ももかの通っていた幼稚園では「茶道」の時間があってちいさな頃からお茶室で習うのですが
小学生になって、本人が「やりたい」と言いだし ２年生から再び習い始めました。
今日はお教室の日だったのですが、たまたまバイトさんが居たので
以前から先生にも「是非、成果を見にいらしてくださいね。」と
言われていたこともあって、ちょっと見学に行きました。
見学だけ、のつもりが 先生が大変喜ばれて「是非、お子さんのお手前を、、、、。」とおっしゃってくださったので お客様として呼ばれてきました。
もちろん私は習ったこともなく、作法も無知。
先生に「お客さん」のやり方を習いつつ、頂いて参りました。
まず 入って一礼してから 床の間まで。
５月なので、桃太郎の話にゆかりのある（しかも世界に２点、という貴重なものらしい。）掛け軸としょうぶの花が、、、、。
お部屋の片側には、りっぱな鎧甲が鎮座していて驚きました。
先生の方針は、小さな子供でも、良い物、良い器（もちろん、高価な抹茶茶碗）を使わせる事。
そして、物を愛でる、こまやかな感受性で 季節を愛おしんでお茶を入れてくださる方に礼を尽くす、という事を学ぶ事。
いつもばたばたと過ごしている私には、この静かな空間に毎週来ている我が子がうらやましく思えました。
もちろん、頂いたお茶は本当においしゅうございました。（お菓子も！！！！）
お客さんをしながら、ももかにちらっちらっと見られつつ、指導される私、、、、、。
ちょっと情けなかったけど、我が子がとても逞しく？思えた一時でした、、、、。
