引き続き、高島屋の茶道具売り場
すっかり、端午の節句、5月を思わせるお道具になっていました。
全然違う雰囲気で、味わいのあるお棗。
どちらがお好みですか?
この翡翠の細工の細かいこと。
楽しい蓋置。
使える時期は短そうだけど。。。初めて見た銘”葉桜”という茶杓。
そして、清々しさを感じる”早乙女”。
美しい茶碗の数々。
藤や菖蒲の絵はよく見るけれど、筍と苺はなかなかなさそう。
筍は生命力豊かで元気をくれそうな、苺は思わず食べたくなるような。。。。。
茶碗の下にひかれた帛紗にも注目です。
それぞれのお茶碗にぴったりで、合わせ方がとても勉強になります。
苺のお茶碗の下に橙色の帛紗がとってもいい!!
そして、早くも涼し気な団扇の香合も。
この籠はどんなふうに花を飾るといいかな。
籠だけでも存在感あり、美しい~。
他にも色々楽しいお道具がありましたが、私の好きなお道具だけ写真を撮らせて頂きました。
帰り道、呉服店で目にとまった帯。今にも素敵な音色が流れてきそうな。
いいものを沢山拝見して、心満たされました。
これだから髙島屋美術画廊探訪はやめられない。
お茶道具を見て歩くのって楽しいですよね。
道具屋さんの展示会の案内が来ると出かけてみますが、「道具は買わない」と決めておりますから、帰るタイミングが難しい・・・
そんな訳で、最近は道具店には近寄らないようにしております。
本当にお道具を見て回るのは楽しいです。
帰るタイミングは確かに難しい。
私も何か必要で行くわけではないので。
もう少しお勉強させて下さいねの気持ちでウロウロ。
そろそろ顔を覚えられて、またか、と諦めて下さっているかもしれません。