息子の夏休みが終わった。

稲刈りが終わり、稲が無くなった田んぼはちょっと寂しい感じ。

思い返してみると、５月に田植えをしてから、４ヶ月で収穫。
暑い夏を超えるからか、ずいぶんと長く感じていたけど、たった４ヶ月だったのか・・・と
今更ながらびっくりします。

５月に田植えっていっても、それまでには冬の間休んでた田んぼを何度かひき（耕し）、田ごしらえをして
水を入れ、再度田んぼをひくっていう作業があるわけで、すでに３月終わり頃から田植えの準備は始まってます。


なんて、えらそうに言ってますが、こういう一連の作業がわかるようになったのは、つい最近のこと。

それまでは、義母に言われるまま作業をしてただけで、１つ１つの作業の意味や時期を理解するには
至ってませんでした。
そもそも自分から聞こうともしなかったし。

一旦寂しくなった田んぼだけど、秋にやる作業はあります。
でも、土砂災害で崩れた個所は、行政にお任せしなくちゃいけないから、その話し合いやら
説明会やらが今度あるものと思われます。




そんな今日。

大学生最後の夏休みが終わり、３番目の子がアパートに戻って行きました。

昼間のうちに息子は家を出て、１ヶ月とちょっとうちに置いてた洋服もカバンもヘアスプレーも
全部無くなってて、やっぱり寂しかったな。

息子がいる間、ソファも食卓テーブルも息子の私物でちょっとばかりごちゃごちゃしてて、
でも、こういう風景も悪くないなと片付けずに、夏休みの間はそのまま過ごしました。

今晩は、大学の友達と飲みだと言ってたな。
そんなことを思い出しながら、息子の座ってた場所を見て、ほんのちょっとだけ涙が出ました。

その涙が、これからなりたい自分になった時、嬉し涙に変わるように、頑張ります。
なんか秋はセンチメンタルになっちゃうのよね。