鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

豊真将改め立田川引退相撲に行ってきました

2016年01月31日 14時22分19秒 | 国技大相撲
雪か雪かとアナウンスされ続けて結局雨(それも小降り)だった昨日ヽ( ´ー`)ノ、師匠と一緒に2週連続で両国国技館へお出かけ。
現役の頃大好きだった、豊真将の引退相撲を観てまいりました。

豊真将 断髪式 引退相撲(公式サイト)

怪我に泣かされ小結止まりだったけれど、常に礼儀正しく美しい立ち居振る舞いが魅力的だった豊真将。鴨はこれまで国技館では本場所しか観たことがないんですが、引退相撲ってどんなもんだろうと前から興味があって、豊真将の引退相撲が発表された時に迷わずチケットを取りました。

11時半の開始15分前に国技館に着いたら、テケツもぎりの前が大・大・大混雑!

本場所と引退相撲の違い①:観客がほぼ同時刻に押し寄せるので入場時の混雑がハンパない。

これはねー、本場所しか経験のない鴨には衝撃でした(^_^;本当に前に進まないのよ。しかも、本場所とは違って関取衆がリラックスした姿でその辺をうろうろしていて、写真撮影にも気軽に応じてくれるので、カメラ片手の客の群れであちらこちらが黒山の人だかり。国技館内に入っても、自分の席に辿り着くだけで一苦労(^_^;

本場所と引退相撲の違い②:関取衆と写真撮影OK、ただしあの人混みの中で写真撮影を強行するには鉄の心臓が必要。

というわけで、写真撮影してるのは必然的に年配女性ばかりという結果にヽ( ´ー`)ノ
ようやく自席の特別Cマス席に辿り着き、お土産セットを師匠の分と2セット引き換えて、席に落ち着いた次第。いやー、ホントにお祭りですねこれは。テンション上げていかないと精神的にキツいかも(笑)

本場所と引退相撲の違い③:特別マス席でも座布団が4枚。


引退相撲のお楽しみ、力士オリジナルの記念品はなんとトートバッグ!定番の湯飲みか小鉢かなー、と思っていたので、この実用性は地味に嬉しいです。国技館観戦時の我が家のマストアイテム・マイクッション入れに活用させていただきます!
お土産セットのその他の中身は、特製豊真将弁当(おかずは串カツと塩サバ、渋い・・・)・国技館名物焼き鳥・なとりのおつまみセット・アサヒスーパードライ350ml缶・おーいお茶350mlペットボトル。甘いものが入っていないのが、我が家的にはありがたいです。

国技館ロビーに並んだ花、花、花。

当日のプログラムは、三段目力士vs.埼玉栄高校相撲部の団体戦から始まり(!)、青狼関の髪結い実演、豊真将とちびっこたちの稽古、初っ切り、十両取り組み、断髪式、豊真将からお母様・奥様への花束贈呈、お祝い相撲甚句、鶴竜横綱の綱締め実演、櫓太鼓打ち分け実演、幕内取り組みと、いやはや盛りだくさん。これだけのプログラムを滞りなく運営するのは、大変な準備が必要だったことと思います。断髪式に参加予定の一般の方の到着が遅れて順番が前後したり、花束贈呈の際に肝心の豊真将のお母様が現れなかったり(^_^;といろいろありましたが、関係者の方々、お疲れさまでした。
断髪式の進行が遅れまくり、全プログラムが終了したのは予定を1時間オーバーした午後5時ちょっと前。この後、相撲協会の関係者は全員ダッシュで琴奨菊関の披露宴に向かったんだろうなぁ(^_^;

豊真将こと立田川親方は、今後は錣山部屋の部屋付き親方として、後進の指導に当たっていくそうです。
あの美しい所作と相撲への真摯な心構えを、これから成長する若い力士たちに伝えていって欲しいですね。今後もご健闘をお祈りします!
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