やりたい、やりたい、と思っていて道具もすぐ出せる場所にあって、数分で済む事だというのに
やらずに月日が流れていた事、それは、、、、包丁研ぎ。
嫌いな作業ではないのです。むしろ好き。
しかも、一人暮らしで料理をほとんどしない友人のうちで
包丁が全然切れなかったりすると、砥石持ってきてやれば良かった、
と思う位のお節介加減。
多分、集中する心のゆとりとか、料理を丁寧にする余裕がなかったからでしょう、、、。反省。
汚い包丁で恥ずかしいのですが、大学の研修旅行で奈良に行ったとき
湯豆腐を食べさせてくれるお寺で、包丁の名入れ実演販売が組み込まれていたのです。（それもすごい話ですよね。）
そこでついふらふらと、、、、、。
そのころは一人暮らしで、でも結婚しているわけでもないので
小さな果物ナイフとかで適当に料理していましたから ちょっと本格的、な感じと、旅行のお土産をなぜか買ってしまう あの感覚で購入。
帰ってから「なぜ買ってしまったのか？」とも思いましたが
それからかれこれ１０数年使ったと思えば いい買い物だったのかも。
裏側にはもちろん私の名前が彫られていて、若干恥ずかしかったりもするのですが こうやって砥石で研いで使っているとなんだか愛着もひとしお、、、、、、。
もうすこし大事に使ってあげられるように、心をひろーく持って日々過ごしたい気もしますが、、、、、、、。
