
各クルーズ会社の親会社の株を保有していると、株主優待で割引等が受けられるケースがあります。
各社から定期的に優待券が送付されてくるので、クルーズを申込む時に旅行会社に株主優待を使いますって言えば、旅行代金が割引になります。
ちなみに名鉄観光は兼用可能なので、名鉄の株主でもあり船会社の株主でもある方は、両方で割引が受けられますよ。 各社譲渡可能なので、株を保有してなくても、実際はヤフオクとかに出品されてますね。
さてさて、これからが本文です。
たまに、株主優待は、日本企業独特の慣習で、外国企業ではほとんど無い って紹介されていますが、あくまでも原則です。クルーズ会社では、あります。
世界には三大クルーズグループがあります。
【カーニバル(CCL)】業界1位
【ロイヤル・カリビアン(RCL)】業界2位
【ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)】業界3位
皆様がご存じのクルーズ会社は、大概このどれかの子会社です。具体的にしるせば、
カーニバルグループ
カーニバルクルーズ、プリンセスクルーズ、ホーランドアメリカ、シーボーン、AIDA、コスタ、キュナード、P&O
ロイヤルカリビアングループ
セレブリティークルーズ 、アザマラクルーズ 、プルマントゥール・クルーズ
ノルウェージャンクルーズ
ノルウェージャンクルーズ、オーシャニアクルーズ、リージェントセブンシーズクルーズ
この3大グループにはいずれも株主優待があり、株主は乗船時優待が受けられます。優待内容は各社同じで、日本のように、乗船料金が割引されるわけではありません。乗船時に、オンボードクレジット(船内のみで使える商品券)がもらえるというものです。そのクレジットで、お酒を注文しても良し、オプショナルツアーに参加しても良し、売店でお土産を購入しても良し って感じです。
注意点は、日本と違って譲渡不可! 株主名簿に載っている本人が乗船時しか利用出来ません。また利用出来るのは1キャビンにつき1人。ご夫婦乗船で両方共株主の場合でも2人共利用って事は出来ません。レアケースですが、夫婦別々のキャビンに滞在する場合は利用可。
各社の具体的な優待内容は、こちら。
英文で良ければ、こちらのサイトで詳しく説明されています。
なぜ、急にこのネタでブログを書いたかと言えば、へきが今度プリンセスクルーズに乗船するからです。親会社カーニバルのチャートを見てください。
S&P500やNASDAQ100が連日最高値を更新する中、大統領選の年にも関わらず、良くも悪くも、株価 武漢肺炎前に戻っていません。15ドル前後を横這いですね、、 売買自体は1株単位で可能ですが、株主優待を受けるには最低100株が必要です。つまり 16.37X100 の1637$の購入費用がいりますね。1$150円で計算すると、245550円です。へきが使ってる証券会社だと、NISAの成長投資枠で買えば購入手数料も無料で、当然配当金や売却益も課税されません。尤もこの状態なので、ここ数年配当金ハナからありませんが、、、、
何はともあれ、ポチッと100株購入。次から具体的なオンボードクレジットのもらい方について説明します。
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