木っ端役人のぼやき

定年退職のカウントダウンの始まった50代!これで、長年の宮仕いも終わりかぁ~!!

3・11から2ヶ月経ちました。

2011-05-09 01:44:55 | Weblog
アメリカでは、9・11。
日本では、3・11。

アメリカの9・11はテロへの戦い。始まりでした。
先日、首謀者のビンラディンが米軍の特殊部隊により、射殺されたと報道されました。

これで、解決したとは思っていません。
このテロは、長期戦になると思っています。

対岸の火事が、何時日本に来るか分かりません。

ところで、日本の3・11。東日本大震災。

丁度その時、私は職場にいました。
誰かが、「地震だ~。」と叫びました。

私は、はじめ気がつかず、デスクに座っていたのですが、オンボロ庁舎の2階にいましたが、
段々と横揺れが激しくなり、デスクにしがみついていました。

人間、危険な時は、身動きが取れないことが分かりました。と言うより、
自分だけは安全と言う過信がありました。

誰かが、備え付けのテレビをつけました。

テレビでは、津波が、陸地に覆いかぶさるように流れていました。
その時のNHKのアナウンサーが「海面が溢れ出ています。」と叫んでいました。

普通に考えるとおかしなもので、海面は陸地より下、海岸線で別れており、
陸より低いところが海だと思います。
それを、「海面が溢れ出ています。」と言う表現が、妙に変で未だに覚えています。

確かに、テレビ画面では、港より海の方が高く、大津波と言うより、
まるでバケツから水が溢れ出しているような状況でした。
ですから、NHKのアナウンサーの表現は的確だったかもしれません。

船は陸地に押し出され、車はおもちゃの車のようにひっくり返り、昔のゴジラ来襲のような、
ウルトラマンと怪獣が戦っているようなジオラマを見ているような光景でした。

でも、それが現実の光景でした。

これは、大変なことになった!!

非常事態だ~!!。と叫んだのは、私だけでした。

皆は面白おかしく、テレビを観ており、私は非常事態だから、庁内の職員や来客の方に、
緊急放送を流すべきだと助言したのですが、今、ここが震度7なら流すけど、そうでないなら、
規程で流すことになっていないと一蹴されました。

その時に、何て情けない公務員なんだろう。自分もその一人だと思うと悲しくなりました。

事態は毎日、刻々と変化し、震災からもうじき震災から2ヶ月経とうとしています。

テレビの向こう、被災地では、復興も復旧も出来ていない状態です。
ですが、私の住んでいるところは、被災地ではないので、
周りは震災前の3・11以前の状態のまま生活しています。

テレビがなかったら、新聞を購読してなかったら、多分、
日本で何が起きてるのかも知らなかったと思います。
中には、未だに、知らない人もみえるかもしれません。

その間、自分は何が出来るか自問自答しています。
未だに、自分は何を成すべきか分かりません。

被災地を助けるために、民間も行政も色々手立てをしています。
しかし、テレビを観る限りでは、一向に進んでないように思えます。

中には、普段通りの生活をすることが一番だと唱える方もみえます。
どれが正解なのか分かりません。どの選択が正しいのかも分かりません。

しかし、毎日、被災地の事を考えています。



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東北関東大震災なのに~

2011-03-19 03:29:18 | Weblog
2011年3月11日にマグニチュード9.0の地震。
岩手県、宮城県では、甚大な被害。
福島県ではこれに関係して原発事故。

