よりみち神社紀行

神社/お寺ファンの独り言。お参りの記録や神社ネタなどを中心に。お絵かきや、その他色々…

2008冬 コミケ御礼

2008年12月31日 12時46分25秒 | お知らせ
というわけで、2008冬のコミケも終わりましたね。
参加の皆様、お疲れ様でした。
また、当方のサークルスペースまでお越しいただいた皆様、
本当にありがとうございました…!

今回も当方のサークル、新刊は発行できなかったのですが(すみません)、
既刊の神社紀行本(東京十社巡り)と、巫女さんイラスト本のほう、
思ったより多くの方にお手に取っていただきまして、
ありがたい限りでございます。。。
一般的に、神社方面への関心も、強くなってきているのかもしれませんね。。

また、とくに今回は、今まで以上に、
女性の方が多くお越しいただけたなあというのが感想です。
特に強く意識しているわけではないのですが、
男性女性どちらとか片寄らずまったり楽しんでいただけるものが
できたらいいなあとおもっているので
実は非常にうれしい結果です…!


あと今回は、新刊がないことのせめてもの穴埋めになればと、
二日早い年賀状を作っておくばりさせてもらいました。
たいしたものじゃなくてアレでしたが…
しかし、この年賀状、新しく買ったプリンタ(Canon)で印刷したのですが、
ほんと、最近のプリンタの写真画質のきれいさってすごいね…


ともあれ、本年もお世話になりました。
2009年もよろしくお願いいたします!

 ・ ・ ・ 

ちなみに今回も、レイヤーさんとしても活動しているいつもの知り合いのお嬢さんに
巫女さん衣装で売り子をしてもらいました(ありがとう!)
頒布物の年賀状をお渡しするときに、もう見せているにもかかわらず、
『(まだ元旦は二日後なので)あさってになったら見てくださいね』というせりふが、
微妙な萌えポイントでしたw
しかしアレだね、売り子さんの効果って、絶対あるよね。
なんていうか、横に座ってると、視線が集まってるのを感じるのよね…
正直かなり素敵なのです。スペースに着てくれた方で
声をかけてくる方も結構居ました。

今回はその売り子さんと、西のコスプレ広場に行ってみたのですが
(私はあまり行ったことがなく、行ってみたかったのでついていっただけですが)、
写真おねがいします!と声かけられまくっていました。
そのすごさに横に居て正直かなりあせりましたw
ちなみにご本人曰く、『夏のときと比べても特に今回はなんだかすごい。
前回との違いとしては、今回は「千早」を着てるので、たぶん千早効果はあるとおもう』とのことでした。
うーん、なるほど~…
ともあれ、売り子お手伝いありがとうございました!

 ・ ・ ・

これから嫁さんの実家(東北地方)に帰ります。
そしてこれから来月11日の奈良検定に向けて、ラストスパートだ…!ヽ(`Д´)ノ

2008冬のコミケについて

2008年12月29日 18時30分38秒 | お知らせ
というわけで、いまさら(現在冬コミ2日目)ですが、
今年のコミケ、参加します。というお知らせです。。

コミックマーケット75
火曜日(12/30) 東 ポ-50a 「夕涼みくらぶ」


です。
なお、事前にご報告さていただきますと、
今回、新刊はございません…(すみません)
正直に言うとまったく手がつきませんでした。。
既刊の神社紀行本と巫女さん本を持っていきます。

ただ、来ていただいた方には、何も新しいのがないのも申し訳ないので、
ペーパーではないですが、ほんの申し訳程度ですが
なにかお渡しできればと思っています。。
たいしたものではないので、数量もあまり持ち込まないと思いますが。。

 ・ ・ ・

今回も、前回・前々回と同様、
「簀巻連合」さんがお隣さんの模様です。
なんとなく安心…(;´Д`)



『奈良検定』向け、今年のニュース(2)

2008年12月23日 15時35分50秒 | 奈良検定 ・ 奈良情報

というわけで、奈良関係のニュース、今年後半分です。。


東大寺の石獅子 材料は中国産? 記録裏付ける研究(2008/8/10)
 南大門にある「石造獅子」(重文、十二世紀末)の石材(凝灰岩)が、
 中国浙江省産の可能性が高いことが分かった。
 寺の記録を裏付ける研究結果だそうです。

輝く飛鳥大仏 西陣織で再現(2008/8/19)

