心臓病発見が救った命

７月１２日付けの読売新聞　医療ルネサンスに近所の友人が掲載された。

出生前診断で
完全大血管転位症と診断された。
心臓から肺に血液を送る肺動脈と
全身に送る大動脈が入れ替わっている病気だ。
近年の超音波画像の進歩で、
出生前にわかるようになった。

全身から心臓に戻った血液が肺に送られず再び全身に回るため、
そのままでは全身に酸素が行き渡らず、生きられない。
出産後にはすみやかな手術が必要だ。


４年前の１０月、私は丁度、高知に帰省していて
横浜に戻ってきた１０月２２日に出産して
３日後に７時間に及ぶ緊急手術。

私は祈ることしかできなかったけれど
今の元気な姿を見ると
彼女の苦労が全て
彼女自身のしなやかな強さとなっているような気がする。

会うたびに私は元気をもらい
英大ちゃんとは
いつもハイタッチする仲で
日々タッチする力が強くなっている。

奇跡の子
英大ちゃんの将来がとても楽しみ