こんな状況を連日テレビで放送されてます。

でも、私の周りは相も替わらず、平々凡々の日々です。
まるで、テレビの映像が、何かの特撮映画みたいな感じです。

先日も家族団欒で夕飯を一緒に食べながら、テレビの被災地の映像を観てました。
何か、そんな状態に違和感を覚えました。

被災地に出来ることはないかと、色々サイトでも検索しましたが、まったくなし。
何時の生活をし、義援金を収めるだけで良いとか、、、。

しかし、被災地からのメッセージは、物がない、食べ物がない、水がない、寝る毛布がない、
医者に診てもらいたいのに医者がいない、薬がない、ないないづくしです。

多分、被災地の方の気持ちと、私たち庶民の気持ちは同じなのに、途中で邪魔をするお偉い方たちがいるんでしょうね。

義援金が増えても、動いてくれる人がいないなら、お金がいくらあっても、無意味です。

全国で物資は余ってます。
なのに届けることが出来ません。

要は、市町村が壊滅状態で、被災地で色んなものを受け入れる体制がないからだと思うのです。

だったら、NGOのような組織が一時的に立ち上がってはどうでしょうか。
要は、被災地の行政もこちらにいる行政も私たちが運営するのです。

もう、政府任せでは事が進みません。
このままでは、救援物資が届かないまま亡くなってしまう被災地の方も出るでしょう。

被災地では自分のことだけを守るににも精一杯なのに、誰が率先して、支援してくれるんでしょうか。

私の勤めてる役所も、ごく一部の職員だけが動いてて、ほとんどの職員は何もしてません。
指示がないと動かないのが公務員です。

今こそ、動くべきです。
実を粉にして動くべきです。

東京では、原発事故の放射能漏れで、電力不足で計画停電をしてるみたいです。
それで、商品の買いだめが始まり、何処の店も商品が品切れ状態みたいです。

今は、自分たちの生活よりも被災地の人たちを助けることの方が大事でしょう。
もっと、国を挙げて助けませんか?


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「北京の蝶々」に成り得るのか。

2010-11-19 23:06:41 | Weblog
先日、職場研修の一環として、北川正恭元三重県知事の講演を聴きに行った。
その中で、北川氏が日頃から唱えている「北京の蝶々」が披露された。
内容はこうである。

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「北京で一羽の蝶々がはばたくと、ニューヨークでハリケーンが生じる」、過去の「北川のつぶやき」でもお話したが、ミクロの“ゆらぎ”がマクロを制したという、科学の世界でバタフライ・エフェクト(蝶の効果)と言う有名な例え話である。

一羽の蝶のはばたきは、ごくわずかなエネルギーしかないのだが、それが寄り集まってハリケーンが起こる。
ハリケーンの大きなものは水素爆弾15個分に匹敵するほどのエネルギーを発生させるそうだ 。

「北京の蝶々」を明治維新に例えてみると、150年前に我々は大きな経験をしていることに気がつく。
1853年にペリーが浦賀へ来たこと、それが「北京の蝶々」だった。

『太平の眠りを覚ます上喜撰、たった四杯で夜も眠れず』、たった4隻が来ただけで、夜も眠れず、慌てふためいたのである。すなわち、徳川260年、国内的には見事な、安定した一時代を築き上げてきたけれども、鎖国をしていたことで蒸気機関が発明されていたことを知らず、産業革命から取り残されていたのである。

4隻の蒸気船によって気づかされ、ゆらぎ、変わらざるを得なくなり、明治維新となっていった。
明治維新を起こした最大の要因は、実は産業革命であり、科学技術が先に来て、それに対応するために社会制度が出来上がっていった。

つまり、科学と政治の世界は不即不離の関係にあるのである。
「太平の眠りを覚ます蒸気船」にいち早く反応したのが薩長土肥の若手であった。

時の幕府から見れば、「この小僧たちは、行儀も悪いし、京都へ来たら荒らし回る」という若者が社会を変えた 。
1868年に明治維新が起こるわけだが、新しい政府をつくったはいいが、どうしていいか分らない状態で、また「北京の蝶々」が飛び始める。

前島密が出て、郵便を整備する、森有礼が学制の改革を行い、科学技術によって道路や鉄道などのインフラが整備され、そして、明治維新から22年たって、明治憲法発布になるわけである。

科学技術が先にあり、それに合わせるために国家体制が出来上がっていったのである。
蒸気機関を発明した産業革命のもつ力、それを知らなかったがために、徳川幕府という体制まで潰し、明治維新を起こし新しい政府をつくらざるを得なかったということを、今まさに蒸気機関に匹敵するIT革命によって文明史的転換点に立たされている状況に対して真剣に考えなければならない 。

