HOLY DIVER アルバムのピクチャーレコードは売り切れ寸前のようですね。
またDONINGTON のライブアルバムもレコード盤が出ています。
西洋ではレコードコレクターが多いんでしょうねえ。
BIG NOIZEというバンドで、ヴィニーがライブをやるようです。
ヴォーカルJoe Lynn Turner、ベースPhil Soussan、ギターCarlos Cavazo。
このバンドのドラマーは元々サイモン・ライトで、それを引き継いだようです。
カリフォルニアのRedondo BeachのBrixtonで1月27日にショーをやる予定。
さらに、1月30日にはブラジルのサントスから始まる4日間のthe Motorcycle Rock Cruise
に出演するとのこと。これって・・・本当に船のクルーズなんだろうか・・。
☆☆☆
さて、今年は大きな衝撃に始まり、本当に苦闘した一年でした。
ロニーは必ず帰ってくる、そう信じて疑いませんでしたから、
病状が急変した後、前日に噂が駆け巡ったときは、血の気が引いて、本当に生きた心地がしませんでした。友人から電話をもらって、その時スタジオにいた私は絶叫した覚えがあります。パニックに陥って、近くのネットカフェに駆け込みましたっけ。
ここではあまりくどくどと自分の感情は書いてきませんでしたが、亡くなったと分かったときは、世界が色を失い、呼吸が止まり、苦しくて部屋の中で溺れていた・・・というのが正しい状況だったでしょうか。
その衝撃に耐え切れずに、その事実を受け入れられずに、そのまま死んでしまいそうでした。もう二度と体験したくない、苦しい出来事でした。
ただこのブログはロニーが突然入院したときから、彼の病状を伝えたい衝動に駆られて始めたものだったので、彼が亡くなったこと、その前後の状況や葬儀の経過、様々な人々のコメントを伝えなきゃいけない・・・そんな思い込みで必死でした。
それが客観的に冷静になれる場を作ってくれて、私を助けてくれました。
ロニーが亡くなっても、その前から計画されていた様々なプロジェクトが進行し、今年も来年もリリースがたくさんあります。
でもロニーの病状の報告はないし、新しいライブのニュースもありません。
思い出パックのリリースについては、みなさん独自に情報網をお持ちのようですし、音源の情報を書くと、細かく承知していない私は誤情報を出してしまうし、ロニーの近況を伝えたいだけの動機で始まったものが、自分のエゴになっていたりして、そろそろこのブログも役目を終えるときなのかな、と思ったりもします。
ここへ来るとほっとする、ロニーのことを共有できて安堵する、そんな方もいらっしゃって、もうちょっと頑張るべきかなあと思いもします。
ロニー情報は私自身が知りたいから調べているのであって、私が知ればそれでいいんですよ、基本は。別につたない訳でここにのっけなくても。そこでエゴとの見極めが難しい。
とにもかくにも大勢の方々に支えられて今年も終わりを迎えます。
ここに集って下さった皆様、ありがとうございました。
ロニーを愛しているからこそ、ここへ来てくれるのだと思っています。
彼の比類ない歌声、美しくてよく通る艶のある独特の声と、人間とは思えない程パワフルで疲れを知らない、時に荒々しい、太くて雷鳴のように轟く声が同居した彼の、彼にしか出せない歌声。
彼の価値観から生まれる、含みのある、深みのある、黙考に沈まなくてはならないほどその意味するところを考えさせる歌詞の数々。それでいて繊細で、韻を踏み、よく計算され尽くした音に乗る叙事詩。
彼自身が生み出しているからこそ、説得力があり、世界観が築かれたパフォーマンス。
変幻自在にその場で歌詞やメロディを生み出し歌い上げるそのしなやかで、卓越した才能。
誰をも愛して、惜しむことなく与え、抱き取り、相手を思いやり、気遣い、どこまでも寛大な人間性。
みなさんは、こんな彼の資質のうち、どれを愛しているのでしょう?
