『パンズ・ラビリンス』

ひさびさに映画を。むすびさん、大絶賛の映画です。


スペイン内戦の時代のお話で、ブラックな（残酷な）ファンタジー。
後半なんて特に痛いシーンが多くて、コートを被りながらみてました。
二度目は、すこしは心構えができるのでだいじょうぶそうだけど。

ファンタジーの部分を除いたら、ものすごく理不尽で救いようのないお話なんですよね。ええ。最後なんて特に。

でもこのシーンがいちばん美しかったりするんです。
二回みたくなる映画かもしれません。美しい映画です。


この主人公はあの巨大ナナフシ（←実は妖精）に話しかけちゃったりしてるけど、わたしだったらあんなムシにまとわりつかれたら、殺虫剤をふりかけて大騒ぎするに違いない。
で、新聞紙（もしくはハエ叩き）を持って追いかけるとかー。

ああ、やっぱり夢なさすぎ。