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ショパンの命日

2010年10月16日 | コンサート
明日の天気予報は雨マークでしたが、今日も晴天に恵まれ、明日もこの調子の様です。(ホッ)

明日、サプライズコンサートVol.1の 『美術館で聴くコンサート』がありますが、実は本当は何の日でしょうか?

ずばり、 10月17日は【フレデリック・ショパンの命日】です。

1949年10月17日、ショパンはパリで永眠しました。葬儀はマドレーヌ教会であったそうです。(行きましたこの寺院)
その時に演奏されたのが、モーツァルトのレクイエムだったそうです。

ショパンの希望により、彼の心臓はポーランドへ持ち帰られ、聖十字架教会へ納められました。それで聖十字架教会では命日にレクイエムの演奏があるそうです。



今年はショパン生誕200年。あちらこちらでショパンの曲の演奏会が盛んですね。

そして、5年に一度のショパン国際ピアノコンクールが、この命日をはさんで行われます。 今年はその年。

今、第16回目のコンクールがまさに現地で行われております。

明日が命日だと、友人のピアニスト高地千鶴さんが昨日メールで教えてくれました。 彼女は25歳の時に、このコンクールを聴きにポーランドへ出向いたそうです。(何年前なの~?教えて!)

「生のショパンコンクールを現地まで聴きに行く」なんてすごいですね~! きっと感動だったことでしょう。

しかし、今は、数十年前とは違って、コンクールのホームページからリアルタイムでコンクールを聴くことができるそうです。

これまた凄いことですね!!(星三つ!)

ショパンコンクールといえば、第9回コンクールの覇者、クリスティアン・ツィメルマンが先月演奏会をしていました。
聴きに行きたかったのですが、予定がつきませんでした。(残念)

春にはディーナ・ヨッフェのコンサートを聴きに行かせて頂きました。 彼女はツィメルマンに敗れて2位になった方です。

私も5,6年前にポーランドのワルシャワを訪ねた際に、一人でショパンの生家(博物館)へ行った覚えがあります。残念ながらこの教会には行きませんでした。(知らなかったのです。知っていたら行ったことでしょう) 

一人で見学していたら、日本人らしきご婦人が入っていらっしゃって、その内笑顔で挨拶してから言葉を交わし、日本人だと分かり、帰りは一緒にタクシーでワジェンキ公園(一番上の写真のある公園)まで行った思い出もあります。

今年の春には東京藝大でショパン生誕200年を記念してポーランドからショパンの胸像が贈られ、その除幕式にも参加しました。


なんだか、今年は急にショパンが身近になった年でした。

明日のコンサートでも山形さんがノクターンを弾いて下さいます。 

遠く離れたポーランドのことを思い出し、黙祷しながらお聴きしようかと思います。






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