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Venta del Molinillo

アンダルシアでの日常生活とグラナダの一般家庭料理など

グラナダの春

2007-03-10 19:17:58 | Granada

 2週間前にグラナダに来た時、ちらほらとアーモンドの花が
咲いてるのを見かけていましたが、この標高の高い彼の実家の
ある村にも春がやってきました

 3年目に突入した柚子の木です。


 
(アーモンドの花です)




もうそろそろ、春の味覚が楽しめるかな~、、、
と思っていたら何という偶然でしょうか、、、。



去年4月頃にブログに書いた「コジェハ」という野草が
早くもお目見えです。朝早く、彼のお父さんが採りに行ってきた
そうです。

チョリソーやハモンと一緒に煮込んでアーモンドソースを
加えると美味しいんですよねぇ、、、これが、、、。

考えただけでもよだれが出てきそうです。




、、、、、、、、、おっとその前に

食べたきゃ働け、ですね

ということで、午後はじりじりと照りつける日差しの下
「コジェハ掃除」(余分な雑草や、硬い茎の部分を取り除く)
に費やしました。





明日は、何を作ってくれるのか楽しみです




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アンダルシアのスーパーおっかさん

2007-03-05 22:51:22 | Granada
まずはこちらの写真をご覧ください


 

何の変哲も無い「イカ大根」に見えますか?

そうですよね。一見普通の「イカ大根」です。




しかし!!! 



ただの「イカ大根」じゃないんです。



何を隠そう、このイカ大根。

うちの彼のお母さん作なんです


この間、彼の妹から電話が来て

「Maerilla,この間言ってたイカとあのでっかいRabano(大根)
の煮物の仕方教えて!」と言われたので

「口で言うとややこしくなるから、今からメールでレシピ
送りマース。」とメールでレシピと、参考になるかなと
ブログに乗せたイカ大根のページのアドレスを添付して
送っておいたんですよ。でも、一人で作れるなんて思って
いなかったんですよね。

そうしたら、週末グラナダに行った時夕食間際に着いたの
ですが、夕飯の魚を揚げながらニヤニヤしているじゃないですか。

彼のお母さんが「Maerilla、なんかいつもと違わない?」
と聞いてきました。 台所には夕食の良い香りが充満していて

「別に~、、、。」と答えかけたところで大きな深鍋の中に
見慣れた物体が、、、。

「イカ大根!? 本当に作ったの!? 凄い~~~

と、彼と2人で大拍手してしまいました。

もちろんお味は、 100点満点中の90点。 ちょっと味が
濃い目だったけど、ご飯があれば問題なし!のお味でした。

それにしても、彼のお母さん、彼の妹の服から、いとこのドレス
から、民族衣装のMantilla(マンティージャ)と言われる頭を覆う
大きな凄い細かい作業が必要なレースから、お料理から、刺繍から
何からすべてこなす(でも、アイロンがけは嫌いなんだって(笑)
そこだけ私と一緒(笑))典型的なアンダルシアのスーパーおっかさん
だと思っていたけど、ついに日本料理までとは、、、。
(しかも、レシピみただけで)おみそれいたしました

私も負けずに腕を磨かなきゃと思いましたよ

それにしても、言ったレシピでもキチンと出来るものなんですね。
そのうち、スペイン人向けに日本料理のレシピのブログでも
はじめようかしら、、、(笑)

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チョリソ作り

2007-02-28 16:57:18 | Granada

 久々にグラナダの彼の実家に行ってきました。




本当はもうカルナバルも終わって、「Miercoles de ceniza」
(灰の水曜日)と言われるCuaresma(クワレスマ)(キリストの
磔刑、聖週間から40日前。信心深い人たちは肉断ち、または金曜日
だけ肉類を一切食べないですごします。)の始まりから何日か
経ってしまっているんですが、忙しくてなかなかグラナダに来れない私
を待ってくれていたのでしょうか、毎年恒例のチョリソーを
作ってくれることになりました

