よりみち神社紀行

神社/お寺ファンの独り言。お参りの記録や神社ネタなどを中心に。お絵かきや、その他色々…

いまさらながら 『 AIR 』 感想…

2006年05月19日 20時52分32秒 | アニメ・マンガ
「AIR」のDVD、番長さんから長いこと借りっぱなしだったのですが(スミマセン!>番長さん)
そろそろお返ししようと思って、その前に改めて通して見た。
そしてやっぱり涙腺緩んでしまいました。
いや~、ほんと、このお話しはよくできてるよな~。


なんでこんなに感動しちゃうんだろうな~、と
ふと考えてみたんですが、思うに、こういう感動を呼ぶ物語のいくつかに
共通するポイントとして、まあこの「AIR」もそうなんだけど


 (1)「 時を越えて受け継がれる想い/記憶、 時を越える愛とか縁とか 」
 (2)「“夏”のイメージのなかで、生と死が交錯する 」

みたいなのってあるかな~とか思った。


(1)は、まあよく考えたら改めて挙げるまでもない定番テーマですね。。。
「Air」でも、往人が1000年の間受け継がれた力で
同じく1000年前の願いを果たして、最後は烏になってしまう
(って、文章で書くとなんか意に反して間抜けになってしまうなあ…)と思うと
自然と涙腺が緩んでしまいます。。

 ちなみにこの“時を越える”っていうので、個人的にいままでで一番印象深いのは、
鈴木光司さんの本「楽園」かな~。
これがまたほんとよいのですよ。
一万年の時を越えた壮大な愛の物語。学生のときに読んだんだけど
ほんとマジ泣きした。


(2)は、もしかしたら日本特有の感覚かな~と思うんですけど、
日本人にとって、日本の「夏」の、あの暑さと、空気が止まったような静けさ、あと
田舎とか故郷とかの体験(夏休みで帰省する機会が多いからかな?)って、
「お盆」とか、あとは「終戦の日」とか、そういうイメージと
結びついてるところがあるんじゃないかと思うんですけど、
そのイメージのせいか、なんというか、
生と死の世界が身近になるというか、その境界があいまいになるような、
そんな感覚を引き起こすんじゃないかな~と、そう思うんですよね。
「Air」の世界も、それを上手く使ってるんじゃないかなーと思うし、
あれ、舞台が冬とかだったらもう別モノですよね(笑)


あ!そういえば以前番長さんが書いたAIR考察
かなり面白かったな~。



まあそんなわけで。
思い返せば、PCで初めて「AIR」のゲームをプレイしたときも、
ほんと泣いたな~。ものすごいはまった。
そういえば絵も描いたな~と思ったらハードディスクに残ってた。
もう5年も前のですが、AIRへの思い入れを理由に(´⊇`)恥ずかしげもなくアップ。




…やっぱそのうち消すかも(;´Д`)


『蟲師』アニメ、見てみました。

2005年11月05日 04時19分10秒 | アニメ・マンガ
録画しておいてその後見るひまが無かった『蟲師』、
おくればせながら見てみました。
まだ1話しかみてないのですが…

これ、なかなかイイですね!

はじめは、漆原先生の墨絵のような世界に色をつけて表現するのは
なかなかむずかしいんじゃないか?うまくいくのだろうか?とか思ってましたが…
…私が浅はかでした(;´Д`)

少しくすんだ(うちのモニタのせいかもしれないけど)やさしい緑の色とか、
とても自然な感じ。すごいな~。
蟲のひかってる感じやふにふにした動きもアニメならではで面白いよね。
控えめな音響・BGMも雰囲気だしててとてもいい塩梅なんじゃないかな~と思います。
アニメ化のよさは十分に出てたような気がしました。


つーわけで(?)、第1話の廉子(れんず)さん。

というわけで、個人的にかなりヒットだったので
思わず描いてみました。

ばさばさおかっぱ頭と、ぶかぶかのお子様和服…
…いいですよね~(*´Д`*)

…あ!いかんいかん、暴走してしまいました。スンマソン…


 こういうお子様の和服姿は、
襟の後ろのところが余っちゃってる感じと
(大人の女性の襟の「抜き」とはやっぱ違うのよね!)、
なんか体が後ろに反り返っちゃってる感じ(おなかが出ちゃってる姿勢)が
ポイントなのかな~と思った。
ということで、表現してみたかったのだけど
うまくいかんな~…


 あと、どうでもいいけど、
こういう『ちっちゃいおんなのこが偉ぶった命令口調』なのって、
これまたいい組み合わせですよね~ヽ( ´ー`)ノ
今回の廉子さんとかね。よかったよな~
(まあ実際には廉子さんはおばあさんなわけだが…)。
最近では舞乙姫のマシロ姫もそうだね…(*´Д`)
あとちょっと違うかもしれないけど、偉ぶってる口調っていうところでは
大河ドラマ「義経」での中越典子さん(建礼門院徳子)とかもよかったよね。


…あ、なんか、蟲師と関係ない方向に行ってしまった。
スマソ。

まあ、そんなわけで。