ぼちぼちでんな

パパリンと息子二人に囲まれた光一王子鑑賞が趣味の主婦の日常ぼちぼち日記です♪

源氏物語

2012年01月13日 | 日記





本日のお弁当




本日の夕食

今日はパパリンとタケルさんだけ。
温めて食べられるようにハヤシライスにしました。
(ハヤシライスはタケルさんの大好物)











今日はレイトショーで『源氏物語』を観に行きました。
バンビさんのお仕事が19時までだったので
19時に プリンス51号 でお迎え参上。


まずは軽くお食事

ピリ辛トマトペンネグラタン

デザートはこちら。


バンビさんはモンブランをチョイス。




さてさて「源氏物語」


一言で言うと・・・

ホラー映画だったんかぃっっっ!?』


怖かったですわー。
凄いハマっておりましたわー。
すごくお上手でしたわー。
田中麗奈さん!

素晴らしかったです

でもアッサリ身を引きすぎかも・・・
もうちょっとガッツリいって欲しかったかも。
(注・ホラー映画じゃないから・笑)



そして源氏物語を見たかった一番の目的は中谷美紀さん!

(えっ!?トーマしゃんじゃないの? 
えぇ、トーマしゃんじゃにゃいのよ


中谷美紀さん、好きな女優さんの一人でございます。
(「ハルモニア」ではそんなでもなかったんですが)


やっぱり文句なく美しい方でございました。
歩く姿、所作はもちろんの事ですが
中谷さんから出てくる言葉が神秘的に思える・・・
そんな美しさを秘めた中谷さんに釘付け。
「仁」 の野風さんと被る被る。


残念だったのは藤壺役の真木よう子さん。
すごく重要なポイントの美しい人なはずなのに・・・
立ち居振る舞いに品がなく、そしてそして
しゃべるとガサツすぎて・・・ガッカリ
現代の人すぎる。

声もイカンのかも。

王朝絵巻に引き込まれていたのに・・・
真木さん登場は我に返らされる瞬間でしたわ。


東兄はやっぱり似合うね、和装が!
似合いすぎやろ! ってバンビさんと大ウケ

もう貫禄ありすぎ、素晴らしいわ。

「何をやっても許される身」

納得しますた


斗真君も綺麗でしたね~。
舞のシーンは シャープさがちと足りないような感じがして
心奪われる事はありませんでしたが
ちょっと優柔不断な、誰にでも優しいか弱い光の君を
見事に演じきっていたと思います。


狙いが優柔不断なか弱い光の君かどうかは知りませんが
ワタシには斗真君演じる光の君は
そんな風に映りました。

斗真君に 「凛」 と言う文字が似合わないのは
やっぱりあのたれ目が・・・
惜しいなー。
っと、バンビさんと帰り道語る。


安倍晴明役の窪塚洋介さん・・・不思議ちゃんでしたわ~(笑)
これぞ窪塚洋介さんですなって感じ。
あんなになよなよした陰陽師を見たのは初めてですわ



光源氏(トウマ君)を愛して生霊になった田中麗奈さんと
藤原道真(ヒガシ兄)を愛した紫式部(中谷さん)がリンクしてたわけですが
どうせあそこまでスぺクタクルな内容にしたのだったら
紫式部演じる中谷さんにも情念で一暴れしてほしかったなり~。

生霊になった田中麗奈さんも
執筆するうちに気分が高揚した中谷さんも
あまりにも綺麗な身の引き方で
見ている側にはちょっと物足りなかったなりね~。
(ワタスはこの映画に何を求めているんでしょ?



全体的には昔懐かしい日本映画を観ているような感覚になれて
ワタシは好きでございました(大奥も大好きでございます)

すごく手の込んだ豪華絢爛な映像は
ほんとに王朝絵巻を見ているようで圧巻!
想像力をかきたてられて見ていて楽しかったです。

もうちょっと宣伝すればよかったのにね。
もったいないな~。
(宣伝していたのをワタシが見ていないだけかもしれませんが