今回使ったものは 豚2分の1頭に、頭だけ別に3頭分。 チョリソーと
サルチーチャといわれるソーセージを作りました。




早速豚の腿登場 肉を切り分けていきます。

はっきり言って骨以外は捨てるところがないくらい
隅から隅まで使います。

たとえば、ヒレやスペアリブなんかのおいしい部分は
普通に食べるように。すじや脂肪の多い部分はチョリソーに
脂肪はラードに姿を変え、皮や、顔の肉、耳など骨についた
肉は煮込んで肉を取り出し、サルチーチャ(ソーセージ)に
姿を変えていきます。

腱やなんかの細かく出たごみはその辺をうろうろして
落ち着きのない猫ちゃん達へ(笑)




さてさて、今回は同じ敷地に住むおばさんも、サクロモンテに
住むおばさん一家もやってきて、まるで「ウル○ン滞在記」を
見ているかのような大騒ぎに(笑)

はっきり言って私は足手まとい 、、、なので、見ているだけ
に徹させていただきました 
(え?去年も同じでしょ、って??




香辛料を混ぜたら、、、味見をして、



腸詰作業です





ちなみに、この辺で作られるチョリソーはとてもおいしいです。

Molinilloのチョリソーは粉末の胡椒のほかにホールの胡椒も
ふんだんに使っていて、またまたそれがピリッと辛さを
出していて特徴的です。



ちなみに、こちらはサルチーチャ。

頭や、皮、骨についた肉など全部一緒に大なべに入れて
レモンやハーブと一緒に煮込み、肉をはずして挽き
腸詰めにしたものです。
これは、この後一度湯通しし(腸の部分だけ生なので
火を通すため) チョリソーとともにぶら下げて乾燥させ
ます。

チョリソーはいろいろな料理や、単に焼くだけ、サルチーチャは
輪切りにしてちょっとしたおつまみに、、、

もう、ビールがとまりませんよ (笑)

次回の記事では、チョリソーをつかったとっても簡単な
一品おつまみを紹介します。

お楽しみに!






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ピッツァ ナポリターナ(スペイン風)

2007-01-27 22:24:20 | Granada
 週末グラナダに来ると、土曜の夜は大抵皆、友人や
親戚夫婦と各自それぞれ出かけるのですが、今日は
寒さのためか、お出かけを断念。

無理も無いか、寒い中バルをはしごして歩くなんて
ちょっとイヤですもんね
しかも、グラナダ市内から15分のちょっと標高のたかい
村に住んでいる彼らにとっては、帰り道雪で道路が
遮断される事も考えると、リスクは避けたいものです。

そんなこんなで、夕飯のことを考えないといけないのですが
待ってましたとばかり、彼がピザを作る事になりました。

彼のピザ 
実はオリーブさんの旦那さんに指南を受けてから、段々
上達してきて、今では私がテスト勉強で夕飯を作れない
時に作ってくれます(とかいってると、まるで毎日ピザを
食べて居るようですが、多くて週2回です
結構おいしいですよ。

今回は、ハムと野菜のシンプルなピザと、お得意の
「ピッツァ ナポリターナ」の2種を作ってもらいました。

本物のピッツァ ナポリターナはどんなものか
知らないのですが(ご存知の方教えてください)彼が
作る中で私のお気に入りの1つです。



コレはハムと野菜のピザ。

いつもはもっと薄い生地に、材料ももう少し少なめに
入れるのですが、家族5人分が食べなければいけないことも
あって、いつもより厚めに焼きました。

そして、、、



コレがナポリターナ。

アンチョビ、カブラレスチーズ、モッツァレラチーズ
ニンニクのみじん切り、黒オリーブ、アルカパロネス
という小さい実の酢漬けに、オレガノを散らしただけの
ピザです。 薄目に焼いてあるのがパリパリして
美味しいです。

