フェルメールに興味のある私。
来月には 九州国立博物館に フェルメールがやってくる。
今朝、NHKプレミアムで 「美の饗宴」の再放送で フェルメールのことが・・・つい 見てしまいました。
中村獅童さんが メトロポリタン美術館を訪れ、フェルメールを鑑賞した印象が語られ、
歌舞伎役者の目から見た 発言も面白かった。
歌舞伎では 女形の立ち姿は 正面を向かない。 斜に構えた姿の ほうが 女性らしく見える。
フェルメールの絵に描かれている女性は 左斜めからの顔。何か共通するものが ありそう・・・
舞台芸術家 は 影の色に注目していた。色の持つ意味合いがあるとか。
「水差しをもつ女」・・・影の色が青・・・上品さ。
「リュートを調弦する女」・・・影の色が茶・・・あたたかさ。
「少女」・・・影の色がグレー・・・素朴さ、純粋さ。
「眠る女」では フェルメールが 絵を 修正している過程がみられ、よかった。
中村獅童さんの言葉
生で絵をみることが「ライブ」
足を運んで何かを感じることが大切
人との出会い。新しい自分との出会いが生まれる。
フェルメールのことも少し詳しくなったけれど 中村獅童さんのかっこよさも感じられた番組でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます