風景の記憶絵

「まちの風景の記憶」を絵にしましょう。みんなが語り部、そして絵描き・・これは、まちのカタチメモリアル事業の記録です。

いろいろお知らせ

2009-11-25 11:23:52 | お知らせ
2009-11-25

いろいろお知らせです。

12月3日:まるエコ、街道シンポジウム 「渋川記憶絵の報告」 
        琵琶湖博物館 13:00~

12月8日:制作プロジェクト 草津まちづくりセンター 19:00

12月9日:絵物語作成ワークショップ(立命景観研究室主催) 画像   
            灯心草舎 13:30~

12月1日、15日 絵図G会議 18:00~ 灯心草舎

今昔学習コース

2009-11-18 18:21:27 | フィールドワーク
2009-11-17

 立命館大学の「近江・草津論」でフィールドワーク『草津の今昔学習コース・南』を大学生対象に組んでもらいました。始めに「風景の記憶絵」の下書きの前で、絵師であり灯心草舎の家主さんの方から、渋川のまちづくりについての説明がありました。その後、国鉄OBだった方から、草津駅や鉄道に関する思い出を伺いました。

全国から集まった、草津という地に縁もゆかりもない学生や留学生が、これを機会に地元や故郷の国のまちづくりに目をもけてくれればいいと思います。

画像は、灯心草舎のオーナーのNさんに、渋川のことについて話をきいている学生さんたちです。

全体図の完成

2009-11-18 13:56:07 | 絵図をつくる
2009-11-18

月に2度、絵図作成グループ会議を開いています。絵のスケッチをだいたい並べ終えたので、それを見ながらこれからの絵屏風作成作業の手順や方法について話し合いました。屏風の大さは、A0の紙4枚分です。その全体を掴みながらの、作業ですのでなかなか感じがつかめません。

小学校との交流授業(2回目)

2009-11-10 09:48:18 | 小学校との交流授業
2009-11-9

第2回目の渋川小学校との交流授業を行いました。

テーマは、1回目と同じく、「競馬場」「学校」「水辺」「街道」「草津駅」の5つのテーマでした。

授業を終えてから、反省の意味も含めてのお話は以下です。
・競馬場グループ 
競馬の話なので、子どもたちは「儲ける」とか「儲かる」という情報をもっている。でも昔の競馬はそういった話ではなく、農業優先の生活であり、りっぱな農耕馬を育てることを一番の目的とした競馬だった。そのことを子どもたちに伝えた。

・学校グループ
渋川小学校はまだなく、地域の人たちは遠い治田小学校へ通った。戦後物がなく、習字の練習は、古新聞紙を20枚ぐらい家の人に束ねてもらい、黒い新聞紙の上に何度も書く練習をした。
教科書は兄から弟妹へ、上級生から下級生へと大切に回していった。「物を大切にする」という話を少し感情的になりながらも子どもたちに伝えることができた。

・水辺グループ   
蚊帳」や「番傘」は実物の物を用意してホタルの話、自然の話を行った。魚とりの話をすると「自分たちも手づかみで魚を取りたい」と目を輝かせていた。
昔の人は、今のように便利な生活ではなかったが、知恵を絞り、工夫をし、一生懸命がんばって生活していたということが分かったようだった。

・街道グループ  
 昔の商店街の地図を前に、「何で今は、ほとんどのお店が閉店してしまったの?」「何で個人の商店が以前のように流行らないの?」というようなことを話題にした。子どもたちが街道のイメージをシルクロードといったことから、街道は、人・物・情報・文化が行き交う所であることを納得して貰った。目を瞑って、今日の学習の内容を、家族に伝えることができるよう整理する時間も作った。

・草津駅グループ 
「なぜ、渋川に草津駅ができたのか?」「なぜ、渋川の人口が増えたのか?」「草津駅がどのように変わっていったのか?」短い時間の間に説明をした。
実際に、国鉄職員だった方のお話や、車掌の腕章、そのころのマッチなどを見せてもらった。

画像は熱心にメモをとる子どもたちです。

次の授業は?

2009-11-06 23:18:03 | 小学校との交流授業
2009-11-6

先日の渋川小学校との交流授業の反省を、語り部さんやサポーターみんなで行いました。反省を踏まえて9日に予定している2回目の授業の留意点を挙げました。

*最初に子どもたちが子どもの視点で興味・関心を持つように問いかけを行うこと。 
*子どもたちの気になること、不思議なことに寄り添って、エピソードを交えてわかりやすく話すこと。
*後半は、サポータ(進行)と語り部の掛け合いで、もっと深め子どもたちの目を輝かせること。
*最後は、今の自分の生活に関わらせたり、家に帰って話して見たくなるような終わり方をすること。

子どもの前で話すのは、なかなか難しいもの、語り部さんも終始勉強です。

車窓の風景 籾焼き

2009-11-05 13:59:12 | 活動経過
2009-11-5

絵図に関わるみなさんから、最近車を運転してあぶなっかしくて、ということをよく聞きます。画像は、籾焼きです。車で走っていてこんな風景を見つけたら、思わずシャッターを押したくなるそうです。

もちろん、スタッフやサポーターは、いつもデジカメ持参なのはいうまでもありません。

昔の映画

2009-11-01 22:45:47 | 歴史をひもとく
2009ー10ー31

草津華あかり、街あかり、夢あかりの、街道交流館前で昔の写真と映画の放映を行っていました。ちょうど先日絵にした映画館が写っていたので、写真におさめて来ました、

渋川の行燈はぶら下げるものが多く、花踊りの絵が描かれた独特のものです。このまつり、地域やそのエリアの主催者によって行燈の形が違うのも見所です。