こちらは、初期の柿右衛門手のお皿です。
黒い輪郭がされて青と緑で絵付けされています。個人的には皿の縁の赤い線はない方好きなんですが、、、
Dr.Kさんのブログでも紹介されているものと同手です。
私はここ10年くらいは古伊万里の染付で時代のある5寸くらいのお皿を中心コレクションしたいなあとなんとなくヤフオクを眺めていました。ですので色絵はほとんど持っていません。
それがKさんの「私のお宝我が家がらくた」の記事を拝読して色絵いいなあと思ってしまいました。笑
奥さんとのコミカルなやりとりも印象残っているのですが、なによりそこで紹介されている大皿の青と緑のコントラストが美しく伊万里でもこんなお皿があったのかと!とても心にささりました。そしてもう少し遡ったKさんの記事にこのお皿と同手のものが紹介されておりました。そちらの皿も緑と青の色が好きだなあと拝読しておりました。※内容も読み応えありました!
そんな折このお皿もお正月にヤフーのフリマで見つけました。フリマなので定額出品です。
傷ありなので一万ともう少し出せばという金額でしたが最近お金使い過ぎていてるので、すごく迷っていました。
しかしながら、この時代の色絵なんて私が収集を始めた20年ほど前なんて高嶺の花で本で眺めているだけのものでした。
一日おいて温泉に入ったり冷静に考えましたが、このものがこれくらいの金額であればという思いが勝ち、あえなくポチっとしてしまいました。
黒い輪郭がされて青と緑で絵付けされています。個人的には皿の縁の赤い線はない方好きなんですが、、、
そして私のお皿の鳥は体型がずんぐりしていて、うずらみたいに見えます。笑
表面も擦れて色も剥がれたり、全体に甘手で色も白よりはクリーム色になってしまっています。この辺はお値段相応ということで。。。
漂白は出品者さんがしてくらたとのことでした。
傷だらけです。
表面も擦れて色も剥がれたり、全体に甘手で色も白よりはクリーム色になってしまっています。この辺はお値段相応ということで。。。
漂白は出品者さんがしてくらたとのことでした。
傷だらけです。
手で触ると高台の切断面がするどいです。これは意外でした。
伊万里柿右衛門様式
色絵花鳥文芙蓉手小皿
口径14.3底径9.0高さ3.4
17世紀江戸前期のものかと思います。
Kさん大皿とは比べものにはなりませんが、青と緑のコントラストだけでも楽しめそうです。
最近諸先輩方のブログを拝読してあらためて古伊万里収集の楽しさや古道具収集の楽しさを感じております。
ありがとうございます(^^)
良い物を手に入れましたね(^_^)
この手は、昔は高かったですよね。
ホント、高嶺の花でした。
このようなものをコレクションしていくと、コレクションのレベルが高くなっていきますね(^_^)
確か、酒田の人さんも、この手の物をお持ちだったかと思います。
お目出とうございます(^-^*)
初期色絵が古九谷様式に先行するのかどうか私にはわかりませんが、いかにも初期の色絵と言う感じがたまりませんね。それに、バリバリの色絵芙蓉手は、芙蓉手染付本家の中国には無いように思うので、よけいありがたみがありますね(全部調べたわけではありませんが少なくとも稀)。
gooブログの数少ない古陶磁愛好者の中で、この手の品をアップしていないのは私だけになりました(^^;
これは何とかせねばなりませんね(^.^)
コメントありがとうございます!
酒田さんのもKさんのブログからとんで拝読致しました!ああいう風にリンクさせて書きたかったのだすが、やり方分からずでした笑
Kさんのおかげで新しい方面の古伊万里に誘わられました(^^)
傷物しか買えませんが楽しみながらコレクションしていきます!
お褒めいただきありがとうございます!
あんまり守備範囲を広げると軍資金が
すぐ底をつくので染付け縛りを自分に
科していたのですが買わずにいられ
ませんでした(-.-;)
この皿の緑色が好きなんだと思います。
それと遅生さんはすごいのいっぱい
もっているからなんなとかしなくて
大丈夫でしょ!?笑笑