彼のお父さんは日本食はもとより、パスタ、ピザなど
外国のメニューを喜んで食べないのですが、そのお父さん
でさえも「以外とうまいな!」と驚かせたピザ。

妹やお母さんにも好評で、皆で舌鼓を打ちました。

寒くて出かけられないのも、たまには良いですね


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冬のグラナダ

2007-01-27 11:28:47 | Granada

 昨日、記事をアップしてから、またまた夜中に
雪が降ったみたいです。



一面銀世界です

実は、このとき寝起きであまりにも寒かったので
窓から写真を撮りました

いつも見慣れている景色ですが、家の人も合間を見ては
この窓からじっと外を見つめています。

やっぱり綺麗だからでしょうね。

ちょっと日が出てきたので、そとに出てみると

猫のネバド(彼の妹が命名したんですが、よく考えると
「クレヨンしんちゃん」の犬の名前、スペインでは
ネバドって呼ばれてませんでしたっけ?)もあまりの
寒さに



干したシーツにぴったりと寄り添っています

寒いんでしょうね

そして、生まれたときに寒さで危うく命を落としかけた
こっちの猫「ミミちゃん」(凍傷で方耳無くしてしまいました
なので、ミミちゃん)は


「あんた、寒がりねぇ、、、。」と言わんばかりに濡れた
床の上にどっしりと座ってビクともしません(笑)




いや、でも寒いんです。ホントに、、、

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スペインにも寒波到来

2007-01-26 23:39:19 | Granada

 寒いですね~

寒波が来るので、冷え込みは覚悟の上でしたが、道産子
の私でも、朝、学校に行くのに一歩家を出たとたん
逆戻りしたい衝動にかられます。

昨日、今日はセビージャに居ても、グラナダ仕様のダウン
コートを着て学校に行きました。

いつもは暖かなセビージャも今日の予想最低気温は0度
最高気温も7度だったそうです。

ところで、「寒い寒い。」と言いつつも、今日は午後から
もっと寒いグラナダに来ています

グラナダは冬はもともと寒いので、標高の高いところに
ある家々は大抵薪ストーブか、暖炉を持っています。

そんなこんなで、夕食はやっぱりコレ






暖炉でお肉を焼いてみました(とか言って、焼いたのは
彼のお父さんだけど

グラナダの標高の高い所は、昨日雪が積もって、彼の
実家のある村も15センチくらい、まだ雪が残ってます。
外の寒さも、並じゃありません。北海道の人に言わせても
「しばれるんでないかい。」(しばれる=寒いの最上級みたいな
ものでしょうか、あまり寒いと、寒いと言うより「痛い。」
です)と言う感じです。

明日は一面の銀世界を紹介できると良いんですが、、、。

皆さんも、この寒さで風邪なんかひかないよう、気をつけて
下さいね~


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スペインのクリスマス4

2007-01-07 11:53:50 | Granada

 さて、1月6日の朝

お隣に住む彼の従兄弟の興奮した声で目が覚めました。

「どうやらプレゼントもらったらしいね
彼と一緒にさっそくお隣を訪問してみました。

今年は一歳が過ぎたばかりの一番小さい彼の従兄弟も
プレゼントをもらっていました。



なんでこんなにプレゼントがもらえるのか意味はわからない
みたいですが、とにかく嬉しそうにパジャマ姿のまま
おもちゃで遊んでいます。

ちなみに、去年のクリスマスに登場したこの子のお兄ちゃん
は、、、。



「前に見かけて、欲しいな~って言ってたけど、Los Reyes
には別のものをもらいたかったんだけどな、、、。不思議だ
、、、。」って驚いていました。
でももらったぬいぐるみを大事そうにどこに行くにも抱えて
行ってました。 
、、、、、、まだLos Reyesの存在を信じているようです
かわいいなぁ、、、。



うちの彼のお母さんに作ってもらったお姫様の衣装を
着て見せに来てくれた別の従姉妹は、プレゼントを
開けるのに夢中でポーズすらとってくれません(笑)



