よりみち神社紀行

神社/お寺ファンの独り言。お参りの記録や神社ネタなどを中心に。お絵かきや、その他色々…

NHKスペシャル『サイボーグ技術が人類を変える』を見ての雑感。。。

2005年11月08日 02時37分51秒 | 雑記
コンビニで温めた弁当が、家に着く頃にはもうだいぶ冷めちゃってる、
そんな季節になりましたね…



さて、さっきNHKで再放送やってた、「立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える」、
見てみました。


『…最新技術は、もうそんなとこまで行ってたんだ...orz』
とおもった。


電気信号を拾って、人工の手を動かすとか、かなり実現できてたし、
機械の耳(人工内耳?)なんかは既に多くの人たちが使ってるそうですね。。
音(振動)を機械が電流に変換して、その電気信号を直接脳に渡して(すなわち
脳に電極が埋め込まれている…!)、理解できるように
しているんだとか。
脳自身も、次第に電気信号を音だと理解できるように変化していくんだって。

(つーか人工内耳は、技術的に出来るってのはもう結構前から広まっていたと思うけど、
実用化されて結構普及してるって、知らなかった…)

その他、脳の電気信号を直接拾って(これも、脳に電極が埋められてます)、
機械に何らかの作業をさせる技術とかもやってたね…

技術の発展に衝撃をうけるとともに、
それを(物理的・精神的に)受け入れて取り込む
生命/生命体の適応力にも驚かされました。



#しかし、そこまではまだいいんですけど…
#他の動物を使った実験とかでは、正直ちょっと引くものも…

#正直自分では、これらの研究について、「そこまでやるのか…」と
#ちょっと(感覚的には)のりきれない部分が残っています...


 それにしても、思ったのは、
今回テレビに出てきた、こういう分野の研究をしている研究者/医者の人たちは、
皆さん、ホントあまりにも迷いの無い目をしてるんだよね…

常人とは違う強い何か、というか、
やはりそういう「迷いの無さ」が無いと、こういった
重い(と私は感じるのですが)研究は
出来ないんだろうな~と思った。
良くも悪くも(←正直研究内容にはいろんなものが有って、
それぞれについて正直よいか悪いか私には判断できないので…)


 そういえば、昔自分がお世話になっていた医者の先生も、
迷いの無い目をしていました。そのときは非常に頼もしく感じていた記憶が。。。
きっと、今回TVでみたような患者さんたちも、
その人たちの先生のことを、やっぱり同じように頼もしく思ってるんだろうな~。
もし仮に(実際には多くの場合そうかもしれませんが)、はたから見たら
正直一瞬引いちゃうようなこと/治療方法とかでも、
その人たちにとっては救いなんだろうな~。

客観的な(外から見た)視点での、良いか悪いかっていう判断と、
医療の対象になるその当事者自身が感じる、良いか悪いかの感覚、
そのどちらを取るか、またはそのバランスって、
難しいなあって思いますよね…

(というかどうなんでしょう...自分が当事者で無いからなんでしょうけど、
脳に対してそこまでやるのか…って、やっぱり感覚的には思っちゃったりしません…?
当事者の方々のためには必要なことなんだ、っていうのは
理性の部分でなんとか納得させてる感じです。個人的には。)

…なんか浅い上にひ弱な感想ですが、
まあこれはホント独り言なので…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。