中国茶の世界も深いよと言われて、中国茶専門喫茶店を訪ねた。横浜中華街の一角にそれはあった。
茶藝館 三希堂
横浜市中区山下町81-1
Tel: 045-662-1001 木曜定休
http://homepage2.nifty.com/dadaya/
賑やかな中華街をそぞろ歩き、ランチを済ませて早めに三希堂に向かった。小さな入り口を入ると木を使った自然な調度品とかわいらしい茶器が並んでいた。席につくと、中華風の洋服をきたおじさまがメニューをもってきてくれた。
全部で20種類位あるだろうか。“お二人なら二種類選んで飲み比べるといいですよ。”
まず一通り説明をしてもらう。
中国茶というと烏龍茶のイメージが強いが、実は中国では緑茶を飲む、烏龍茶は台湾でよく飲まれるとか。ならば中国の緑茶と台湾の烏龍茶を飲もうということになり、選んだのが、緑茶の龍井茶(ロンチンツア)と烏龍茶(青茶)の鉄観音茶(ティエクワンインツァ)。
机の上にはお湯の入った大きな急須(湯沸し器つき)とかわいらしい茶器セット、頼んだ茶葉二種が並びました。お湯で茶器を温め、お猪口のような小さな器に移して飲みます。これで5煎位は頂けます。1煎、2煎と進むに従って味も微妙に変化していく楽しさあり。
龍井茶は、渋みが少なくほのかな甘みがある緑茶の中でも逸品。色・香り・味・形の4つとも絶品=四絶と呼ばれているとか。釜炒りされた緑茶は皆同じ形で丁寧に作られたことがわかる。これを“雀舌”と呼び(確かに小さく上品に折りたたまれた茶葉は雀の舌のよう)、珍重しているという。茶葉の新芽三葉だけを手摘みした貴重品。お茶を頂いた後、開いた茶葉を食べてみました。いわゆる出がらしですが、きれいな緑色をしていてやわらかくておいしいです。しかも三葉きれいにそろっています。見事!更に、1煎目では、お茶の表面に細かいゴミのようなものが浮きます。これは新芽の産毛です。なんとも初々しい。
鉄観音茶は、茶葉は緑が濃くて、鉄のように重く、観音様のように輝くありがたいお茶とされ、中国製(安渓)と台湾製(木柵)と二種類。今回台湾製を頂きましたが、台湾製の方が醗酵が進んでいて、中国から伝わった製法を受け継いで作られたものとか。こちら、香ばしい味わい。開いた茶葉は黒くゴワゴワとしてさすがに食べる気にはなりませんでした。
二種類頂くのに1時間半位はかかったでしょうか。中国の方はのーんびり一日お茶を入れながら会話を楽しむのだそうです。
店には観光客風の方も多く、賑わってきた頃、私たちはお店を後にしました。また違う種類の中国茶を頂きに立ち寄りたいと思います。
茶藝館 三希堂
横浜市中区山下町81-1
Tel: 045-662-1001 木曜定休
http://homepage2.nifty.com/dadaya/
賑やかな中華街をそぞろ歩き、ランチを済ませて早めに三希堂に向かった。小さな入り口を入ると木を使った自然な調度品とかわいらしい茶器が並んでいた。席につくと、中華風の洋服をきたおじさまがメニューをもってきてくれた。
全部で20種類位あるだろうか。“お二人なら二種類選んで飲み比べるといいですよ。”
まず一通り説明をしてもらう。
中国茶というと烏龍茶のイメージが強いが、実は中国では緑茶を飲む、烏龍茶は台湾でよく飲まれるとか。ならば中国の緑茶と台湾の烏龍茶を飲もうということになり、選んだのが、緑茶の龍井茶(ロンチンツア)と烏龍茶(青茶)の鉄観音茶(ティエクワンインツァ)。
机の上にはお湯の入った大きな急須(湯沸し器つき)とかわいらしい茶器セット、頼んだ茶葉二種が並びました。お湯で茶器を温め、お猪口のような小さな器に移して飲みます。これで5煎位は頂けます。1煎、2煎と進むに従って味も微妙に変化していく楽しさあり。