ロニー・ジェイムス・ディオ
あなたに出会えて本当に良かった。
まだしばらくはあなたの広大な宇宙から出られそうにないなあ。
またDONINGTON のライブアルバムもレコード盤が出ています。
西洋ではレコードコレクターが多いんでしょうねえ。
BIG NOIZEというバンドで、ヴィニーがライブをやるようです。
ヴォーカルJoe Lynn Turner、ベースPhil Soussan、ギターCarlos Cavazo。
このバンドのドラマーは元々サイモン・ライトで、それを引き継いだようです。
カリフォルニアのRedondo BeachのBrixtonで1月27日にショーをやる予定。
さらに、1月30日にはブラジルのサントスから始まる4日間のthe Motorcycle Rock Cruise
に出演するとのこと。これって・・・本当に船のクルーズなんだろうか・・。
☆☆☆
さて、今年は大きな衝撃に始まり、本当に苦闘した一年でした。
ロニーは必ず帰ってくる、そう信じて疑いませんでしたから、
病状が急変した後、前日に噂が駆け巡ったときは、血の気が引いて、本当に生きた心地がしませんでした。友人から電話をもらって、その時スタジオにいた私は絶叫した覚えがあります。パニックに陥って、近くのネットカフェに駆け込みましたっけ。
ここではあまりくどくどと自分の感情は書いてきませんでしたが、亡くなったと分かったときは、世界が色を失い、呼吸が止まり、苦しくて部屋の中で溺れていた・・・というのが正しい状況だったでしょうか。
その衝撃に耐え切れずに、その事実を受け入れられずに、そのまま死んでしまいそうでした。もう二度と体験したくない、苦しい出来事でした。
ただこのブログはロニーが突然入院したときから、彼の病状を伝えたい衝動に駆られて始めたものだったので、彼が亡くなったこと、その前後の状況や葬儀の経過、様々な人々のコメントを伝えなきゃいけない・・・そんな思い込みで必死でした。
それが客観的に冷静になれる場を作ってくれて、私を助けてくれました。
ロニーが亡くなっても、その前から計画されていた様々なプロジェクトが進行し、今年も来年もリリースがたくさんあります。
でもロニーの病状の報告はないし、新しいライブのニュースもありません。
思い出パックのリリースについては、みなさん独自に情報網をお持ちのようですし、音源の情報を書くと、細かく承知していない私は誤情報を出してしまうし、ロニーの近況を伝えたいだけの動機で始まったものが、自分のエゴになっていたりして、そろそろこのブログも役目を終えるときなのかな、と思ったりもします。
ここへ来るとほっとする、ロニーのことを共有できて安堵する、そんな方もいらっしゃって、もうちょっと頑張るべきかなあと思いもします。
ロニー情報は私自身が知りたいから調べているのであって、私が知ればそれでいいんですよ、基本は。別につたない訳でここにのっけなくても。そこでエゴとの見極めが難しい。
とにもかくにも大勢の方々に支えられて今年も終わりを迎えます。
ここに集って下さった皆様、ありがとうございました。
ロニーを愛しているからこそ、ここへ来てくれるのだと思っています。
彼の比類ない歌声、美しくてよく通る艶のある独特の声と、人間とは思えない程パワフルで疲れを知らない、時に荒々しい、太くて雷鳴のように轟く声が同居した彼の、彼にしか出せない歌声。
彼の価値観から生まれる、含みのある、深みのある、黙考に沈まなくてはならないほどその意味するところを考えさせる歌詞の数々。それでいて繊細で、韻を踏み、よく計算され尽くした音に乗る叙事詩。
彼自身が生み出しているからこそ、説得力があり、世界観が築かれたパフォーマンス。
変幻自在にその場で歌詞やメロディを生み出し歌い上げるそのしなやかで、卓越した才能。
誰をも愛して、惜しむことなく与え、抱き取り、相手を思いやり、気遣い、どこまでも寛大な人間性。
みなさんは、こんな彼の資質のうち、どれを愛しているのでしょう?
ロニー・ジェイムス・ディオ
あなたに出会えて本当に良かった。
まだしばらくはあなたの広大な宇宙から出られそうにないなあ。
ロニーに対する想いがこちらにも伝わるブログで、こちらも笑顔になったり、考えさせられたり、特に歌詞の解説では私も勉強になりました。
確かに、病状の報告は無くなりましたし、新たなツアーもありません。けれども、ロニーに対する想いの詰まったあなたの言葉を今後も読み続けたいと願っています。
この前に書き込みがあって削除せざるを得なかったコメントと近い内容ですね。
私は歌詞の解説は苦手なんですよ。
歌詞って文法の体をなしてないから、どんな歌詞でも結構読み取るのが難しくて、ロニーの歌詞は意味不明なのもたくさんあります。
で、日本語対訳を全く持っていないので、ヘタな解釈を載せるのも恐ろしいので、なかなか出来ません(^ ^;
結局のところ、自分が好きだからやるってのが一番なんでしょうね。
ウェンディのインタビューなんか出て、自分が感動してしまうと、載せずにいられないですからね。
良かったらこれからもお付き合い下さいまし。