キトラ古墳「朱雀」増を公開 担当者「劣化していない」(2008/9/11)
 文化庁は昨年剥ぎ取った朱雀像を公開。
 漆喰のひび割れを防ぐために部分的に紙を張って表面を保護。
 数百箇所で斑点状になっている、表面を覆うゲル状物質(カビや細菌の混合物)は
 除去作業をはじめるが、全体を覆う泥は顔料より粒子が細かく、除去は難しいそうです。。

(体験ボランティア) 英語で名所案内(2008/9/15)
 奈良で英語で外国人観光客を案内する、関西外国語大学四年の中山枝莉子さんが
 写真入りで紹介されていました。

渡来系有力豪族 東漢氏の住居跡か 奈良・檜隈遺跡群(2008/9/26)
 檜隈寺跡から南に200メートル離れた場所にあり、建物跡は計五棟分。床張りとみられるとのこと。

藤原宮に新たな運河跡 総延長500メートル超に(2008/9/28)
 運河跡は「朝堂院」下層から出土。運河は飛鳥川などにつながり、川を使って
 資材を運び入れていたと見られる、とのこと。


泥ごとしっくいはぎ取り調査 キトラ古墳残存壁画(2008/10/9)
 残っている可能性がある十二支像は、西壁の「申(さる)」と東壁の「辰(たつ)」、
 南壁の「巳(み)」


高松塚古墳に地下排水溝(2008/10/18)
 
最古の万葉木簡 歌集編さんの60-70年前 奈良・明日香村で出土(2008/10/18)
 石神遺跡で2003年度に出土した7世紀後半の木簡に、文字が刻まれていることが分かり、
 左側から読むと、万葉集の和歌になるそうですが、左側から読む例は珍しいそうです。

8世紀後半の万葉木簡出土 京都 馬場南遺跡(2008/10/24)
 (※奈良県とは関係ないですが、時代的な関連で・・・)
 万葉集を記した木簡は今年に入って発見が相次ぐ(これで3例目)

新薬師寺の金堂跡 発見 創建時 大仏殿に次ぐ大きさか(2008/10/24)
 現在の新薬師寺本道から約150メートル西の旧境内地で
 金堂(七仏薬師堂)の跡が発見。
 東西50メートル(後の調査で焼く68メートル)を越す基壇と外装の切石列、
 雨落ち溝などが見つかった。
 八世紀の「東大寺山堺四至図」などの絵図や文献では、新薬師寺金堂は
 東大寺法華堂のほぼ真南にあり、また記されていた九間という規模などあわせ、
 遺構と位置や構造が一致するとのこと。
 規模も、当時の東大寺大仏殿(約85メートル)、江戸時代に再建された
 現存の大仏殿(57メートル)や、平城宮大極殿に匹敵する規模と見られている
 そうです。
 朝のフジテレビの「得ダネ!」でも放送されてたのでw、かなり大ニュース扱いでした。 

両陛下、奈良入り(2008/10/31)
 奈良国立博物館の「第六十回正倉院展」見学などのため、陸路で奈良入りされた。


キトラ古墳「朱雀」の右端 表面覆う泥に転写(2008/11/1)
 朱雀像の右端が、幅1センチにわたり、泥に転写して残っていたがわかったとのこと

新薬師寺金堂、より大きく 基礎部分、東西68メートル 現在の大仏殿上回る(2008/11/14)
 先月見つかった創建時の金堂(七仏薬師堂)の基礎部分の東西幅が
 発見当初の想定より大きく、68メートルだったことがわかった。
 これで、現在の大仏殿(57メートル)を越える大きさということになる。

唐招提寺金堂 創建時の構造判明(2008/11/29)
 創建時(八世紀末)の屋根を支える骨組み構造が、従来の推定と異なり、
 梁の上で二本の材を逆V字形に組み合わせる「叉首組(さすぐみ)」と呼ばれる
 簡素な構造だったと発表された。
 また、現在の金堂解体修理はほぼ終了し、現在は堂内に仏像を搬入し組立作業中。
 落慶法要は2009年11月1-3日の三日間執り行うと発表されました。

縄文晩期の大集落か 奈良・橿原(2008/12/4) 
 橿原市・御所市の京奈和自動車道建設予定地で、縄文時代晩期中ごろ(約三千年前)の
 集落跡が見つかった。

「せんとくん」と、「まんとくん」「なーむくん」が七日、桜井市のイベントで初共演(2008/12/8)
 3人が仲良く並んでいる写真入りで掲載されていました(´-`)

