日曜日は作品の掲載日で、4月の花は「クレマチス」にしました。
何でも人気が一番だそうですが、私には未知の世界です。
同じ作品ですが、背景の色を変えると随分と感じが違って見えます。
きのうは雨模様で、買い物ついでに大戸屋でお昼を食べました。
それで懸案の歩数は1,500歩のみでした。
次週の北斎、頑張って作ります。
以下はネットにあるクレマチスの長い解説です。
クレマチス(Clematis)は、キンポウゲ科 センニンソウ属のこと。クレマチス属ともいう。
園芸用語としては、このセンニンソウ属の蔓性多年草のうち、花が大きく観賞価値の高い
品種の総称。修景用のつる植物として人気があり、「蔓性植物の女王」と呼ばれている。
テッセン(鉄仙)およびカザグルマ(風車)はクレマチス(センニンソウ属)に属する種の
名前だが、園芸用のクレマチスを指して「鉄仙」や「カザグルマ」の名が使われることも
ある。
野生種としてのセンニンソウ属
センニンソウ属は北半球に広く分布している。クレマチスの原種は約300種類存在すると
言われ、日本をはじめ世界各地に分布している。
花弁をもたず、花弁のように変化した萼を持つ点が特徴で、原種は花も小さく、花色も
限定される。種子(実際は果実)は先端に鞭状の突起があり、その表面に多数の綿毛を
はやす。葉は三出複葉か二回三出複葉で、つる性のものでは葉柄は他の植物の茎などに
やや巻き付き、掴むような感じになって茎を固定する。
日本産のものは、ボタンヅル、センニンソウ、ハンショウヅル、カザグルマ等がある。
ボタンヅル、センニンソウと呼ばれるものは小型の白い花を多数着ける。ハンショウヅルは
釣り鐘型の花を少数着ける。これらではなく、カザグルマのように大柄の上向きに平らに
開いた花をつけるものが鑑賞用に喜ばれ、人工交配品による種も作られている。交配は
原種をもとに何世紀にもわたって続けられ、現在では2,000種を超える交配品種が生み
出されている。一重咲き、八重咲き、万重咲き、チューリップ咲き、釣鐘型と多くの
バリエーションがみられる。
園芸種としてのクレマチス
クレマチスには大きく分けて、つるを残し越冬する旧枝咲き(モンタナ系、パテンス系
など)や新旧両枝咲き(フロリダ系、ラヌギノーサ系など)と地上部が枯れ翌年に新枝を
伸ばす新枝咲き(ビチセラ系、ジャックマニー系など)がある。
日本や中国では大輪のクレマチスを鉢に仕立てて鑑賞するが、ヨーロッパ原産種および
その交配種は花が小さいことから、ヨーロッパでは主に修景に用いられる。最近はバラと
組み合わせてオベリスクやアーチに絡めたり、ワイヤーで誘引し壁面を這わせる仕立て
方が人気でイングリッシュガーデンの主役を飾る。