Back to 1990

１９９０年の会報は、N.Y.の話題満載。
レコーディング、
一緒に行ったマザーアースのメンバー、
久保田さんのアパートの写真など
その後のN.Y.に拠点を移す第一歩の年。

髪型が短いながら、ドレッドヘアーに。
が、しかし洗髪できないからと
あっという間に切っちゃったのよね。

柿崎さんは、ロン毛でヒゲはやしていて
スマートで、ワイルドです（笑）

'９０.７.１５に発売された
「BONGA WANGA」
今までのアルバムの中で
一番好きなアルバム。

Vol.１５では、発売前の
雑誌のインタビューと撮影風景が載っていて
「FMファン」のインタビュアーが
なんと、吉岡正晴さん。
（今と全然変わらない風貌です）（笑）

それから、FM東京の「ランドオブグルーヴ」の収録風景も

そして「BONGA WANGA」での
ゲストアーティストのエピソードも。
一番印象に残っているのが
ハーモニカのトゥース・シールマンズさん。
最近、来日していましたよね。

バーノン・リード、ジョージ・クリントンなど
そうそうたるアーティストが参加していて
豪華なアルバムです。


Vol.１６では
ファンの質問
「久保田さんを本当に好きというのは、
久保田さんの載っている雑誌や物を全部買い集めたり
地方のコンサートにも行く事なのでしょうか？
友達には、『それは甘いな。もっと熱狂的な子はいっぱいいるよ。』と言われました。
自分の価値観の中で、久保田さんの存在は、
歌は、声は、しぐさは最大です。それだけではいけないんでしょうか。」

★熱狂的なファンという事で、全ての雑誌を買ってファイルして頂いて
全ての番組を御覧になって頂いているという事は、
ありがたい事です。
でも僕としては、自分の好きな雑誌だけ買って見て頂けるだけで充分です。
僕の中にいろいろな要素があります。
歌・見た目・考え方、どれか一つに興味を持って頂けただけで充分です。
地方のコンサートも全て行くというのもありがたい事ですけど
僕は自分の土地で見てくれるだけで充分だと思います。
地方のコンサートまで全て行かなければ
熱狂的ファンじゃないとか、本当のファンじゃないという考え方は
間違っていると思いますよ。
と久保田さんが答えていました。

今でも通じることだけど
考えは変わっていないのでしょうか

それから、１１月には
渡辺貞夫さんと、N.Y.ブラジル、アフリカの旅、
テレビのドキュメント番組の撮影がありました。