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ぼちぼちでんな

パパリンと息子二人に囲まれた光一王子鑑賞が趣味の主婦の日常ぼちぼち日記です♪

『るろうに剣心 京都大火編』

2014年08月06日 | 日記






晴れたり降ったりの
あやふやなお天気が続きますが
午前中だけでも
パーッと爽やかに晴れてくれるので
大変助かります。



午前中だけで乾くよ~♪





本日のお弁当











        






先日の映画の日に
『るろうに剣心』 を観ました。




前作同様、今回も
原作ファン、アニメファンのワタシ(我が家)は
純粋に映画としてだけで楽しめないのですが・・・

でも、もうこれはしょうがない。
台詞のひとつひとつ、
名場面のひとつひとつが
頭に刷り込まれているんですもん。

映画を見ながらも
どうしても原作が頭の中に流れ
映画と原作が平行するのよ~。

(今も夜寝る前は原作を読み
夜中のファミリー劇場で放送されている
るろ剣も歯磨きしながら見ております)

どの場面を実写化しているのか、
どこをカットしているのか、
ワクワクしたりガッカリしたり驚いたりと
ファンならではの楽しみ方もあるのですが
反面、真っ新な気持ちで
純粋にこの映画を楽しんでみたいな~。

っと、少々残念な気持ちもある。

どんな感想を持ったんだろうな~。




さてさて映画の方は・・・

前作もそうでしたが
内容はあちこちをひっぱり出してきて
繋げていましたので
おお~、そこをそう繋げてきたかー(@▽@)
っと、楽しめました。

頑張ってますなー。



でも最後は・・・ねぇ?

まぁ、師匠の登場はそこしかなかったのでしょうかね。

って言うか、ここだけ原作にはない形でしたね。

話はあちこちしていても
原作には忠実だったのになぁ。

苦肉の策ですかね?
尺の問題ですかね?





志々雄一派のアジト、
比叡山の洞では戦わないのでしょうか。
十本刀との戦いは煉獄で?

葵屋での戦いはにゃいのかな~

まぁ、しょうがないか、
全てはできんよね、尺が・・・ね。


「翔ぶが如く!」 もなかったなー
佐之助を斉藤一にツンツンしてもらいたかったわー(笑)



今回驚いたのは隠密御庭番の翁!


翁と蒼紫の戦いはよかったな~


オチャメなじーさんの部分は演出にはなかったですが
戦う時の翁はまるで原作からそのまま飛び出てきたみたい。

あの眼光、あの佇まい、・・・まさに翁でしたわー



刀狩の張もすごくよかった。

あの大阪弁とイカレた感じが
まさに刀狩の張を見ているようで
原作から飛び出してきたようでしたわ。
(身長は低かったけど)



「ござる~」 「あくすあくす~」

なかったね






伊勢谷さんの蒼紫も良かったけど
ワタシの中では伊勢谷さんは志々雄様なんだな~

あの目力と声。
そしてあのスタイル!

志々雄様の男気と色気、そして高笑い
伊勢谷さんだったらイケルと思うのですが。


あ! 蒼紫様、


抜刀斎はどこだーっ!




・・・・・





蒼紫様、叫びませんからー。





おっと、脱線。

藤原竜っちゃんの志々雄様も悪くはないのですが
なんせ童顔だし・・・丸顔だし・・・スタイルも・・・色気も・・・

そしてそして何よりあのダミ声がイカン。

志々雄様名物の人を見下した高笑い

アーッハッハッハッハ

っと笑うシーンはありましたが
「あっはっはっは」だけで終わってしまって・・・




えっ!? そこでもう一声でしょ?
っと、思わず突っ込んでしまったわ。


それにしても志々雄様、
なんかただの化け物扱いだったな。



悪役っぷりがハンパなかったですが
うーん・・・違うんだなー。

志々雄様も自分の正義を貫こうとしている、
一本筋の通った男気ある、カッコイイ男なんですよ~

ただの敵役にはしてほしくなかったわ~






前回、我が家にも、るろ剣ファンにも
ケチョンケチョンに言われ、ガッカリさせられた
斉藤一役の江口さん!