かつては、プロ野球球団のオーナーは、鉄道会社かスーパーかと言われていたのが、いつの間にかIT関連企業に取って代わった。

これが時代の変化であり、制度が変わったために古いオーナーはリタイアせざるを得なくなった。
好むと好まざるとに拘らず、良いか悪いかは別にして、この変化に対するリスクマネジメントをしていかなければ、企業だけでなく国までもが簡単に潰れてしまうのである 。

一つの体制が長く続くと、習慣、思い込みによって、七、八割は動かされている。
制度が制度を補完し合う制度的補完性によって、“こんなものだ”という前提で動いていると、とんでもないことが実は起こっていることに気づかなくなってしまう。

思い込み、通念、常識と言うものを打破しなければ、取り残されてしまう。
「北京の蝶々」になるか、「ハリケーン」に気づかされるか、すべては自分自身である 。

******************************************************************************************************************

といったくだりである。
確かに、明治維新、坂本竜馬のような蝶々が飛び立ち、共振して、西郷隆盛や勝海舟を動かした。

とても出来ないとされてた薩長同盟も坂本竜馬がいなかったら、成し遂げれただろう。
果たして、今の日本に蝶々がいるんだろうか。

SoftBankの孫社長は光ファイバーの普及に力を入れているが、ホンとに事を成すことが出来るんだろうか。
ITと言われる社会になったが、果たしてこのIT社会を、今までと違った視点で捕らえ、今までに無かったような考えの人がいるんだろうか。

政府は、先だっての海保職員のYouTube流出問題でさえ、まったく解決しようとしていない。
多分、あの上の方たちは、考えが錆付いていて、使い物にならないのではないだろう。

もし、「北京の蝶々」と言う者が今いるならば、表に出て欲しいし、北川氏の話からは、他人がやらないなら、自分が「北京の蝶々」に成れば良いとおっしゃったが、こんな木っ端役人に何が出来るはずもないが、北川氏はそれ自体が間違っていると説いている。

果たして私は蝶々なのか、蛾なんだろうか。


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石垣海保の全職員が関与を否定してるそうです。

2010-11-09 20:12:59 | Weblog
< 2010年11月9日 16:04 >
日テレニュースより

沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突事件を撮影した映像がインターネット上に流出した問題で、これまでの海上保安庁の内部調査では、石垣海上保安部の職員全員が流出への関与を否定している。
この問題で、海上保安庁が容疑者を特定しないまま国家公務員法違反や不正アクセス禁止法違反など4つの疑いで刑事告発したことを受け、検察庁と警視庁は8日から協議を始め、捜査に乗り出した。
これを受け、海上保安庁は内部調査を終了し、東京などから派遣していた調査担当者も9日に引き揚げさせているが、これまでの内部調査では、石垣海上保安部の職員全員が流出への関与を否定しているという。
捜査を開始した検察庁などは、すでに沖縄・那覇市内のインターネットカフェで入店記録などの確認を行っており、今後、沖縄・石垣市内のインターネットカフェにも確認を求めるものとみられる。
また、検察庁は、海上保安庁が東京地検に告発したことを踏まえ、9日朝、捜査の主体を福岡高検から東京地検に移した。
今後は、東京地検公安部が中心となって捜査を進め、動画投稿サイト「YouTube」を運営する「グーグル」の日本法人に対しては、近く令状をとってIPアドレスの記録などを押収することにしている。
また、警視庁は沖縄県警と合同捜査本部を設置して捜査にあたるという。

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この一連の問題で、YouTubeに流れたことに対して、海上保安庁石垣海上保安部の職員は、全員関与を否定いるらしい。
それは、至極当たり前のことである。

