僧帽弁閉鎖不全症腱索断裂と告げられて!

僧帽弁形成術をH24年9月3日に行いました。今生きてることに幸せ感じます。

決断の日

2012-07-31 10:16:14 | 日記
夫に付き添ってもらい済生会へ行った
もう あきらめ自分の病気をしっかり受け止め「ここで手術しよう」と心に誓った

後は 先生がどんな先生なんだろうーと不安にかられた
「怖い先生ならどうしよう」「厳しく言われたらどうしよう」
「自分の思いが通じなかったらどうしよう」と不安が波のように押し寄せながら
外来で待っていた

 暫くすると○○さーん ○○さーんと男性の方から優しく呼ばれた

まさか先生から直に呼ばれるとは思うてなかったので驚いた!
さっそく診察室の椅子へ座ると先生から名刺を頂いた!
一気に不安が解消された

先生にまかせよう!ここで手術しよう!そう思った

でも今日もまた同じ検査を行う・・待ち時間長く夫と喧嘩しお互い何だかイライラした!
夫は怒りおいてけぼりで帰ろうとする直前に心の中が真っ暗になり涙した

帰り際車の中で「ここは自分が謝らないといけない」かもと感じ謝った

「自分も心配だから 仕事どころじゃないからこうやって付いてきてるのに」とボソッと言われ また涙!
よく涙がでるもんだ(笑)

食事が入る

2012-07-30 12:42:28 | 日記
職場のスタッフや周りから S血管センターに行ってみらんねと言われ
何かちがった事を言われるかもしれないと思い少し期待抱き受診した

待ち時間に何だか やはり来なければよかったかなーと帰りたくなった
自分の大事な心臓手術を ここにまかせるのかな?と思うと不安で不安で・・

でもスタッフの方は親切だし とてもやさしく接してくれるし
友人からは紹介されたことだし裏切るわけにいかないと思うと
不安はつのるばかりであった

一つ 嬉しかったのは 夫の検査も同時に行えるから 「ま!いいかっ!」と思った
診察へ入ると 何だかやさしそうで、いまいち頼りないような先生(ナイショ)
「うっ!ここにまかせるのかな?」またまた不安募る

だが 心臓弁膜症と言われたことを告げるとDrより
「ここは心臓外科じゃないから手術は他へ頼みます どこでも紹介しますよ」・・とその言葉を聞いた途端「やったー」と心がうきうきした!
何だかホッとした!紹介した友人を裏切らなくていいし
家族も安心する所を選べられるし(悩み解消!すっとした)

やはりここでもN病院と同じ検査をした これで3回目だ!
病名も同じ!僧帽弁不全・・・弁形成術ではもっともやりやすい場所と説明された
原因は高血圧ですか?と尋ねたら 全く関係ない!とはっきり言われた
血圧を重要に考えず時折薬をさぼってたせいかなーと思うていた自分にとって
「自分には責任なかったんだ」とちょっと嬉しい気分になった

レントゲン・心電図・エコー検査 結果は同じだが言い方はN病院とはちがい
先生からの説明に何だか救われる言葉があった!

火事でもボヤは 今消し止めようと思うでしょう!
ボヤなら そこだけ修理すれば住めるけど
大火事なら あきらめてとことん燃やすでしょ!

心臓手術だから確実に100%ではないけども
天皇陛下だって1%の確率危ないんだよ・・と

僧帽弁は血液を送り出す下のほうが手術は簡単だから大丈夫・・と
また夫の検診は「痩せれば解決ですよ」と異常なくほっとした!

先生がとてもやさしくハンサムに見えた!
さっそく済生会を紹介してもらった

帰りには 夫が 「今日きて よかったじゃん 思ったより軽いし」と
何を勘違いしてるのか 手術後1日で帰れるけん よかった!なーーんて言う

いつもプラス思考にしか理解できない夫!
たまに理解力ないと思うていたが当日で帰れるわけないじゃんと
思いつつも・・何だか自分でも すごい軽い気がした!

旦那は 子供たちに 自分なりの考えで電話をかけまくって 軽い軽いと連発する
でも そのおかげで子供たちも不安が少し軽減したようだ

それから いつもいく所に煮付けを食べに・・・何だか6日ぶりの食事となり
その日は なんだか戸惑った病院もスムーズに済み
行きたかった病院済生会を紹介され心うきうき ちょっぴりハイテンションになった!

