さぁ、当日です。このツアーの集合時間は午前5時40分 光化門と、かなり早いです。参加を予定されている方は、その付近(明洞や鐘路等)に宿をとることをオススメします。
10分前ぐらいには、写真のバスが配車されます。
日本語ガイド同行ツアーなら、ここでガイドさんと合流になるのですが、へきが参加した曜日は、たまたま日本語ツアーがない日で、韓国語のガイドツアーに申し込みました。その場合、境界線までは運転手さんのみとなります。もちろん運転手さんは日本語はわかりませんが、バウチャーとパスポートを見せて、ケソンケソンと言えば名簿をチェックしてくれ、乗れ と言われます。正直、言葉がわからないと、この区間が1番不安かもしれません。ネームリストを覗き込みましたが、ハングルのみで、自分の名前を探せませんでした
ツアー代金そのものは、そんなに差はありませんので、日本語ガイドのツアーに申し込まれることをオススメします。ガイドさんの説明も全く分かりませんので
どんどん人が集まってきていよいよ出発です。ソウル各地からバスは境界線に集合するみたいで、光化門から出発したバスは1台だけです。境界線までは、距離があるので、車内で睡眠兼朝食をとります。参加者は韓国人のご年配の方がほとんどで、町内会や同級生などグループ単位で参加されているようです。隣にたまたま座ったおじいちゃんは、昔福井に住んでいたそうで、日本語が通じ一安心しました。しかし、睡魔には勝てず爆睡
。夜遊びで有名なパジョもいつのまにか通過していました。
1時間ほどで都羅山(トラサン)にある、表紙写真の道路南北出入事務所到着。英文を見てもらえればわかりますが、ボーダー(国境)ではありません。あくまでも南北の接続ポイント という扱いです。下車時に、運転手さんが1枚ずつ写真の切符をくれました。帰りのバス券だそうです。忘れずもらいましょう。