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趣味人倶楽部

日記やその時々の出来事、趣味を書く。

新型コロナの治療にイベルメクチンは有効なのか?

2021年11月30日 | 日記
 2021年11月18日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬としてイベルメクチンの使用を求める声がありますが、一部の研究者が「イベルメクチンは有効だ」と主張する一方で、大半の研究者は「効果はない」と結論付けています。そんなイベルメクチンに関する理解を深めるために、アメリカ西海岸で医師として働くスコット・アレクサンダー氏がイベルメクチン関連の調査データをまとめています。

 アレクサンダー氏は有用であると判断された研究が実施された場所に着目します。「Mahmud」はバングラディッシュ、「Ravakirti」はインド、「Lopez-Medina」はコロンビアで実施された研究です。

 このように寄生虫を体内に宿している場合、新型コロナウイルスと戦う体内の免疫系に影響が出る可能性があるという研究もあります。研究では回虫症に感染した人がCOVID-19で重症になりやすいと指摘されており、これは回虫症に関連する腸内細菌叢の変化が、免疫系をウイルスに効果的に反応できないようにしてしまうためだと指摘されています。加えて、回虫症患者には新型コロナウイルスワクチンがあまり効果的ではなく、回虫症の治療や予防がCOVID-19の悪影響を減らす可能性まで指摘されています。

 イベルメクチンはもともと駆虫薬であることを考えると、COVID-19の治療としてでなく回虫を体内から駆虫するためにイベルメクチンを投与することで、COVID-19ワクチンの効果を高められる可能性があります。回虫のうちStrongyloides stercoralisという種のものの場合、1日あたり200μgのイベルメクチンを経口摂取することで、体内から駆虫することが可能です。

 これを考慮してデータを精査すると、アルゼンチンのような回虫症の有病率が低い地域のデータ(Vallejos)は、イベルメクチン投与後の症状改善率がマイナスを示しています。一方で、バングラデシュのような回虫症の有病率が高い地域で収集されたデータでは、イベルメクチン投与後の症状改善率が高い数値を叩き出しています。

これらを踏まえてアレクサンダー氏がまとめた「イベルメクチンとCOVID-19に関する研究データを分析した結果」が以下の通り。

・イベルメクチンは体内に寄生虫が存在しない場合、COVID-19による死亡率を大幅に低下させることはない。(信頼度85~90%)

・寄生虫がいくつかのイベルメクチン関連研究において重大な交絡因子となっており、方法論的に健全であっても肯定的な結果を得ることができる。(信頼度50%)





国内でワクチン生産へ製造整備に2274億円支援

2021年11月29日 | 日記
 新型コロナウイルスなどの感染症の拡大に備え、経済産業省は、医薬品メーカーがワクチンの製造拠点を拡大するのにかかる費用の最大9割を補助する制度をつくる。ふだんは他の医薬品などをつくり、感染症の拡大時にはワクチンの生産に切り替えられる「両用」設備の導入を支援する。2021年度補正予算案に2274億円を計上した。

 基金を設け、メーカーが両用の設備を新設したり、拡張したりするための費用を補助する。補助を受ける設備では、感染拡大時にワクチンの生産を義務づける。メーカーにとっては製造設備を有効に使える利点がある。
 
   今後、コロナの変異株や他の感染症の拡大に備えて、国内の製造能力を確保する狙いがある。医薬品の容器などの資材をつくる設備についても、最大75%を補助する支援策を盛り込んだと。

新型コロナ、鼻のワクチンと経口治療薬開発  塩野義製薬他

2021年11月26日 | 日記
 塩野義製薬は、鼻に噴射する新型コロナウイルスのワクチンについて、来年度から治験を開始と発表していた。

 また、筋肉注射で投与するワクチンについても今年度末までの実用化を目指していると。

 塩野義製薬の(研究開発)資源の8割くらいをCOVID-19関連に割いておりますので、永久には続けられません。とにかくいい製品を世の中に送り出したいと。

 また、塩野義製薬は、新型コロナウイルスの経口薬タイプの治療薬の開発も進めている。

軽症から中等症の患者を想定していて、感染初期に1日1回、5日続けて服用することで、体内のウイルスの量を低下させ、重症化を防ぐことが期待されている。

塩野義製薬は、実用化の時期は未定としつつ、年末までに国内で100万人分の生産体制を整える準備を進めていると。



国産ワクチン実用化へ進展は 第一三共、塩野義製薬、KMバイオロジクス

2021年11月25日 | 日記
 国産ワクチン実用化へ進展 第一三共、塩野義製薬、KMバイオロジクスの進展

 第一三共は 中期段階の臨床試験開始
2021年度中に、最終段階の臨床試験を開始する予定で、2022年中の実用化を目指すとしていると。
3回目の接種を行う「ブースター接種」の臨床試験も2022年1月から開始する方針で、厚生労働省などと協議を進めるとしていると。

 国産ワクチンをめぐっては、塩野義製薬と「KMバイオロジクス」も中期段階の臨床試験を開始している。

貧乏国民にさせられた。アベノミクスで韓国以下の国へ

2021年11月24日 | 日記
 8年弱のアベノミクスは、大胆な金融政策、機動的な財政政策、投資を喚起する成長戦略という「3本の矢」は乱発で 貧乏国にした。
 
 安倍首相在任中に2度の消費増税が実施されたが、日銀による国債の大規模購入など異次元の金融緩和政策、先進国で突出した最悪水準の財政に それにもかかわらず目標の物価上昇率2%、お題目を何年も続けて、尚解決できない。デフレ脱却、インフレ目標達成もできない。韓国以下、タイ、ブラジルより貧乏国民にした。賃金水準は変わらず、「賃金は安い」❕ 今こそ政治家がビジョンを掲げる引っ張って行く時だ!