ベーゴとジェイクとダラス生活

NYからテキサス州ダラスに来て海外生活も早7年目。ベーゴと愛犬Jakeとのダラス生活ブログです。

日本語クラスのお手伝い

2007年11月17日 07時28分55秒 | ボランティア活動
先日、現地高校の日本語クラスに、ティチャーアシスタントとしてお手伝いに行きました。

担当したのは、高1・レベル2と高2・レベル3の2クラス。
担当されている教師の方は日本人の方。

アメリカの高校は、生徒が教師の部屋へ移動して、そこで授業を受けます。
そしてこの学校では、日本語は必須ではなく、選択科目の1つです。

彼らはなぜ、日本語を選択したのかな

1.日本のアニメ・漫画が大好きだから、読める(聞ける)ようになりたい!
2.カウンセラー(授業の選択を相談する専門スタッフ)に選択するよう言われたから

・・・だそうです。ナルホド。

高校生・・・
うまく接っせられるかなぁ・・・
ちょっと緊張しながら、教室に入りました。

          

彼らが使用しているテキストブックは、日本の日常写真つきの会話集。

<日常写真?まさか、バブルてんこ盛りの古い写真じゃないやろうな~
とちょっと不安に思いつつ、テキストをめくると・・・

ちゃんと今の日本の日常風景、今の高校生が掲載されていました。
なんとギャル系の子達まで。
『マクドナルド』や『アイスコーヒー』なんて読み方なんかも表示してありました。

元々英語の単語をカタカナで発音するのは、ちょっと辛そうでした・・・

レベル2の生徒達は、カタカナ、ひらがなを、
レベル3の生徒達は、漢字も読むことができます。

今回教えた内容は

レベル2は、『Supposing・・・提案、誘い』

会話例
<明日、公園に行きませんか?
<公園は、ちょっと・・・・
<じゃあ、買い物はどうですか?
<いいですね。買い物に行きましょう。

レベル3は、『Permission・・・許可』

<部屋に入ってもいいですよ
<アルコールを飲んではいけません

今回は、会話をさせることに重きをおきました。
レベル2の生徒達は、助詞に苦労していましたが、それでも、みんな上手に会話をしていました。

この生徒達は、日本語を勉強し始めて1~2年だと思います。
短期間で、漢字も読め、文も書け、単語の使い方を理解しているのには、感心しました。

そして何よりみんなかわいいのです。
純粋というか、スレていないというか。
とても人懐っこく感じました。

クラスメートの女生徒で、Navy(海軍)の制服を着ている子が何人かいました。
多分、Navyから教育補助を受けているのだと思いますが、
学校でそれも高校で軍の制服を見るのは、見慣れていない私にとって、
不思議な感じでした。

『日本語を教える』
とてもいい経験でした。
生徒達に上手く教えられたのかは分かりませんが、私自身とても楽しかったです。

来月も、日本から戻ってきてからお手伝いさせていただきます。
今度は、もっと工夫してみようと思います。

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2 コメント

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Unknown (らいよんちゃん)
2007-11-18 02:10:56
以前ネパール関係のお仕事をしていた時に聞きましたが、ネパールでは日本語を教えるのに特に資格はいらないそうです。

ちゃんと勉強もしていない人が適当に、軽いボランティア感覚で適当教えることも多いとか。もちろん、日本人にしても、ネパール人にしても。変な(おかしな分法の)日本語がでまわってたりもあるらしく。

先進国は教材もあるし、問題ないと思いますが。

それにmabegoさんは大丈夫だと思うし、アシスタントさんだから大丈夫と思うけど、しかっかり教えてきてくださいね。

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らいよんちゃんさん (mabego)
2007-11-19 03:53:32
担当教師の方がきちんと指導してくれるから、それに従えばだいじょうぶなんだけど、間違った日本語やおかしなものを教えてはいけないので、責任はおもいですね。責任もってがんばります!
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