maggieの小さなシアワセ

まったく走っていない日々。次のレースは・・・。

クラシックもまた楽し。

2006-04-14 23:16:23 | 日記
フジコ・ヘミング&スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団
群馬音楽センターにて。

クラシックコンサートなんていつ以来だろうと考えた。
小学校の時の群響の移動音楽教室かなー?
記憶がないくらいだからたぶんそうなんだろうな、、。

NHKのドキュメンタリーをみて以来ずーっと気になっていた、フジコさんのピアノをようやく聴くことができました。
自分の母親ほどの年齢の方に失礼なのかもしれないけど、すごくかわいらしい方でしたよ。
この日に着ていらした、紫の着物と組みひもをアレンジしたジャケットがステキで。

プログラムではフジコさんのピアノはベートヴェンのピアノ協奏曲1曲のみでしたが、アンコールにて2曲。
木枯らしのエチュードと、ラ・カンパネラ。
自分でも気がつかないうちに、涙が少々頬を伝う。感動して。
うわー。


ちょうどフジコさんの演奏してる手が見える位置に座っていたのだけど、ピアニストの手というのはたぶん別の生き物だ。
そう思えるくらいの動きでした。

1曲目は、アイディッチのラプソディア。
スタンコ・アーノルドさんという本日のトランペット奏者のために作曲されたトランペット協奏曲だそうだ。日本初演奏とか。
トランペットってこんなに繊細な音がでる楽器だったんだなあ、、。

最後は、チャイコフスキーの交響曲。
1時間にも渡る大作でした。
(チャイコフスキーといえば、白鳥の湖しか知らないわたくしでした、、。)

で、アンコールはブラームスの曲が2曲ほど。
指揮者(ジョージ・ペーリヴァニアンさんという方)が観客をのせるのがとても上手で、拍手で共演です。
となりのマダムたちなんて大喜びでしたよ。
一緒に行ったくるみさんに、いつもこんな感じなのか?と聞いたところ、今日の指揮者が特別だと思うよ、、。とのことでした。

クラシックコンサートの聴衆がこんなにも熱狂的とは。
最後はオーケストラの奏者の方々も、上機嫌で手をふりながら舞台を去っていきました。

7時ちょっと過ぎから始まって、終わったのは9時半過ぎ。アンコール長かったしね(笑)
たまにはクラシックもいいかもしれない。
群馬には群馬交響楽団っていうすばらしいオーケストラがあるんだし、こんど足を運んでみようかな。

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2 コメント

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Unknown (arupaka)
2006-04-16 12:42:39
群響移動教室ってなつかしー!あ、arupakaいいます。よろしく。クラッシックは…実際に演奏してる場所へでかけていくと、全然印象違いますよね。そういう意味じゃあ、楽団の方から学校へやってくるってのは…ずいぶん贅沢な話だったんですよねー!
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贅沢だったんだなぁ。 (maggie)
2006-04-16 23:34:13
arupakaさんこんにちは。

クラシックなんてほんとひさびさでした。

なので、CDなんかでもほぼ聴いたことなく、、。

たくさん聴きにいけば、いろいろ違いもわかるんだろうなーと思った1日でした。

群響の音楽教室、なつかしーですよね。

ほんとうに贅沢な話だったんだなあと思いました。

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