風景の記憶絵

「まちの風景の記憶」を絵にしましょう。みんなが語り部、そして絵描き・・これは、まちのカタチメモリアル事業の記録です。

公民館の展示

2009-10-30 06:42:29 | 活動経過
2009-10-30

展示を予定していた、渋川ふれあいまつりが新型インフルエンザのために中止になりました。

展示は、公民館の方にさせていただくことになりましたが、将来平成21年の記憶絵を描いたら、マスクをつけた集団が描かれているだろうなあと話しています。もうひとつ展示を予定している、パワフル交流市民の日も中止になるような気配です。

絵を見て意見をもらおうと思っていたので残念です。画像は展示です。

3D画像と小学生

2009-10-21 13:40:46 | 小学校との交流授業
2009-10ー21 

小学校の授業は2校時に行われましたが、1時間目は立命館大学景観研究室の学生のみなさんと、渋川の3Dや過去・現在の地図を使った交流です。

3・4回生の学生さんたちが、夏に渋川をフィールドワークして、研究室みんなでつくった画像、映像を映す出すと、子どもたちはいきなり昭和30年代にスリップします。思わず歓声がわいて、学生さんたちも嬉しそうです。

3Dはスケッチアップというソフトを使われているようです。こういった技術、結構簡単なのですが・・・。この子どもたちが大人になる頃は、平成20年代を立体シュミレーションして、またその子どもたちの語ることになるのではないでしょうか。

草津の鉄道120年

2009-10-13 15:11:45 | 活動経過
2009-10-12

街道交流館の「草津の鉄道120年」(10月10日~11月24日開催)に風景の記憶絵事業から絵図3点を出展しました。

「風景の記憶絵」事業の折込(A3)を作成し、図録パンフレットに折込み、事業報告を兼ねました。

「石炭やろ、向こうで煙が見えても、汽車がなかなか来いへんから、牛を追うて、ゆうゆうとしてましたわ。のんびりとした時代やったね。」こんな声が聞こえてきそうです。

小学校との交流事業(1回目)

2009-10-12 13:39:17 | 小学校との交流授業
2009-10-20

渋川小学校と記憶絵の語り部さんとの6年生の総合学習での交流授業を行いました。

街道、学校、水辺、草津駅、競馬場の5班に分かれて、それぞれに2~3人の地域の語り部さんが話をします。目の前に絵カードや写真資料、地図や実物のもんぺ等をおいてお話を聞きます。画像は身を乗り出してお話を聞く子どもたちです。

商店街マップ

2009-10-11 05:45:16 | 小学校との交流授業
2009-10-10

小学校の交流授業に使えるように、商店街マップを作成しました。

聞き取りでいろいろな情報をミックスして出来たこの商店街の並びですが、地域の方々は大変懐かしがってくれます。何を買いに行ったとか、お店のおばあちゃんとこんな話をしたとか。

当時のお店は、看板もなくて本当に地域の人の生活のためお店だったようです。また、職人さんも多くいて、提灯や染め物やブリキ細工や、桶づくりや様々なものが、目の前で生産されていました。渋川と大路(マンポから先)の交流はあまりなく、大路に買い物にいくのは特別な時だったようです。そういえば、大型店舗ができるまではどの街もそうっだったように思います。

競馬場の後に工場が出来たときに、女工さんが買い物に来て、突如街が華やかになったそうです。

地域を再度あるく

2009-10-04 22:26:45 | フィールドワーク
2009-10-3

プロジェクトでは、渋川の土地勘がつかめてきたので、サポーターでフィールドワークを行っています。今はない御旅池の大きさをみにいったり、郵便局前の「おいる」という川の堰き止め場所(水泳をしていた)の場所を確認したりしているのです。今は建物がたくさん建っているので、その頃の様子はとても想像ができません。画像は偶然、伊佐々川で洗い物をしていた近所の方を見つけたところです。今も使っているのですね。