公務員には、その職責に就いた時点で、守秘義務が課せられる。
だから、仕事上で知り得た情報は如何なるものであっても、外部に漏らしてはいけないのである。

そういったことは、海保の職員でなくても、公務員をしてる者は全員周知の如くである。
特に、海保の職員は映画「海猿」で脚光を浴びたが、実に大変な仕事であり、日本の海を我々が守っていると言う自負があるはずである。

映画「海猿」では、仲間の信頼関係を重視し、特にペアとなるバディは特別である。
日頃、激しい訓練をし、日本の領海を守っているのである。

そうでなければ、国民は安心した生活が送れない。
そういった自分たちを守っている海保の職員を、政府は安易に疑って良いものであろうか。

海保の職員は、国民を守る。日本国を守る。そして政府の全面支援で成り立っているのでないか。
そんな海保の職員を端から犯人扱いするのは如何ものか。

確かに、情報管理でずさんな面があったのも歪めない。
それは、今後の課題である。

今は、犯人探しよりも、sengoku38と名乗るユーザーが何故、公のYouTubeに流したかである。
それは、中国漁船がぶつかってきて、船長を逮捕したにも関わらず、政府が中国のご機嫌取りのために、安易に船長を帰してしまったことによる国民の怒りではないだろうか。

中国は大国である。
大事な友好関係を築いていく国である。

だからと言って、海上保安庁の巡視船にぶつかっておきながら、日本がひるんでしまっては、相手の思うツボである。
ここは毅然たる態度で臨むべきだったと思う。

日本の海を守ってくれてるのは、一にも二にも海保である。
政府は、自分たちの情報管理の希薄さを、海保に押し付けてはいないだろうか。

一刻も早く、海保の身分を保証してあげて欲しいものである。



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勤務評定の時期がまいりました。

2010-10-28 02:36:00 | Weblog
この時期、勤務評定の時期です。
要は、来年異動になるかどうかの考課測定のようなののです。

評価は、自己評価、直近上司、その上の上司、で最後は所属長です。
直近上司は、何時も会ってますから、仕事ぶりも分かるでしょうが、その上以上だと、ほとんど会うことがないため、直近上司が如何に鉛筆ナメナメして書いてもらわないと良い評価はしてもらえません。

だから、日頃から、ゴマすりが上手い奴は得してます。
私は何でもかんでも、言いたいことを言ってるので、上司の受けは悪いです。

だから、いい歳して、万年係長なんでしょうね。
評価は、A、B、C、D、Eの5段階評価です。

当然A評価が良いのですが、これがいやらしいところで、A評価は全体の10%、A、B足して全体の30%以内の決まっているのです。

だから、沢山優秀な人材がいても、一部の者しか恩恵がもらえず、また、能力的に劣っている職員が多いところでは、大した仕事をしてなくても、A評価をもらえます。

何か変でしょ。
これが、役所の七不思議です。

こういった評価が、私が奉職した時代から続いており、当時は青いディスクペンで書くことになってましたが、最近は、PCで入力したものをプリントアウトして、提出するように変わってきましたが、いくら時代がIT化されても、紙の世界です。

でもって、私どもは印鑑が省力されましたが、上の評価者は未だに印鑑が要るのです。
役所=印鑑行政なんでしょうね。

日本くらいなものでしょうか、印鑑がないと全てが始まらないお国柄は、、、。
世界的にはサインが主流なのに、これも中国の影響大ですね。

隣国の大国:中国がなければ、この日本の文化も栄えなかったことでしょう。
そういった面から言えば、尖閣諸島問題も日本は弱い立場かもしれません。

話は逸れましたが、この時期の評価一つで、来年の自分の身の振り方が変わってしまうのです。
だから、この時期は、皆、上司には気を使ってます。

嫌な公務員生活です。



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歳には勝てません。

2010-10-19 03:06:40 | Weblog
やはり、歳ですねぇ。
近頃、パソコンの画面の文字が見難くて、そろそろ老眼鏡をかけないとダメかなぁと思ってました。

