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"Life is either a daring adventure or nothing at all"

音に溶けて踊った日

2016年10月29日 11時58分53秒 | ジャズダンス
離人したまま昨日はダンスレッスンへ。
身体的に病気でなければ、レッスンに行くと先生と約束したから。
カプセルに入ったようなまま、行った。


木曜日は「安全なタッチ」を学ぼうと、セラピストの友人のところに行った。
ダンスを始めてから、この「触られる恐怖」を、リハビリより何より、克服しなきゃならないことは分かってた。


ダンスの泉先生には、打ち明けた。
私の先生は、引き出しがものすごい数ある先生なので、教え方もバラエティに富んでいる。
なので、あえて触らずとも、今のところ私は学べているし、先生が言い方を変えてくださるので、先生の言わんとされることは、私も理解している。
(と信じたい・・・)

だた、前の投稿のように、2020年パラリンピックに向けて首を突っ込んでしまった私。
そのダンスを教えてくださるのは、もちろん私の先生ではなくて、数人のランダムな先生。
触られるかもしれないね。

あと、もし東京に行くことになれば、数日向こうだから・・・
筋肉痛にもなるだろうし、誰かに施術を受けないと持たないかも。。。


そういうことも含めて、英語サークルのセラピスト友達にSOSを出してみました。

基本的にはリンパケア。
あと、発作とフラッシュバック祭だったので、身体がばっしばし。
右の肩はなんか音が鳴るし、カゼ病み上がり&アレルギー全開。

一般的な方だと、とてもリラクシングな施術。
私もある程度まではリラックスができた。ただ、一度フラッシュバックが。怖かった。
安定剤を飲んでいかなかったので、もろに来た。

リラックスに行くのに、また恐怖を克服したいと思って行くのに、安定剤はどうなん?と思ってね。

筋肉を緩めて、リンパ流して(鼠径部のリンパが詰まると硬くなるっていうの初めて知った)肩と、鼻詰まりは通ったよ。
遁走もせず帰宅。しかし翌日は離人。

2号のままカレーを作り、一口食べてダンスレッスンへ。
1号はカプセルの中、2号は俯瞰。あまり聞こえないまま。
まあ爆音で音楽なってるから、曲はばっちり聞こえるけどね。

「バーレスク」の続き。
ターンがあった。
私もスピンしてみるが、タイやカバーが滑らなくてワークショップやshowのような要領が掴めない。
腕と肩甲骨で力いっぱい回してみても、両手をあげると半分しかターンができない。
腕は最後、折りたたまなきゃならないのに。

結局車椅子はじっと、ターンはせず、胸からの動きでターン。


レッスンが終わるころには離人も治っていました。


ダンスの振りも、ウォーミングアップエクササイズも違うことをした私。
でも、昨日初めて「ともに」と「おなじ」感覚で踊れた。
今までは先生を鏡で見て、真似するの必死。←相変わらず左右がめちゃめちゃ
他の方が進む同じ距離を漕ぐのをそろえる、とか。


有り難いことに、私の先生も、クラスの方も、一度も私を「その他」な気分にされたことはないのだけど、
でもやっぱり、やっていることそのものが違うので、なかなか「ひとつ」感を感じて踊るのは難しかった。
だけど昨日は私は踊った。みんなと同じ曲で、一つだった。最高だった。


夜、キャストのミーシャから、メッセージ。
(なにかの返信で、私がジャズダンスを習い始めたことは知ってる彼女)

「私たちの多くが『同じ』って思っていることって、実は厳密には最初っから同じじゃなかったんだよね。
私たちってきっと、自分自身で「私は私自身になろう。他の人じゃない」って言い聞かせないといけないのかもしれないね」

Spot on.

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