古代のため池跡 経緯記す木簡も 奈良・高取(2008/12/10)

高松塚壁画に傷 文化庁調査中 2週間報告せず(2008/11/10)
 東壁の女子群像の一部を、ファイバースコープの機材で
 長さ約3ミリ、幅1ミリ傷つけてしまったそうです…(;´Д`)

高松塚の傷は修復不可能(2008/12/11)
 欠け落ちた部分は見つからず。修復は無理と判断。
 損傷部分に色を補うなどの措置はしない方針。


以上、抜けがあるかも知れませんがご容赦のほどを。

それにしても奈良はいまなお多くの謎の解明が続いているんですね…
ホント、目が離せません。。
ていうか、覚え切れません…(;´Д`)


『奈良検定』向け、今年のニュース(1)

2008年12月23日 14時22分50秒 | 奈良検定 ・ 奈良情報


今年の奈良検定、最上位級の「まほろばソムリエ」に挑戦するかどうか
迷った挙句、せっかく1級までとったので、記念受験で受けることにしました。
ということで、昨日受験票が届いたのですが、
一緒に検定事務センターから封筒がとどいていて、何かと思ったら
『平城遷都1300年祭』でのボランティアガイド事業の案内でした
(要するに、協力してほしいということでした)。
うわー、ヤバい。ちょっよ受験に対しいままで軽い気持ちすぎた…!
やっぱりソムリエ級は違うのね…果たすべき責任みたいのが伴ってくるのか…
心を入れ替えて試験に望みたいと思いました(もっとも受かる自信はありませんが…)

今回初となる、東京会場での受験には、104名もの応募があったみたいですね。
せんとくんも来場するみたいですし、どんな感じになるのか、興味深いです。

 ・ ・ ・

それはさておき、来月に迫った第3回奈良検定ですが、
これまでの出題をみていると、去年の1級の問題では、出題数こそ少ないものの、
最新のトピックなどもだされてりしていました
(『2007年に明日香村の石神遺跡で確認された古代の道路遺構は何か?』、など)。

今後もこういう出題がでるのではないか?ということで、
今年は(といっても2月以降ですが…)
新聞でそういうニュースを見かけた際は切り抜いてとっておいたのですが、
自分の頭の整理と、あとせっかくなので、
受験者の方の参考にもなればと思いましたので、簡単に
タイトルと要旨だけ挙げておきます。
(本当はもっといろいろなニュースがあり、
 新聞レベルではそのうちのメジャーなものしか載っていないんだとは
 思いますが、さすがに試験向けにはこの程度でいいのではないかと…(;´Д`))

ちなみに出典は、日経新聞です。

・正倉院 材質しっかり(2008/2/2)
 正倉院の大修理が2011年度から二年がかりで予定されているとのことで、
 これに向け専門家による視察を行ったとのこと。

「石舞台」上回る最大級石室(2008/2/8)
 明日香村の6世紀中ごろの真弓鑵子塚(まゆみかんづずか)古墳の調査で、
 横穴式石室が最大級の規模だったことが分かったとのこと。
 巨大な石がドーム上に詰まれた写真が載っていました。
 被葬者は、渡来系豪族の東漢(やまとのあや)氏と見られているそうです。

神功皇后陵を初調査 学会要望 22日に(2008/2/16)
 宮内庁は、神功皇后陵(五社神(ごさし)古墳)への立ち入り調査を許可。
 宮内庁が管理する
 陵墓への立ち入り調査は、学会側の要望に基づくものとしてはこれが初めて。

2010年の平城京遷都1300年事業 規模大幅に縮小 奈良県の財政難などで(2008/2/13)

陵墓 初の立ち入り調査 奈良 神功皇后陵 学会「第一歩を実現」(2008/2/23)
 22日に立ち入り調査を実施したそうです。

古墳2タイプ、同時に出現? 奈良・纒向古墳群で判明 「鍵穴形」従来の説より古く(2008/3/6)
 纒向古墳群の「勝山古墳(三世紀半ばー後半)と東田(ひがいだ)大塚古墳(三世紀後半)が、
 「纒向形」でなく、「鍵穴形」と分かったと発表。
 (「纒向形」というのは、後円部の直径が前方部の二倍近いのが特徴。)
 纒向形は、鍵穴形より古いとみられていたが、「纒向形と鍵穴形が同時期だった可能性が
 出てきた、纒向形の概念を見直す時期に来ている」(橿考研 寺沢調査研究部長)とのこと。