セカンド・オピニオン

2012-07-29 20:40:42 | 日記
最近はセカンド・オピニオンと言う言葉をよく耳にする

セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求めた「意見」、または「意見を求める行為」の事。


家族から「もう一度他の病院でもみてもらおう友達やネットで調べてみてん」と言われた

周りからS病院がいいよと聞かされた!
S病院といえば老人病院の思いしかなく少し迷った

数人の友人からS病院をネットで調べて詳しい内容のメールがきた 
そのメールに予約番号があったため 念じてさっそくS病院へ予約した・・

でもS病院予約を家族に伝えるとSSかKかSM病院たい!なんであんな個人にいかにゃんと!と怒り顔・・ また不安が募った 

予約した自分も迷っているため涙がとまらない・・・長男が近くで聞きながら「自分の行きたいとこでよかよ」と心配そうに言った

眠れない・・怖い・・・不安・・・


這い上がれない!

2012-07-27 09:30:36 | 日記
今の自分は うつの患者さんと同じだなーと思った
食欲ないし涙はポロポロ出るし人と話したくないし一言でも話すと涙!涙!涙!

これじゃいかん!心配なら何をすべきか考え行動へうつそうと感じた!
深夜明けだがN病院へ行こう。
少し変わるかもしれない心配してたってしょうがない!
今のまま4週間薬で様子なんて気持ちが待てない!

そう決断し即朝方家にたどりつき保険証を手に持ち
足早にN病院へ行った!
N病院は初めての受診・・・深夜明けで9時に着いた

レントゲン・心電図・採血・胸部エコー検査を行った。
エコー検査のとき 何か背中打ちました?と聞かれた

その言葉を聞き「あ・・・何かおかしいんだ!」と思った
検査は早々終わったが結果待ちの診察が長い長い・・
待ち時間にくたびれた 検査終わり 呼ばれるまで3時間!

トイレにもいきたいが いつ呼ばれるのかわからないし
深夜明けで眠ってないしバテ気味であった!

あ~~~長い長い1時半過ぎに呼ばれた

結果は 心臓弁膜症と診断され肺から左心房へ僧帽弁をわたり左心室へ流れる時に
逆流しないように閉まる僧帽弁がめくれていて 
ちゃんと閉まらず逆流しているとの説明・・

病名は僧帽弁閉鎖不全 腱索の断裂と告げられた

僧帽弁を引っ張っているいわばアキレス腱のようなものが何らかの形で切れ
めくれているため血液をまともに送れず逆流していると言われた
(そう聞き!だからエコーのとき 背中打ちました?と聞かれたんだ!と思った)

その逆流が4段階あるうち 私のは4で重度だから手術したがいいです・・と
言われた 今度カテーテル検査しましょう 家族と一緒にきてください・・と
やさしく説明して頂きました

でも 私の頭の中はボーーーっとしていて
手術・・心臓・・・死とぐるぐるかけめぐる

やさしく声をかけてくれたがショックが大きく何も聞こえない!
ましてや深夜明けだ!やっと涙をこらえ診察室を出た 

ご飯がノドを通らない金額は9000円!紹介状ないと1500円とるそうだ
なんで そういうお金とるん?と腹立たしくなった
涙が止まらず 話したくもなく・・うつ状態突入!
悲しい悲しい悲しい~ただただ悲しい

でも 職場には 連絡しとかないと・・そう思い連絡だけした
家族にも伝えた・・・・それから 本当の病気になってしまった!

落ち込み

2012-07-26 18:00:45 | 日記
すごい 血圧は順調だが先生の言葉がひっかかり不安が強くなった!
食事が喉を通らない!

深夜で相手の夜勤者の心臓音を聞かせてもらった!
人の心臓と比較してみたが明らかにちがう自分の心臓音・・・・

流れるように大きい音がなる


やばいなー!そう感じた!
ますます 気になってきた!

24日から 御飯という米粒を食べていない
空腹感もない・・・自分は死ぬのかなーと・・・頭をよぎる
体重も見る見る落ちて4キロ減!