夏ですねー。暑いですねー。
そんな不快感MAXの時期に、こんな作品を読んでしまいました(笑)
Amazon.co.jp: 金星の蟲 /酉島伝法 (ハヤカワ文庫JA)
酉島伝法氏の作品は、「皆勤の徒」以来、大好きです。
この唯一無二な世界観が、氏の作品の真骨頂だと思います。
・・・でも、率直に言わせていただいても、良いでしょうか。
飽きます。この世界観に。
日本語の語感を駆使した造語の本流と、まだ温かい死体の内臓のように人間味があると同時に彼岸の景色を見せつけてくる、この針の振り切れっぷり。
鴨は、嫌いではありません。でも、同じような作風で短編を並べられると、正直ちょっときついなー、とは思います。
たぶん、長編向きの作風なのだと思います。短編だと見た目の奇異さが際立ってしまい、徹底的に構築された世界観に辿り着けないんですよね。
鴨は氏の長編「宿借りの星」「奏で手のヌフレツン」を未読なので、この2作品を読んで、改めてレビューしたいと思います。
大好きな作家であることに、変わりはありません。鴨の価値観が変わっただけ、かもしれません。これだから、SF読みはやめられないのよねー。
そんな不快感MAXの時期に、こんな作品を読んでしまいました(笑)
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酉島伝法氏の作品は、「皆勤の徒」以来、大好きです。
この唯一無二な世界観が、氏の作品の真骨頂だと思います。
・・・でも、率直に言わせていただいても、良いでしょうか。
飽きます。この世界観に。
日本語の語感を駆使した造語の本流と、まだ温かい死体の内臓のように人間味があると同時に彼岸の景色を見せつけてくる、この針の振り切れっぷり。
鴨は、嫌いではありません。でも、同じような作風で短編を並べられると、正直ちょっときついなー、とは思います。
たぶん、長編向きの作風なのだと思います。短編だと見た目の奇異さが際立ってしまい、徹底的に構築された世界観に辿り着けないんですよね。
鴨は氏の長編「宿借りの星」「奏で手のヌフレツン」を未読なので、この2作品を読んで、改めてレビューしたいと思います。
大好きな作家であることに、変わりはありません。鴨の価値観が変わっただけ、かもしれません。これだから、SF読みはやめられないのよねー。