第3回奈良検定の実施要領も発表されて
受験ムードも盛り上がってくるところだと思いますので、
ちょっと奈良検定向け記事を…
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奈良検定について、WEB上をちょっとぶらつきながら、
合格者の方々や挑戦者の方々のいろいろな書き込みを見ていて、
皆さんに共通しているな~と思うのは、
奈良をよりよく知るためには、そして伝えていくためには、
できるだけ現地を歩くことが大切だ、というところでしょうか。
たしかに、現地で本物に触れたときの感動は
やはり何物にもかえられないし、記憶の定着も違うというか、
勉強になるよねーと自分でも思っているんですが、
これがやはり千葉県に住んでるとなかなかできないんですよね…
とまあそんな悩みを抱えていたのですが、先日、
現地に行けないかわりに、現地を歩いているような気分になって
楽しめる本を見つけました。最近通勤途中によく読んでるのですが、
この本です。
『奈良県の歴史散歩』
(下巻もあります。リンク先はAmazon。)
『歴史散歩』というタイトルだけあって、ただ現地の情報が載ってるだけじゃなくて、
たとえば「○○駅から国道○号を東に進み、何々を過ぎると、見えてくるのが何々寺…」みたいな
文章になっていて、なんとなく現地を歩いているようなイメージができて、楽しいんですよ。
かつ、現地の内容は歴史も含めて詳しく書かれていて、勉強向けにも申し分なし。
奈良検定1級で出た問題も、実はかなりカバーされてました…
出題者の方、もしかしてこの本を参考にしてるんじゃない?とか
おもったりw
この本をもっと早くに知ってたら、もっと検定でもいい点取れたよ…(;´Д`)
(個人的には、たとえば、「雷丘の場所」とか、理源大師の話とか…
いや、ていうか「そんなことも知らなかったの?」というレベルで
おはずかしい限りですが…)
というわけで、奈良検定挑戦者の方には、超オススメだと思います!
もちろんそうでない方にもおすすめ!ヽ( ´ー`)ノ