最古の貨幣 富本銭 飛鳥池意外でも鋳造か 藤原京跡から新タイプ(2008/3/18)
 藤原京跡から出土した富本銭が、これまで飛鳥池遺跡で見つかったものと
 字体や材質が異なる新しいタイプだと分かったそうです。

奈良・明日香村 甘樫丘 「蘇我氏の邸宅跡」強まる 建物後7世紀前半と特定(2008/3/28)
 これまで細かい年代を絞り込む手がかりが少なかったが、新たに出土した土器などの分析から
 7世紀前半と特定できたとのこと。

平城美宮の米倉庫? 奈良 複数見つかる(2008/3/29?)
 朝堂院の東隣に、大型倉庫群の跡がみつかった。高床式建物で正倉院に匹敵する建物だったと
 見られるとのこと。

車いすでも古墳石室に 奈良・藤ノ木 整備完了 来月3-6日公開(2008/4/9)

島庄遺跡に石組み溝跡 馬子邸宅跡? 奈良明日香村 水路の可能性(2008/4/22)
 (※島庄遺跡には、蘇我馬子の邸宅跡があったとされている)

「月像」はぎ取り 明日香村・キトラ古墳(2008/4/25)
 文化庁は、石室天井の天文図から、月を円形の銀箔で表現した「月像」を剥ぎ取ったと発表。

キトラの大刀 奈良文化財研 復元し公開(2008/4/24)
 「つややかな黒漆塗りのさやに銀製の金具がつくデザイン。洗練された美しさで
  被葬者の身分の高さが伺える」とのこと。

「月像」はぎ取り 明日香村・キトラ古墳(2008/4/25)
 文化庁は、石室天井の天文図から、月を円形の銀箔で表現した「月像」を剥ぎ取ったと発表。

木棺全体 朱塗りに? キトラ古墳の石室内(2008/5/16)
 高松塚古墳の漆塗り木棺は、外が黒、中が朱なので、
 全体が朱色というのはきわめて異色、とのこと。

万葉集の木簡、初出土 紫香楽宮 編さん過程解明に道(2008/5/23)
 (※奈良県とは関係ないですが、時代的な関連で・・・)
 滋賀県甲賀市の紫香楽宮(742-745)で見つかった木簡に、
 表に万葉集の「安積山の歌」が、反対面には「難波津の歌」が見つかったそうです。

最古級の荘園図 奈良国立博物館が確認 東大寺から一時流出(2008/5/25)
 民間に所有されているものを、奈良国立博物館が購入した。
 地図として最古級のものだそうです。

螺鈿細工に特大貝殻 高度な技術で加工 正倉院の五絃琵琶(2008/5/29)

金メッキ鮮やか 金銅仏の右手出土 奈良・明日香村 7-8世紀製作か(2008/6/11)
 明日香村の檜隈寺跡から出土。製作技法から7世紀後半ー8紀とみられる。
 古代中国か、朝鮮半島で製作された可能性があるとのこと。
 古代の渡来系氏族、東漢氏実像を探る手がかりとして期待されているそうです。

平安後期の動物板絵 奈良で4名出土、人形も(2008/6/25)
 橿原市の京奈和自動車道建設予定地を調査中に見つかった。
 木製の人形(ひとかた)も一緒に見つかり、まじないに見つかったと見られるとのこと。

高松塚壁画 秋に再公開 文化庁「国民の関心高い」 年1、2回一般向けに(2008/6/26)
 初公開の際は約4500人の定員に対して13000通を越す応募があったそうです。

藤原宮に旗立てた跡 橿原の奈良文化財研が発見 「国家儀礼の成立示す」(2008/6/28)


2008年、後半分は、次の記事で…

近況…

2008年12月23日 10時08分11秒 | 雑記
ずいぶんブログの更新間隔が開いてしまいました…(;´Д`)

実はいろいろありまして、
まあこんなところに書くことじゃないのかも知れませんが
書かないのも不自然なので書くと、
先日、うちの嫁さんに子供が生まれました。
そんなこともあって、結構ガラッと生活も変わったりしたのですが、
ともかく、子供というのがこんなにかわいいものだとは
思いませんでした。
(今風にいうと、ギザカワユスですw)

ホント、嫁さんと子供のためにいろいろがんばろうって
こういう気持ちか~と実感しながらがんばっている日々です。


あー、ほんと、わざわざ書かなくてもいい内容だな~…
まあ、独り言だと思ってお許しください…
そんなわけで…