Live From Radio City Music Hall ブルーレイ発売

HEAVEN & HELLの2007年のライブ映像"Live At Radio City Music Hall"が、5月17日にEagle Rock Entertainmentからブルーレイ・ディスクで発売されることになりました。
これにはＤＶＤオリジナルには収録されていないボーナス映像が含まれる。

"Live From Radio City Music Hall" ブルーレイ収録曲目:

01. E5150/After All (The Dead)
02. The Mob Rules
03. Children Of The Sea
04. Lady Evil
05. I
06. The Sign Of The Southern Cross
07. Voodoo
08. The Devil Cried
09. Computer God
10. Falling Off The Edge Of The World
11. Shadow Of The Wind
12. Die Young
13. Heaven And Hell
14. Lonely Is The Word
15. Neon Knights

ボーナス映像:

* Road Movie
* Hail The Gods Of Metal
* Meet The Mob
* Radio City"
* The Wisdom Of Dio



既に発売されているDVD/CDの宣伝映像がついてたので、貼っておきます。
Mob Rulesの頭、どっから声出てんのかなあ。ロニー。


このライブ映像は本当に珠玉の一枚ですね。
サバスのライブ映像自体、まともに撮影してまとめたものがほとんどない。
出回ってる80年代、90年代のライブも、オフィシャルにはできないクオリティだし、ステージは暗いしで、マネージメントはなぜ映像を残さなかったんだと言いたくなります。
DIOがそこそこ映像化の取り組みをしていただけに、対照的に映ります。
が、この2007年のライブ映像は素晴らしい。初めてようやくまともに撮影する気になったか、という感じです。出来るなら若いイケイケのロニーをきれいに残して欲しかった・・。

がしかし、ロニー期サバスを通して見て、ここからの時期が最高だ、と認めねばなりません。
曲の構成、音作り、ステージング、そしてメンバー間の絆。どれを取ってもです。
円熟味を増して風格が出て、心に染み入るステージになっています。
特に個人的には、トニー・アイオミのパフォーマンスが格段に上がったと思うのです。
楽器も歌も、その人の人生や人間性が現れてしまうものですが、トニーにも情緒面、人間形成面で様々な変化があったのかもしれませんが。(まあ、巨匠に対してそもそもこの発言が失礼ですが)
それとどう聴いても、ステージ裏でキーボードとコーラス以外に、ギターも誰か弾いてないか？と聞こえるんですけど。

ブルーレイのボーナス映像がとっても気になる・・・。
が、ブルーレイは見れない・・・。