へきのROOM

旅行している時のみ、基本的に更新です。行き先は、香港・マカオ・大陸・韓国がメインです。

開城(ケソン) その5

2008-04-16 00:05:49 | 朝鮮半島
昨日の宿題はわかりましたでしょうか? 誰一人コメント欄に記入された方はいらっしゃいませんでしたが
 答えはナンバープレートです。北の領域内では、カバーを掛けナンバーを見せないようにしているのです。何故かと言えば、何故でしょうね? なんせ日本語ガイドのツアーではないので、質問しようにも出来なくて

 現代峨山のスタッフが乗り込み、さぁ出発です。車内は30人程。今回バスは12台なので、計360人程の参加者になります。ここからは、絶えず12台揃っての団体行動となります。いよいよ境界線を越えて、北の領域に入ります。第3トンネルや板門店での緊張がプレイバックしてきます。 車内からの撮影は禁止されていますので、移動中の写真はありません。10分弱走行して、北側の入境事務所到着。レーンは6つぐらいあり、号車毎並ぶレーンが決まっています。同じバスに乗っている人の後を付いていきましょう。X線検査を受け、手荷物は開封目視にてチェックされています。ここで、初めて北側の職員を目にします。北側に持ち込めないものは、ここで預かりとなります。へきは、携帯電話を持っていたため、それが預かりに。きちんとメモに名前を書かれて預かられます。韓国の携帯普及率は、日本と変わらないので、ほとんどの人が預かり手続きをしていました。その場には、いつも現代峨山のスタッフがいますので、ちゃんと戻ってくるかな との心配は不要です。
 そして、いよいよ入国(入境)審査。北側では、受付でもらったIDカードがパスポートがわりになりますので、それに写真のスタンプを押されます。その為、パスポートそのものには、北側に入国した証拠は残りませんので安心してください。南側の入出境があるだけです。まぁ、一応ハングル語で「都羅山→開城」とは書かれていますが、、。コレクターとしては残念です。
何はともあれ、念願のスタンプGET ただ、なんと書いてあるか全くわかりません。ハングル読める方、教えてください

 (余談ですが、日本入国時、入国審査官が珍しそうにその(韓国側の)スタンプを見てました。何も聞かれませんでしたが

 再び、同じバスに乗車。ここから、北側の男性ガイド2人も乗車してきます。1人は、中村雅敏風の男性、いわゆるバスガイドで、ずっと案内をしています。もう1人は、特に何もせず、ただ一緒に乗っているだけ という感じでした。実質の業務は、我々の見張りなんでしょうね

 開城工業地区を通り抜け、最初の観光地「朴淵瀑布、観音寺」へ。工業団地内では、我々には懐かしい、ファミリーマートを目にする事が出来ます。写真は、こちらを。当然ながら、このファミマいや開城工業地区そのものが、現代峨山の業務です。