それで、先日、眼科医で視力検査をしてもらいました。
私は、老眼鏡をかけた方が良いかどうかを聞きに行った訳ですが、医者は当然の如く「どうされますか?」と聞いてきます。

私はどうされますと言われても、判断に迷うので、目医者に「老眼鏡をかけた方が良いのでしょうか?」と尋ねたら、当然のように、「かけるしかないでしょう。」と言われました。

それで、メガネは遠近両用にしますか、どうしますかと折りたたむように聞いてきます。
私は近眼でメガネはしてますが、一体、遠近両用メガネと言うものが、どんなふうに見えるかさえも分かりません。

「じゃ、一辺試しにかけて御覧なさい。」と言われ、よく視力検査で使う特殊なメガネをかけされました。
そのメガネをかけると、手元はよく見えるのですが、数メートル先がぼけて見えます。

これじゃ、手元を見るなら良いけど、立ったり座ったりで、メガネをかけ直さなさいといけないから、これは困ったものだと思いました。

医者にそのことを告げると、じゃ中近両用もあるよと言われ、かけてみましたが、結局一緒でした。
視力の良い人が、手元を見るために、老眼鏡をかけるのは良いでしょう。

私のように既にメガネがないと生活出来ない状態で、近くも見れて、遠くも違和感もなく見れるようにならないかと思案しました。

医者曰く「歳取ると、体力が落ちるでしょ、それと一緒で、眼の筋力も落ちるんですよ。だから、仕方ないでしょ。」とあっさり言われ、ショックでした。

結局、何だかんだで、遠近両用メガネを着けることになりました。
確かに、パソコンの画面を見るのも、新聞の文字を見るのも快適です。

ですが、ちょっと前を見ると、普通に見るのではなく、顔を動かしながら、ピントの合うところで見らないと見れず、その状態で、歩こうとすると無理があります。

当然ながら、車の運転は出来ません。
いやぁ、医者に歳だからと、いとも簡単に言われた時はショックでした。

これで、60歳定年だから、後少しデスクワークしれば良いのですが、もし、私が長生きして、100歳まで生きたら、人生の半分を老人として生きていくことになり、そんな人生の半分が、老人なんて嫌なものです。

世の中は、還暦過ぎても働け、身体が動けるまで働けと言われますが、勘弁してください。
昔なら、還暦過ぎたら、ご隠居さんです。

それを、日本人は長寿で、若い人がいないから、年寄りも働いてもらわないといけないと言い出し、年金も65歳にならないともらえないし、どうも高齢者は65歳以上を指すらしく、75歳以上は後期高齢者だそうです。

後期高齢者と言う言葉に抵抗があるようで改められますが保険は別保険扱いで、車の運転もシルバーマークを着けなけばなりません。

こちらとしても、そんなににしてまで車に乗りたいとは思いませんが、今の世の中、歳取っても乗らないと生活出来ないのが現状です。

そんな世の中を変えれるものなら、変えてみたいものです。やはり木っ端役人では無理なんでしょうか。



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失われた20年ですか。

2010-10-04 19:45:04 | Weblog
よく政治で、失われた20年と言われます。
それは、多分バブルがはじけて以来、日本が不況、デフレ状態が続いていると言うことでしょう。

でも、20年と言うと、小生の結婚が今年で20年です。
まぁ、谷あり山ありの結婚生活でした。

そんな中で、子供が生まれ、育児、育児に追われた20年のような気がします。
そんな結婚生活でも、格好良く言えば、無我夢中の20年で、我が家では、決して失われた20年と言う感覚はありませんでした。

お米が採れず、タイ米を買った時期もありました。
その20年は、不況とかデフレと言う意識はありませんでした。

それが一転して、一昨年のリーマン・ブラザーズに破綻によるいわゆるリーマン・ショックです。
リーマンが倒産した時点で、サブプライムローンの余波が、世界同時不況まで招くとは、思っていませんでした。

