ゴールデンウィークの過ごし方

　皆さま、ＧＷをいかがお過ごしでしたか。あっという間に５月になり、風炉の季節がやってきましたね。お点前の復習も始めなくてはと焦っております。
　ＧＷ、私は旅に出たり、甥の初節句があったりと慌ただしく過ごしておりました。そんなわけで、久しぶりの更新となります。旅では素敵な出会いあり、書きたいことが満載、徐々に書いていくつもりです。
　さて、先日お菓子の話を書きましたが、ちょうど、淡交会関東地区の茶道文化講演にて、お菓子屋さんの話を聞く機会に恵まれました。亀屋末富社長の山口富蔵さんによる「御菓子のこころ」の話です。山口さんは、昭和４５年に三代目を継承し、裏千家学園の講師、同志社や精華大学、大谷大学の非常勤講師でもいらっしゃるとか。京都弁でとても親しみやすく楽しく、わかりやすくお話下さり、御菓子に対する情熱と優しさを感じました。詳細をご紹介したいのですが、今日はＧＷの忙しさから溜まりに溜まった仕事がたくさんあり、時間がありません。思わせぶりで恐縮ですが、後日また。

　写真は、旅先で見かけたお節句の鯉のお菓子です。この地方では、注文で作られるベーシックなお菓子のようですが、私は初めて見ました。甥っ子にも鯉のお菓子をお土産に購入してきました。これを見てどこに旅に出かけたかわかる方もいらっしゃるのでは？と思います。季節毎に、それぞれの地方毎に様々なお菓子があるっていいですね。
　今日は皆さんのご機嫌伺いまで。皆さんのＧＷのお話など、お聞かせ頂ければ幸いです。

＜ご参考＞亀屋末富さんについて
http://www.digistyle-kyoto.com/gourmet/hyakumikai/kyogashi/suetomi.html