鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

SF御三家を語る

2008年03月21日 22時18分02秒 | ゲーム・コミック・SF
一昨日のアーサー・C・クラーク追悼エントリで、闇黒堂先生のコメント「クラークと言えば『海底牧場』」に「代表作の捉え方って人それぞれだなぁ~」と改めて感じた鴨でございますm(_ _)mこんばは。
で、鴨にとっての代表作をつらつらと考えてみる。

アーサー・C・クラーク →長編「幼年期の終わり」、短編「太陽系最後の日」
ロバート・A・ハインライン →あまりにもベタ過ぎて名前を出したくないんだけど「夏への扉」つーか、ハインライン作品で鴨がまともに読んでいるのはこれぐらいなのよねヽ( ´ー`)ノ
アイザック・アシモフ →長編「鋼鉄都市」、短編「チオチモリン」シリーズ(-。-)ボソッ「金の卵を産む鵞鳥」でも可(-。-)ボソッ

こうして改めて列挙して気づいた。ハインラインはどうも好きになれんな(笑)あの甘々なロマンティシズムがねぇ、どうも鼻について。そのくせ「宇宙の戦士」なんて西欧文化圏的国威発揚小説を書いちゃうしなぁ。だめだわ。
一番好きなのはアシモフですね。あの人を食ったようなトボケた(と思わせつつ、実は徹底的に練り込まれた)作風がツボ。他の追随を許さない独創性に溢れる「ファウンデーション」シリーズも好きです。鴨的には”文系SF”の代表作だと思います。まさかロボット・シリーズに繋がるとは思わなかったけど(^_^; 短編では「夜来たる」も良いですね。彼はエッセイも面白いし、たぶん作家としての力量はSF御三家の中ではトップと言えるんじゃないでしょうか。

・・今日のエントリも、読む人を選ぶな・・・ヽ( ´ー`)ノ
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