あ、ちなみに私の所にもLos Reyes Magosがやって来ました。

いくつかもらったんですが、、、

一番のプレゼントは彼にもらった
コレ




2月にセビージャに来るミラノ、スカラ座のオペラ
「トスカ」のチケットです



話は変わって、今日はクリスマス最後の日ともあって
外食しに出かけました。

行き先は、、、



洞窟住居で有名なお隣の町Guadix(グアディクス)の
水源を担っているダムに面したレストラン。



テラス席もあるんですが、ここもやっぱり洞窟の中に
レストランがあったりします。






ボリューム満点で食べきれないほどの食事をふうふう言いながら
食べ、、、





不思議な景色を堪能し、、、

夜は(おやつにはムリだったので、、、)恒例の

「Roscon de Reyes」(ロスコン デ レジェス)



コレは1月6日に食べられるドーナツ型のケーキで
中に人形や、Haba(そら豆)が入っています。
王様の人形を当てた人は王冠(紙で作った)がもらえ
Habaをあてた人はこのケーキの代金(約10ユーロ)を
払わなくてはなりません。

さてさて、ドキドキしますね、、、

彼が切り分けてもらった部分に、、、



なにやらあやしーい雰囲気が、、、、、、



おっ!

王様でした~

では、Haba(そら豆)は誰の手に、、、、、、






結局その日皆が食べた中にはHabaは入っていなかったのでした。

(注、おばあちゃんが持っていった一切れに入っていたという
説もあります

最初から最後まで食べて、食べて、食べて終わったクリスマス。

明日からの早起きと、ダイエットが恐ろしいです









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スペインのクリスマス3

2007-01-06 18:25:59 | Granada
 タイトルを見て「えぇ!?まだクリスマスの話題?
とお思いの方がいらっしゃるかと思いますが、そうです。
今日まで、クリスマスだったんです(汗)

と、言う事で、昨日1月5日はグラナダに「La Cabalgata」
(カバルガタ)というパレードに行ってきました。

昨日は、3人の賢者が東の方から生まれたてのキリストに
贈り物をしにやってきた夜にあたります

そんなこんなで、スペインの子供達は1月5日の夜に3賢者と
彼らが乗ってくるらくだの為にミルクとビスケットなどを
用意しておき(各家庭によって内容はちがうみたいですが
さまざまなものを用意するようです)6日の朝に晴れて
クリスマスプレゼントを受け取るそうです。

さて、パレードの様子を少し紹介しましょう。








パレードとしては、某ディズ○ーランドのちょっと小さい
版と言った感じで、小さいグラナダ市でこんな規模ですから
マドリッド市や、他の大きい都市に行くともっと大規模な
物になるんでしょう。 ちなみに、本物のらくだ2頭が
いました。子供達、もう大騒ぎ やっと言葉を覚えた
ばかりの小さい子まで「Camello~、Camello~!」と
大興奮

このパレードのちょっと変わったところは、、、

「飴が降ってくる」ってところでしょうか。 パレードを
しながら計何トンもする飴を撒いて回ります。

そんなこんなで、昨日の収穫。(注、私は拾ってません
全部うちの彼が拾いました



スペインのクリスマス4に続きます








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スペインの年越し2

2007-01-02 20:19:19 | Granada
 さてさて、約4時間のアルメリア滞在を終えて、一路
グラナダへ

高速道路はガラガラ。
無理も無いですね。この時点で夜の7時。皆目的地について
家族や親戚と「今晩は何をたべるのかな~。」なんて
考えつつ、ゆっくりしている頃ですから

そんなこんなでグラナダに着いて、一休みの後はやっぱり
サクロモンテの叔母さんの家へ

ついたら早速夕食です。



この日もやっぱり生ハムやチーズ、魚介類と



小エビのサラダ。

そしてメインは「チョト」と言われる子ヤギの煮込み
大量のニンニクと乾燥パプリカを使って作ります。
子ヤギも「Lechon」と言われるまだ草を食べていない子ヤギ
で作るので、やわらかくて臭みも無くってとっても美味しいです。