あの牙突は・・・






今回はちょっと良かったです。

ちょっと眼光するどく
斉藤一のシャープさに近づいておりました。

やっぱ壬生の狼は柔和じゃいかんよね~





佐藤健君の剣心は今回も安定!
身のこなし方も本当に剣心みたい
よく研究されているな~っと、ほんと感心します。



残念な部分は・・・
哀愁がないんだな、健君。
(あくまで個人的感想ですので)

剣心の背負っているもの、
それが健君演じる剣心には感じられないのです。

ただの剣が強い侍なんだなー。



戦う時の眼光のするどさ、
冷酷さが・・・ないんだなー。
(ココは光ちゃんのキツネ目、するどい眼光で・・・
っと何度も思ったわー)



そして横顔。

健君、お鼻が丸い。

剣心はシュッとしてるのよ、シュッと。
(ここもぜひ、横顔は光ちゃんで・・・
っと何度思った事でしょう)


そして声!

剣心は口達者。
剣よりも、お口で人の心を改心させる事も多いわけで。

その説得力はハンパない。

今回、新月村で栄次にかける言葉、

お前がこの小さな手を汚しても~

からの一連の台詞。

強さと温かみがあって
ジーンとくるんですよねぇ。

で、今回健君の声で聞いた時に
アレ?っと思ったのですが
なんと説得力のない薄っぺらな・・・


そっかー。
剣心の口達者が活かされていたのは
涼風真世さんの力量だったんだなー。


アニメでは涼風真世さんの声なのですが
さすが、宝塚の舞台女優さん(男役トップスター)
声にも台詞の言い回しにも説得力がありました。

しかし、こうも違うものかと愕然としましたわ。






操ちゃん役の子、
すばらしい運動神経で!

どっかで見た事あるような~
っと思っていたら
「花子とアン」に出ていましたよね。

ほぉー。





パパリンは駒形由美さんが外国人っぽいと言うか、
洋物っぽくてイヤだったそうです。

そっかー。
わたしゃ全然気にならなかったっすよ。
(男と女の違いでしょうか?笑)





るろ剣を愛してやまない一人なので
いろんな感情であーだこーだ語ってしまいますが・・・

『るろうに剣心』の実写化も大変難しそうですが
その世界観をかなり忠実に守ってくれているので
相当な努力をされているのがわかります。

素晴らしい



できれば劇中の音楽をね~・・・

なんであんな

 おおお~あぁぁああ~

って、暗い雄叫びの音楽にしちゃったのでしょう。


なんだろ?俗に言う、
日本の時代劇のジメジメとした暗い感じで・・・
オカルト映画じゃないんだからさー。

剣心の世界観とはちょいと違うような・・・

ワクワク、ゾクゾクこないんですけど。


アニメの音楽が本当に素晴らしいから
なんかそこがザンネン。
(洗脳されておりますからしょうがない




後は『るろうに剣心』の醍醐味と言えば
やっぱり台詞ですよね~

技名を言ってほしいですし
戦う時のあーだこーだうんちくも言ってほしい。
あのセリフ達で高揚感もまた増すのですが。


映画ではやっぱり無理なのかな~
実写化での語りすぎは
チンケになってしまうのかな~

あ!そういえば薫ちゃん達が京都に出発する時、
京都に行けない恵さんに弥彦がかけるあのセリフ!


「安心しな、剣心は必ず連れて帰る、
だから泣かないで待ってろ」

がなかったねー!

っと、パパリンと二人でかなり残念がりましたがな

弥彦が男として成長した様子を垣間見られる
大事なセりフだったのになー。


あ、パパリンとタケルさんは
今回の弥彦は子供っぽすぎる
っと言うてましたが・・・

そお?ワタシは気にならなかったわー。

みんな気になった部分が各々違う






おっと・・・
このまま行くと延々語りそうな勢いなので
もうやめておこ(笑)









あ、最後に一言、言うならば!

志々雄様をただの化け物にしないでぇ~





9月の剣心も楽しみにしております。





本日の夕食









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