昨日、ある大学の学術褒賞の授与式に参加致しました。
その時に賞を受賞されたお一人の先生の言葉が忘れられません。
「失敗は成功の母と言われますが、私は成功は失敗の父とも申し上げたい」
これは私が作った格言ですがと前置きされてご説明下さいました。
大抵は失敗することによって成功へ導かれる。 しかし、また多くの企業が、成功体験にしがみつき変革できないまま失敗に陥ることも多いのだと。
「昔の成功体験にしがみついているが故、時代にあった変革が出来ないで大きな痛手を被る」と。(家電メーカーしかり)
これは何も企業に限ったことではないと、お聞きして身につまされる思いでした。
個人でも、団体でもしかりです。
時代の変化のスピードの速さについて行けず、1回の成功に酔いしれているとあっという間に置いてきぼりをされてしまう現代です。
心しようと思いました。
先生の著書は「日本のものづくり 競争力基盤の変換」 港 徹雄教授 です。 品切れで増刷中だそうです。
今、新しいPJを進めているので、
「新たなモノ」を大企業へ入れていく、
そのパワーと根気を強く実感です。
いつも影響されております。
先日もセミナーで言われました。まずは自分が変わることだと。
挑戦です!