世界経済が立ち行く中で、日本だけが、デフレスパイラルから抜け出さないんでしょうか。
バブルがはじけて0金利政策して、やっと、日本の産業が上向きになり、トヨタが自動車生産量が、世界一になったのも束の間、奈落の底に落とされた感じです。

小生の給料も、人事委員会勧告を無視して、いきなりに給与カットです。
民間より給与が高いと勧告して、下げられるなら分かりますが、勧告もないままに給与カットは、許されない行為だと思います。

当然、貰える給与がないので、必然的に、支出を抑えざるを得ず、一体、何のための勧告だと憤ります。
それで、世間は、デフレ状態、とにかく易い物でないと生活出来ない状態です。

公務員は良いわねと言う人もいますが、公務員も家族持ちはきついです。
公務員は良いわねと言われるのは、キャリア官僚くらいではないでしょうか。

こういう小言は、やはり木っ端役人の戯言でしょうか。




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勤務時間が変です。

2010-09-21 18:34:23 | Weblog
当自治体は、職員削減を実施しており、いわゆる定数削減してます。
それが変です。

以前は、勤務時間が週40時間でした。
それが、1日8時間勤務を15分短縮したため、週38時間45分になりました。

その関係で、再任用、民間で言う再雇用です。
で、再任用職員は週30時間から、29時間。

まぁ、勤務時間が減るのは良いのですが、私たち正規職員は、朝9時から夕方5時30分退庁。昼1時間休憩です。
それは、つじつまが合ってますが、問題は、再任用職員です。

29時間を5日で割ると端数が出るため、どこかの日で、時間調整してます。
だから、不規則勤務なのです。

定数削減で、正規の公務員は減っているものの、そのしわ寄せを再任用職員に丸投げしてます。
だから、新規で採用はしないものの、仕事の中身は、定年退職した再任用職員がしてます。

しかし、再任用職員は、正規職員と勤務時間が違うため、早目に帰ってしまいます。
しかも、毎日が不定期なんです。

そういった時に、住民から来庁されたり、電話があると、平気で勤務時間終了のため、対応が出来ませんと言ってしまいます。
ホンとはそんなんではいけないと思うのです。

ホンとに住民の立場になって考えるなら、再任用職員も正規職員と同じ勤務時間にすべきです。
しかし、再任用職員側からみれば、一旦、定年退職したのだから、何で今までと同じ扱いなんだとクレームです。

一体、誰がための地方自治でしょう。




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イクメンプロジェクトが動き出した。

2010-09-03 02:26:21 | Weblog
イクメンプロジェクト
が面白い。

厚生労働省が主体となって、その名も「 イクメン プロジェクト 」。
まぁ、イケメンをもじったものだ。

育児休業法が改正になったので、これを機会に、男性社員に育児休業を取ってもらいたいと言う狙いみたいだ。
ワークライグバランスとか、男女共同参画社会とか言われるけど、まだまだ、社会は男尊女卑社会だ。

私も若い頃、学校では、男女共学で、頭が良いのに、男女の優劣はなかった。
それが、社会に出るや、女性の活躍出来る場面が少ない。

で、頭の良い女性はどうするかと言うと、稼いでる男を見つけて、結婚するのだ。
そして、結婚し、子供を産み、育児に専念だ。

まぁ、ある種の、人間量産機械かもしれない。
だって、女性の体はそのように出来てるから、仕方ないとと思えば、そうかもしれない。

しかし、学校時代、自分より能力のある女性が、育児だけに埋もれてしまっては、もったいない。
もっと、その能力を活かし、社会に貢献すべきだ。

問題は、働き盛りの時に、男性は働けるが、女性は出産のために、一時的に第一線から離れないといけないからだ。
これは、組織としてはダメージだ。

そこで出てきたのが、ダメージを少しでも抑えようとする、男性の育児参加だ。
ええっと、思う人も多いと思うけど、実際、男性が育児してみると、子育ての大変さも分かるし、子供とのスキンシップも生まれる。

