将棋の世界

お盆休み、パソコンを修理に出していてネットが出来ない頃
図書館に行って何冊か本を借りて読みました。

１冊は瀬川昌司の「泣き虫しょったんの奇跡」
もう１冊は五木寛之の「運命の足音」

「泣き虫しょったんの奇跡」は、初めて知る将棋の世界に
すぐ引き込まれていきました。

一度はプロの棋士になることを諦めたサラリーマンの
瀬川さん、努力の甲斐あってプロ棋士になられました。
このことは、その当時新聞やＴＶで取り上げられたので
知っていましたが、本には瀬川さんの生い立ちから
プロ棋士になるまで、また厳しい将棋の世界のことも
わかりやすく書かれていました。

勝負の世界ならではの強固な精神力、将棋の本当の
勝ち方など、将棋のことなどこれぽっちも知らない
モーリーは感心し通しで、あっという間に本を読み
終えました。
これはオススメです。

五木寛之の「運命の足音」ですが、国民性と宗教についての
エッセイの部分ではちょっと退屈になり、結局全部
読みませんでした。

ちょうど今、読む本をアマゾンで探しているんだけど、
自分の興味がある本ってほんと焦点を絞れないいうか・・・

何か理屈っぽいのやハウツー物は読む気がしないし、
スピリチュアル物ももういいって感じ。

精神世界でも、自分が受け付けない内容のものもあるから、
アマゾンでよくよく調べてから買うつもりです。

最近は、中身をちょっとだけ読むことが出来るものも
あるから便利。
リアル書店と同じ感覚だね。

今は、将棋つながりで「羽生善治」の本を探しています。