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相馬雪香女史のメッセージから

2010年07月14日 | 日記
アジア・太平洋女性連盟(FAWA)国際会議が9月23日から台湾で開催されます。

今年はFAWA(Federation of Asia・pacific Women's Association)設立50周年のアニバーサリーも兼ねての会議になります。

この会議は50数年前、「憲政の神様」と言われた尾崎咢堂の三女である相馬雪香女史がスイスのコ―での国際会議で、フィリピンの女性議員と話し合った際、アジアの女性が共に発展・成長して行く為に連帯を取ってゆきましょうと発足させたと伺っております。

私は前回東京での開催時に、ふとしたご縁から、事務局長として開催のお手伝いをさせて頂いたのがきっかけで相馬先生とも巡り合う事になり、今回もこの会議に出席させて頂きます。

相馬先生はその時、すでに95歳であられましたが、かくしゃくとされており、色々な所でのスピーチで

「今日がゴールではありません、今からがスタートです!」

などとお話されておりました。

私はその年齢にも驚きましたが、普通の高齢者の方と比べた時の、使命感、生き方、考え方、全てが飛びぬけてすごかったので、言葉がきれいではありませんが、「度肝をぬかれた」と言うのが正直な感想でした。

その中でも私が一番印象に残り、ハッとさせられた相馬先生のメッセージは、

今、自分は何ができるか、何をすべきかを考えなさい」

「世の中で変えられるのは自分だけ。動かせるのも自分だけ。

「気づきを気づきのままで終わらせない。行動に移してこそ価値があるのです」

とのお言葉でした。

このメッセージは今も私を突き動かす原動力になっております。

仕事でも、ボランティアでも、日常生活でも・・・。

 

前回のブログに上げた「ビューティフル アイランズ」。

映画の中には「まず第一歩は知ることから」とありました。

コメントを頂いた中での意見交換で、自然破壊にまだまだ関心が薄い私たち、いったい何が出来るのかしらと書いていてふと、この相馬先生の言葉を思い出しました。

今、自分は何ができるか、何をすべきかを考えなさい」(相馬雪香)

頭の中をこの言葉がよぎるのでした!

 


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2 コメント

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行動と勇気 (エルム)
2010-07-15 13:04:55
 又、ひとつ心揺さぶられる話題を頂き、感動に震える思いです。

 恥ずかしながら相馬女史を知らず、尾崎行雄氏については日本の政治家としてのお名前を拝聴の事有り…
その尾崎氏のご令嬢とのことで、興味深く、その人となりを知る機会を得ました。

 強い信念を持ち、しっかりと志や目標を持っていらっしゃる方というのは、その生き方は
もちろん、人間としての肉体までも強靭に形成されてゆくものなのかもしれませんね。

 女史の場合は彼女を取り巻く環境もその様な
人間性を培ってゆく経緯ともなったと思いますが、実行してゆく逞しさは生物の本能でもあり
「大いなる希望の柱」と言っても過言ではないと思います。

 情報が発達している現代、知ることは意思が備わっていれば容易です。行動に移す勇気を
持って実践してゆきたいものです。

 大それた事でなくても、まず身辺から…
 そうですね…
 自分に出来る事が、何かを考えましょう!

  

 


 
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Unknown (自分の足元で)
2010-07-21 06:22:26
仕事が詰まっていて、お返事が遅くなりましてごめんなさい。

ブログをお読み頂き、コメントを頂けるのはとても励みになり感謝の一言につきます。ありがとうございます。

私の関わるNPOのトップが相馬先生で95歳(当時)であられ、その次に90歳の園田天光光先生、80歳の赤松良子先生、75歳の大槻会長、65歳の小山事務局長と、(女性の年齢をまあ、こんなに明らかにして怒られるかしら? 失礼!)まあ、おおよその年齢ですが、皆さま、すごい!の一言です。


私など、まだぜ~んぜん、ひよっこ。
この歳でも若者の感覚になります。
私はもう歳だからなんて言葉、絶対言えません。ご想像つくことでしょう!(笑)

そして皆さん、動く!

良く動かれます。本当に。

だから、自然とこちらのモチベーションも上がり、動かざるを得ない状況になるのです。

ご一緒に、自分の足元で「何ができるか」をそれぞれ考えていかれたら、こんな嬉しいことはありません。

がんばりましょう!
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