龍井茶は、渋みが少なくほのかな甘みがある緑茶の中でも逸品。色・香り・味・形の4つとも絶品=四絶と呼ばれているとか。釜炒りされた緑茶は皆同じ形で丁寧に作られたことがわかる。これを“雀舌”と呼び(確かに小さく上品に折りたたまれた茶葉は雀の舌のよう)、珍重しているという。茶葉の新芽三葉だけを手摘みした貴重品。お茶を頂いた後、開いた茶葉を食べてみました。いわゆる出がらしですが、きれいな緑色をしていてやわらかくておいしいです。しかも三葉きれいにそろっています。見事!更に、1煎目では、お茶の表面に細かいゴミのようなものが浮きます。これは新芽の産毛です。なんとも初々しい。
鉄観音茶は、茶葉は緑が濃くて、鉄のように重く、観音様のように輝くありがたいお茶とされ、中国製(安渓)と台湾製(木柵)と二種類。今回台湾製を頂きましたが、台湾製の方が醗酵が進んでいて、中国から伝わった製法を受け継いで作られたものとか。こちら、香ばしい味わい。開いた茶葉は黒くゴワゴワとしてさすがに食べる気にはなりませんでした。
二種類頂くのに1時間半位はかかったでしょうか。中国の方はのーんびり一日お茶を入れながら会話を楽しむのだそうです。
店には観光客風の方も多く、賑わってきた頃、私たちはお店を後にしました。また違う種類の中国茶を頂きに立ち寄りたいと思います。
ありがとうございます。
いつか何処かで、お重とお茶、楽しみにしています。
演目は講談でしょうか、落語でしょうか、歌舞伎でしょうか、はたまた?!
どこかの町で、わたしからお誘いいたします。
演芸館でお重もご一緒できるとなおの愉しみです。
藍♪さんは中国茶に凝ったことあるんですね。
確かに種類も味もたくさんで楽しいですね!それにしても胃を傷めるほどとは、すごい。
何処の何が一番のお好みだったのかしら。
>茶器は、落として壊してしまいました(T_T)
茶器、小さくて繊細ですもんね。
かわいいけど、どこかになくなってしまいそうで、購入は見送りました(笑)
>今長崎全体がランタン祭りという中華街のお祭りで賑わっています。
テレビでやっていました!すごい綺麗で見にいきたくなりました。ランタンは旧正月には欠かせないものらしいですね。
横浜中華街は時間によって獅子舞があるようですが、街自体は赤い提灯などが少し飾られているだけで春節だからといって賑やかだという感じはしませんでした。
>三希堂の龍井茶(ロンチンツア)
kazimodoさんも飲まれたのですね!味も香りもよいですよね~。
>今はMARIAGEのMARCO POLOという紅茶を飲んでいます。
私も紅茶も大好きです。コーヒーより紅茶党です。
本当に色々な飲み物のお蔭でほっとのんびりするひとときを過ごすことができて幸せですね!
kazimodoさんともいつか一緒にお茶のみたいです。
>出演者の驚きの表情!
いいですね。最高級のお茶、さぞおいしいだろうなぁ。
中国茶はバラエティ豊かで、名前も色々で面白いです。抹茶よりはるかに種類があるんだろうなぁ。。。。
中国茶。。
飲みすぎて胃をいためたこともあります(爆)
なんでも適度っていうのがいいんですねぇ。。
って、お医者様に『ほどほどにしてのみなさい』
っていわれたからなんですけどね。。
茶器は、落として壊してしまいました(T_T)
また飲みたくなったなぁ。。
今長崎全体がランタン祭りという中華街のお祭りで賑わっています。
横浜の中華街には去年いきましたが、なんだかまた長崎のとは雰囲気も中華の味もちがいました。
横浜のお友達で中華街の達人といわれたTVディレクターが來崎したときに頂いたのが、三希堂の龍井茶(ロンチンツア)でしたからとってもよく味を覚えてます。横浜や東京の下町は何度でも行きたい町です。
そして今はMARIAGEのMARCO POLOという紅茶を飲んでいます。いろんなお茶、紅茶、コーヒーと一杯で一日を幸せにしてくれそうに思うんです。
最初は入れたお茶は茶器をあたためるためだけに注がれ捨てます。
そして、1煎、2煎と飲みすすんでいました。
出演者の驚きの表情!
きっと味、香りに素晴らしいものだったんでしょうね。
飲み終わったあとの茶器の香りも楽しめるようでママも一度本格的な中国茶を楽しみたいと思っちゃいました♪