注文の多い料理店 (雑記帳by山猫)

やる気が出た時に更新します。

教師の資質

2006年11月30日 | 今日の気分♪
この世の中に「教師」を天職として生まれてきた人が何人いるだろうか。

子供の人生観に大きく影響する仕事、聖職とも言える。

私は幼稚園、小学校から高校まで、教師に恵まれたことがない。

みんな、人間性が欠落しているのだ。それははっきりいえる。

どこをとっても、尊敬できる部分がなかった。 これもはっきりいえる。

小学生の5年生のとき、クラスでこんなアンケートをとったことがある。

「あなたはこのクラスで誰が一番嫌いですか?」

何を考えているんだろう? 私は先生の名前を書いてやりたかったが、白紙回答を出した。

その先生はそれだけではなかった。 掃除のとき少しでも不真面目な子に

わざわざ「私は掃除をサボりました、最低の人間です」と書いたゼッケンを1週間もつけさせたのだ。
そのゼッケンは先生の奥さんが作ったらしい。

たとえ子供でも人間性を否定されたこの行為を生涯忘れないものです。

しかも、掃除をサボったというのは誰が決めるのかというと、先生のひいきしている「いい子ちゃん」なのだった。

どうだろう、今ではこんなことをしたらワイドショーネタになるでしょ。

それでも当時は教師をやってられたのです。

私はその先生からまったく信頼されてなかった。

その証拠に、クラス会費を会計係の子に渡したにもかかわらず、もらってないと言い張ったその会計係の子は「いい子ちゃん」だった。

つまり着服したのである。

彼女は最後まで貰っていないと言い張り、私は確かに渡したと説明したが、
その先生はことの真偽を確かめるわけでもなく、
私が嘘をついていると、私の両親にまで言ったのである。

私の父は激怒した。 当たり前のことだ。
ついに良心がとがめたのか、「いい子ちゃん」は本当のことを白状したのだった。
先生は私の父に形式上謝ったが、私に対しては謝らなかった。
この人から信用されてないのだと思うと、自分の方もしなくなるものだ。

教師が信用できないと思ったのはその時あたりからだと思う。

この教師を実名で出してやっても良いのだが、昭和40年代、横浜市の学校で、
わかる人はわかるに違いない。

高校の時などは体育教師に胸を揉まれたことがあった。
この教師はその後、下級生との淫行がばれて問題になったが、校長がもみ消した。
新任早々の校長が手を回したのだった、問題の生徒は自主退学したと思う。

教師といえども人間なのだ、人間性に問題があれば尊敬に値しない。

教師だから、生徒から無条件で尊敬されると思ったら大間違いだ。

生徒が頭を下げているのは、「教師」という肩書きにだけであって、決して本人にではないのだから。

毎年、「仰げば尊し」を聞くたびに思う。

この曲を生徒から贈られるに値する教師がはたして何人いるのだろうか?


コメント
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