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趣味人倶楽部

日記やその時々の出来事、趣味を書く。

ワクチン“1回接種”だと『変異株ができやすい』免疫学で指摘

2021年02月27日 | 日記
   ワクチン“1回接種”だと『変異株ができやすくなる』免疫学の専門家が指摘する危険性
 新型コロナウイルスワクチンの供給不足。自民党内では、2回必要とされる接種を“1回に減らす案”が浮上し、海外でも1人2回より広く1回にしようという国も出ています。
 しかし、免疫学の専門家である大阪大学の宮坂昌之名誉教授は、1回だけの接種による危険性を指摘します。
 (大阪大学 宮坂昌之名誉教授)
 「ワクチンの作用を回避できるウイルスが今度は増えてくるので、結果としてワクチンが効きにくい変異株が増えてくるという現象がどうしても起こるんですね。中途半端な量の抗体でウイルスが作用を回避するようなことをできるだけ起こさないこと。そのためには1回よりも2回の免疫の方がいいと思います。」
 1回だけのワクチン接種で体内の抗体がウイルスを殺せるよりも少ない量になってしまった場合、ウイルスがそれに勝つために変異していくというのです。



モデルナ、日本向けワクチン「計画通り」 6月4000万回

2021年02月26日 | 日記
 米バイオ製薬モデルナは、新型コロナウイルスワクチンの生産能力を2022年に年14億回分まで増やすと表明した。感染力が強い変異ウイルスに対応するワクチンについても、近く臨床試験(治験)を始める見通し。
 日本向けのワクチンはいつでも出荷できる体制になっている。6月までに4000万回分

コロナ感染で重症化、腸内フローラのバランスに関連性か?

2021年02月25日 | 日記
コロナ感染で重症化、腸内フローラのバランスに関連性について、腸内細菌のバランスの崩れが影響している可能性があることを示す研究結果が発表されている。
 また、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)にかかった後、長期にわたって後遺症が続くこと(「Long Covid」と呼ばれる)にも、腸内細菌の不均衡が関連している可能性があるという。
 重症化するかどうかを分ける要因の一つが、SARS-CoV-2への感染に対して、免疫系が過剰反応、「サイトカインストーム」を起こすかどうかだ。この反応が、呼吸困難や過度の炎症による複数の臓器の損傷などを起こし、重症化につながる要因となっている。

 善玉菌と症状に関連性?
細菌叢の研究が専門の香港中文大学の黃秀娟教授と研究チームは、腸内フローラのバランスが崩れていることが、重症化を招く可能性について調査を行っている。
 黃教授は、「免疫の防御機能を調節していることが確認されている善玉菌が不足していた」と説明している。
 抗生物質の使用の有無や年齢など、腸内フローラの構成に影響を与える可能性がある要因を考慮すると、重症化と(善玉菌の)フィーカリバクテリウム プラウスニッツイ(フィーカリ菌)、ビフィドバクテリウム ビフィダム(ビフィズス菌)が少ないことに、有意な関連性があることが示されたという。

武田薬品はライセンス生産する、 米ノババックスのワクチンの治験を始めた

2021年02月24日 | 日記
 武田薬品工業は国内の自社工場でライセンス生産する米バイオ製薬ノババックスのワクチンの臨床試験(治験)を近く始めた。
 武田は米バイオ製薬モデルナ製ワクチンを輸入し、6月までに国内供給を始めることで当面の危機に対応する。
 一方でノババックスとも提携している。同社ワクチンについて、日本人での安全性や効果を検証するために200人規模の国内治験を月内にも開始。承認申請、取得を目指す。自社工場で生産して2021年度後半にも供給を始める。

 ノババックスは「組み換えたんぱくワクチン」を開発する。ウイルスの遺伝子情報をもとにして昆虫細胞を使ってワクチンをつくる。すでに英国では最終段階の治験を実施しており、89.3%の予防効果が確認されたと発表している。

 武田はワクチン製造設備を備える光工場でノババックスからの技術移転を受けて生産する。光工場にある新型インフルエンザワクチンの製造設備を転用できるように改造工事を進めている。年2億5000万回分(1億2500万人分)以上を作れる体制を整え、生産する。

「注射針いらない」ワクチン開発中 接種時間短く

2021年02月23日 | 日記
「注射針いらない」ワクチン開発中 接種時間短く…

国内でもワクチン接種が始まりますが、「早くて簡単」が売りの新しい注射器の開発が進んでいる。 一方、ファイザー社のワクチンを巡っては問題も…。日本が確保している注射器の形状では先端部分にワクチンが残り、1瓶で6回接種する予定が5回になってしまったのです。接種できる人数が減る可能性がある。 そんななか、イギリスでは“画期的”な開発が進んでいます。イギリスの製薬会社「エネシーファーマ」などが開発中なのが、なんと世界初となる“注射針のいらないワクチン”だ。

 仕組みは直径0.85ミリ、長さ3.5ミリの主に糖から作られた固体でワクチンをコーティングし、皮下に注入する。注入する際の痛みが軽減されるほか、操作が注射器より簡単で接種にかかる時間も短くて済むという。また、40度まで保存可能で温度管理も簡単だという。
 エネシーファーマは早ければ今年の後半には臨床試験を始め、順調に進めば来年末までの供給を目指したいとしている。