知・治療/弘前大と京都のベンチャー 診断法と薬の研究着手
二つの膵臓腫瘍細胞塊のうち、蛍光L-グルコースは、悪性腫瘍aに強く取り込まれたが、良性腫瘍bには取り込まれなかった(山田特任教授、欧州特許登録EP2703495B1より)

 L-グルコースは、ブドウ糖の基本単位である天然のグルコース(D-グルコース)の分子の位置を反転させたもの。天然にほとんど存在せず、化学合成してつくる。

 山田特任教授は2007年、L-グルコースに蛍光基を結合させることを着想。10年、哺乳動物のがん細胞が蛍光L-グルコースを取り込むことを偶然発見した。
 同大付属病院と協力し、がん細胞を光らせる技術を確立。日本、米国、欧州で特許を取得している。

 現在、がん診断に使用されている「陽電子放射断層撮影(PET)」検査は、天然のグルコースに放射能を持たせ、がん細胞に取り込ませて検出する。がんでない炎症細胞や良性腫瘍への取り込みもあるため、良性腫瘍、炎症との見分けが難しいという課題があった。
 一方、蛍光L-グルコースは、がん細胞に強く取り込まれ、正常細胞には取り込まれないため、がん細胞だけを浮かび上がらせることができる。これまでの研究で、胃や膵臓(すいぞう)など体のほとんどの臓器にある腺組織のがんに取り込まれることが分かっている。

 治療薬は、がん細胞を光らせるだけでなく、細胞の核に取り込まれてがん細胞の死を引き起こす。国内外で特許を取得したCLGという分子を活用。今後、生体への試験で安全性を確かめる。


コロナ退治に光、紫外線の安全な照射量を解明

2021年04月27日 | 日記
紫外線の安全な照射量を解明 の研究を担当した眼科学講座の海津幸子助教は「コロナの変異株にも有効で、照射は感染防止の一つのツールになる」と。
 殺菌効果があり、新型コロナウイルスにも効くとされる「222nm(ナノメートル)紫外線」が、現在の国際基準より大量に目に浴びても安全だとする研究成果が発表された。島根大医学部(出雲市塩冶町)と照射機器メーカーが共同研究した。米国の専門機関による国際基準引き上げ検討にも影響を与えたとみられる。より強く長時間の照射に道が開かれ、コロナ退治に一層役立ちそうだと。

 222nmは特に波長が短い紫外線。人間の目や皮膚の深層にまで浸透せず、人体に害が起きにくい。一方、人体の細胞より小さいコロナウイルスに対しては核に届き、死なせる効果があるとされる。
 人間に安全に照射できるエネルギー量の国際基準は8時間に1平方センチ当たり22ミリジュール。基準は、50年前にサルなどで行った研究結果を基に定められており、同大医学部眼科学講座のグループと照射機器メーカー・ウシオ電機(東京都)が改めて検証しようと2018年に研究を始めていた。

 神戸大が皮膚への安全性を確認したことなどから、米国産業衛生専門官会議が安全性基準を150~160ミリジュールに引き上げる検討を始めた。同会議は国際基準見直しに影響力が大きく、引き上げが決まれば、日本産業規格にも引用される見通し。