段取り良く撮影が終わり、沿線の用事がうまいこと運び、ついでにラフ出しと観劇までできた良い一日。
海老根様、ご出演の「上空に光る」、めちゃくちゃ良かったです。
脚本、秀逸。
こういう本が、役者を更に際立たせるんだと思う。
東日本大震災の被災地のお話し。
偶然とはいえ、この震災や災害に見舞われた時期、なんとも言えない時期、、、。
勝手な感想ではありますが、
被災した方々に対する偽善的な気持ちへの反発感？嫌悪感？（あくまでも私個人の）を払拭するような、
「人間は、（どこでどうあっても）
それぞれ、色んな気持ちを背負って、もがきながら、すがりながら、いろんな想いで生きているんだなー。」と、
なんか、原点に立ち返るような、ある意味、清々しいストーリーでした。
重いかもしれないのに、そう思わせないで、でも、ズシンと心に残る、、、
背景の裏付けがあるから、というのも勿論ですが、真摯に生きていないと、ああいう感じは出せないよね、、、と、思ったりもして。
言葉足らずですが、、、。
とても、おすすめできる作品でした。できたら、たくさんの方に観て欲しいなぁ。
青年団リンク やしゃご 『上空に光る』 2018年9月13日(木)～9月24日(月) アトリエ春風舎