このお料理、時々野外料理で火をおこして外で
大鍋で煮込んで作ったりするけど、そっちの方が
結構美味しく感じます。 豪快で、男の料理って
感じ


さてさて、この後やっぱり大量のデザートを食べ(させられ
ふうふう言いながら、消化を待ち。お笑いのTV番組なんかを
見ながら真夜中になるのを待ちます。
(ちなみにこのとき見ていたTV番組は次の日全く同じものを
流したりします、再放送するにしても、もうちょっと日を
置いてとかしないんですね。正月番組も新年のオーケストラ
番組と、大事なニュース以外は全部再放送。お正月用に
録画しておいた、って言うんじゃないのが手抜きって感じ
でしょうか

さてさて、今回はなんだか皆のんびりしていて、0時15分前に
あわてて葡萄の準備をはじめました。 


ちなみにこの葡萄も自家製。ワイン作り用以外に鳥
食べられないよう袋をかぶせて大事に大事にとっておいた
ものです。


私はタネが嫌いなので、あわてて取りました。
皮は剥いている時間がなかったので今回は
断念


タネを取り終えてホッとしてたらもう5分前。

ドキドキは最高潮で、隣の人のグラスに入った葡萄に
「11個しかないみたいよ。」なんてケチをつけたり
「一個食べていい?」 なんてちょっかい出してみたり
しつつ、、、。

そして時計は一分前に、、、。

TVにマドリッドにある時計が表示されカウントだうん
開始です。 

「ポーン、ポーンポンポ~ンンン、、、、

皆「今だ!」

「ボーン、ボーン、ボーン、ボーン、、、、、。」

部屋の中にはにこりともせず葡萄を口に放り込んでいく
14人の姿が、、、

「プーッ、ヒャッ、ヒャッ、ヒャッ、ヒヤッ」(吹きだした)

どうにかこうにか12個食べ終え、「新年おめでとう! おめでとう
とチューの嵐 



かんぱーい! Cavaで乾杯です。

その後は、、、、、、。

朝までグラナダの町へ繰り出したのでした




ちなみに、市庁舎前の広場、こんな有様に、、、




恐ろしや恐ろしや、、、 
ゴミはお持ち帰りしましょうね







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スペインの年越し

2007-01-01 22:16:30 | Granada
 皆様、明けましておめでとうございます
昨年はお世話になりました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、スペインの大晦日ですが、未だにここは
1月6日まであるクリスマス行事のうちの一部のような感じ
で、その辺のBarに入ると、先日紹介したスペインの
クリスマスキャロルである「Villancicos」が流れてたり
 子供達が「Navidad Navidad Feliz Navidad~」と
歌ってたりします。

日本だったら普通大晦日に出かけて人に会ったりするのって
「ちょっとご迷惑?」なんて思ってしまうのですが
なにかとあわただしい大晦日に、いつもはマドリッドに
住んでいてなかなか会えない友人に会いに、オリーブさん
のブログでおなじみの「アルメリア」に行ってきました



海風はほとんど無く気持ちのよい午後。寒いグラナダと
違ってセーター一枚でも暑く感じます。
さすがに泳いでる人はいなかったですが(笑)



彼の友人の村は「Cabo de Gata」(カボ デ ガタ)
と言う小さい村ですが、近くにステキな岬があることで
有名です。

昔、「Agata」(アガタ)メノウ石が採れた事から
Cabo de Agataが変化してCabo de Gataになったと言う
事です。アルメリアって砂漠と海と言うイメージが
あるのですが、鉱石は結構豊富に採れたんですね。



塩田のある「Salinas」地区にある古びた教会。
日本の車のCMでここが偶然TVに流れていたのを
初訪日中の彼が見つけ「あ~っ!!!
っと大騒ぎしたものです。



塩もまだ作ってます。



岬近くのBarで一杯。 フランスナンバーのキャンピング
カーが目立ちます。年始年末をこういうところで過ごすのも
ステキですね

スペインの年越し2に続きます、、、。




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