風景の記憶絵

「まちの風景の記憶」を絵にしましょう。みんなが語り部、そして絵描き・・これは、まちのカタチメモリアル事業の記録です。

着色の共通理解

2010-01-19 22:05:39 | 絵図をつくる
2010-1-19(火)

 絵図グループの16回目のグループ会議を開催しました。主な内容は、色付け作業を進めていくうえでの、メンバーの共通理解の確認でした。その中のポイントをいくつかあげておきます。
・土台の和紙が荒れてきているので、色は厚く2回塗りをしてから細部を描くこと。
・細かい所まで描写し、当然白い部分は残さない。
・黒は最終段階まで使用しない。全体のバランスをみながらあとで入れる。黒での縁どりも、人に限って最小限に行う。
・2色以上の混色はしない。鮮やかな色合いを心がける。
・細部の描き込みはカラーペン(ポスカの極細:水性顔料)を利用しても良い。

 主な絵は絵師さんの手によりますが、下塗りや簡単な表現はサポーター全員で関わるので、メンバーで着色作業の練習を行いました。本格的に絵筆を持つのは久しぶりという方もいらっしゃいましたが、絵図に向かうための基本を確認しました。2月中旬に色付け作業が終わり、最終仕上げに入ることができれば、と思います。




最新の画像もっと見る