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"Life is either a daring adventure or nothing at all"

ZEROさんへ

2009年09月08日 08時31分34秒 | 二分脊椎
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二分脊椎はとても個人差があります。
歩ける人、トイレに問題がある人、キアリの問題がある人...
私はその方がどんな二分脊椎なのかわかりませんのでなんとも申し上げにくいのですが、私自身の体験から言うと(今、私が出来ているかと言われれば疑問ですがすぐ頑張るし、助けてって言わないし

頑張らなくていい
泣いていい
弱音を吐いてもいいと言ってもらい、話を聞いてもらったことや、

一緒にジムやどこかに連れて行ってくれたこと、
障害を持つと自立のために言われがちな「自分でしなさい」「自分で考えなさい」と言われず、(これは立場上、親や教師や医療関係者に散々言われ続けてると思うので)

たとえば車椅子を押してくれたり(押してもらってもいいんだと伝える)、落ちたものを拾ってくれたり(「拾って」って言ってもいいと伝える)、生活しやすいように考えてくれたり(例:クッションのバッグ、杖の吸盤などなど)
セルフのコーヒーショップで運ぶのを手伝ってくれたり
とにかく「一緒に」考えてくれたり、分かち合ってくれたり、否定せず話を聞いてもらったことが嬉しかったです。
一人で抱え込まなくてもいいと知ったので。

私は30代女性ですが、健常の同世代の女性のようにアクセサリーや化粧品などを頂いたときも、女性として見られているようで(女性だけど)嬉しかったですね。

日常生活で病気や障害を常に意識して、頑張って頑張って耐えているので、愚痴が吐けて、障害者であることを忘れられる瞬間があること、健常者との差が少なくなるようにしてくれること、気分転換ができることが、私は嬉しかったです。