生と死の境目

昨夜の仕事中に
利用者の男性一人から【胸が痛かったいな】と
訴えられました

胸が痛い？心筋梗塞なら、命やばい！と

どのあたり？と尋ねなおすと
ここが痛かーと胸全体をさすります

心臓かもしれない病院へ行こうと誘うが、
その男性は【心臓じゃなか！肋骨たい！肺が痛かったい】
となかなか言うこと聞かず動こうとしない。

だんだん私の方が怒り口調になり、強制的に受診させた
心電図をとると、ST上昇あり、心筋梗塞の疑いで
救急車に乗り救急病院へ直ぐ搬送！

私も付き添った
救急車内では、酸素とモニターを施行し
意識もうろうとしている

何とか助かってほしいと祈った
救急病院に着くと緊急を要し
家族へ直ぐ来てもらうように指示あるも
家族が来るには、早くて一時間半かかる

心カテをするには、家族の同意書が必要で
家族を待ってたら間に合わないと医師から直接家族へ
電話され心カテが始まった

20時からバタバタ
緊急外来で一人家族を待つこと2時間

23時半に、やっと家族に会うことができ
病気の事情を説明した

暫く待つと医師から説明ありますと呼ばれた
病名は、急性心筋梗塞で治療は、ステント留置術
見せられた男性の画像は、確実に詰まり
危険な状態であった

画像と模型で、詳しく説明されました
カテーテルによる治療を受けることができれば、
死亡率は10％未満に抑えることができます

四人に一人は病院到着前に亡くなるそうです
原因は、高血圧、コレステロール上昇、糖尿、身内にいるか？
タバコは？など、、

これから二日間はベッド上で絶対安静！
心破裂など防ぐため、、、

帰り着いたのは夜中の２時でした
疲れました。今日は、何もやる気なかったです

寝て食べて、ただポーっとしてました
これじゃいかんと動きだしたのは、午後2時半
一応片付けだけし、またボーッとしてます
夕飯も作る気せず、、、ただ疲れた