8月初旬の体験教室を終了し、
その後5日間、クーラーが存在しない、室温34度~の自宅で過ごしています。
(体験教室は両日満席になりまして、お越しくださった皆様、ありがとうございました!)
実はワタクシ、膝から下部分がかゆいかゆい状態になっております
特に暑いプラス乾燥がくるとかゆくなるので
油を塗って空気を遮断するだけでもかゆみは収まります。
どーやら、大阪時代(のマンション生活では最低気温が14度)には家になかった炬燵に、
御所市に引っ越した自宅の室温5℃というなれない寒さもあいまって
何か月も入りまくった結果
膝下部分に<熱邪と燥邪>が知らず知らずのうちに蓄積。
そしてソレをタイツ+レッグウォーマーで一日中保存。
した結果かと推察ちゅう…
で。本題ですが、
温風=熱+乾燥がくるだけで「かゆい」スィッチが入るという特性を得て(笑)
数時間前に妙なかゆみに襲われて、プラス母が急に腰が痛いといい始めました。
東洋医学独特の考え方をご紹介します。
空気は鼻を通じて肺に、そして皮膚にダイレクトに触れるものです。
そうするとこの温風が肺プラス皮膚を乾燥させることになりますね。
ここまでは西洋医学の考え方でもありますが、
独特の部分は
肺が傷んだら腎にくる
という点です。
東洋医学では肺の領域には鼻も皮膚も入ります。
また肺のうるおい度=腎のうるおい度 でもあります。
そのため肺が乾燥すると腎も乾燥するという図式になるわけです。
腎は詳しく語るとキリがないほど重要な臓ですが、
単純な理解としては
腎が弱ると腰+膝にきます。
ので、腰痛が肺の乾燥で起こり得る。んですねー。
では、どんな対策をとれば良いのかとしましては、
この温風が吹き荒れる気候の国はどこだ?と考えて、アラビアかエジプトあたりかと(笑)
そう考えると、宗教上の理由もありきでしょうが
上記の写真のように目元のみで他を温風に当たらないようにしているのが養生法か!!と思うわけです。
そこで、風にあたることで乾燥するわけですから
この風を利用した気化熱で熱をとりつつ、風を湿らせるには水
タオルよりは私のおすすめは日本手ぬぐいです。
それを水で湿らせて、熱を感じる部分にぐるりと巻けば、
気化熱作用で涼しくなりますし、かゆみも止まりますしw
母の腰痛も止まりました(90分経過後)
という事態に本日なりましたので、対策がてらに久しぶりの記事アップでしたー。
<こっそり>
急にブログ記事をあげようと思った理由は
私はひざ下に巻いてなごみ、母は「ドロボウ巻き」と自称して
目以外の顔に手拭いをぐるぐる巻きにしてなごんでいたからです(笑)
そしてお互いに本能的に賢いわーとホメあったから
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