会社を休むのには、抵抗があるだろうけど、男性にとっても、決してマイナスではない。
問題は、収入だ。

一家の大黒柱の稼ぎ手が、働かないと、家計は苦しい。
そこで、提案だが、育児休業を取得してる間の、不足する収入分を国から給付してもらえないだろうか。

それが100%出来るなら、会社も、家庭も、そんなに困らないはずだ。
折角、二人の子宝を、妻だけに任せるのは、もったいないかもしれない。






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刑場が公開される。

2010-08-31 03:05:55 | Weblog
【刑場公開】目隠しの死刑囚は大きな音とともに下の部屋に 5分後に納棺 【産経新聞】より
2010.8.27 11:23

このニュースのトピックス:死刑制度

刑場は東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、広島、仙台の7拘置所・支所にある。
このうち、衆院法務委員として、東京拘置所の刑場を2回視察した経験のある前衆院議員の保坂展人氏が27日の公開に先立って、刑場の様子を語った。

その内容と、法務省関係者の話を総合すると、実際の死刑執行の様子は、次のようなものとみられる。
連行された死刑囚は、刑場と廊下を隔てた「教誨(きょうかい)室」で、遺留する金品についての意向や遺言を聴き取られ、教誨を受ける。その後、刑場内にある仏画などがある一室に入る。

ここで、死刑執行が正式に告げられ、希望があれば改めて、教誨を受けることができる。
保坂氏によると、初めて視察した際は、この部屋に「古びた観音像」があったが、2回目の視察では「仏画」がかかっていたという。

死刑囚はその後、目隠しされ、刑務官に連れられ、カーテンで仕切られた執行室の約1メートル四方の踏み板の中央に立たされる。
ここで、絞縄(こうじょう)が首にかけられる。縄の太さは約3センチだった。

保坂氏によると、この部屋には藤色の絨毯が敷かれていたといい、初めての視察時は改築されたばかりの真新しい状態で、同行した議員のなかには「パーティができそうだ」という声が聞かれた。

ただ、2回目の視察時には、踏み台の周囲は黒ずみ、踏みしめられたように、かなり汚れていたという。
執行室の隣にはボタンが3つ並んだ部屋がある。

合図を受けた複数の刑務官が一斉にボタンを押す。
踏み板の開閉装置にすべてのボタンが連動しているのか、いずれかが連動しているのかは不明だという。

法務省関係者によると、踏み板が開閉する際には、かなり大きな音がし、死刑囚は下の部屋に落ちる。
医師が死亡を確認、それからさらに5分後、遺体は床におろされ、納棺される。

遺族の意向に応じて、遺体か、施設内で火葬した上で、遺骨で引き渡される。
ただ、引き取りを拒まれることも珍しくない。

執行に立ち会う検察官らは、ガラス越しに執行を見る。
立ち会う位置は死刑囚の立つ踏み台と同じ高さで、死刑囚との距離は約8.5メートル離れている。

死刑囚が下の部屋に落ちた後も見届けられるように、吹き抜けの構造になっている。

****************************************************************************************************************************************

これが、死刑囚最期の場所、処刑台(室)である。
メディアに公開されるのは、初めてのことである。

今、全国で裁判員裁判が行われている。
裁判員が死刑を宣告する場合も、あり得ると思う。

そういう中で、死刑を宣告された者が、最期に立つ場所が公開されたことは、有意義なことと思う。

中には、ここまで見せる必要があるのかと言う意見もあろう。
だが、誰が、何時、裁判員になり、そして、被告を死刑と宣告しなければならない場面が、必ずや来る。

そういった時に、裁判員は、傍観者ではなく、単純に、法の下で裁いた結果であっても、死刑を宣告し、確定した者は、この刑場にいずれ立たされるのである。

このことは、絶対に忘れてはいけないと思う。

確かに、人を殺めた。
酷い極悪人の被告である。

極刑で当たり前であっても、人が人を、殺すことに変わりは無い。

自分の手で殺す訳ではないが、それを判断するのは、一般市民である我々なのである。
このことだけは、忘れてはいけないと思う。


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