phyllo-philia の楽しみ
冬ならではの、鮮やかな赤実。
でも、南天の葉序の美しさは、一年中楽しめます。
濃厚生ビールの幸せ
磁器製リキュール・ボトル 高さ24センチ
暮れの掃除を後回しにして、K-Ballet 『くるみ割り人形』@赤坂ACTへ。
【雪の精たち】の群舞、ステージに雪が舞い、まるでスノードーム。
K-Ballet のステージ、
踊りはもちろん、舞台装置も衣装も素晴らしいです。
まだ暗くなっていなかったので、
地下階のデリリウムカフェでデリリウム・ノクトルムを……、美味~!
3杯くらい飲めば、【ピンクの象】が見えるかもしれませんが、1杯で帰ることにしました。
※帽子のクラウン部分が栓になっているリキュール・ボトル。
ARを上下に配した銘が打ってありますが特定できず、勲章らしきリボンも不明。
よき家庭人の一方で、職務では残酷なこともできそーな顔ッスネ。
クリスマスの憂鬱
shadows waiting in erebus 45㎝×60㎝ mixed media
生きている人たちは、想いをいたして畏れる日
モミの木のそばで
ドゥイムキ 土人形 高さ10センチ
少女の隣に座って、一緒に winter spirit を待つとします。
きっと冷気が清々しく、森の匂いと雪の匂い。
「カワイク」できたぜ~っ!
ボタンは、dressitup holiday embellishments
【ジンジャブレッド・ピープル】のボタンをあしらったネックレス、
わいわい展@ギャラリー日比谷に追加で出しました。
さすが、PC ( politically correct 政治的に公正な)表現にうるさいアメリカ製。
boys とか girls じゃなくて、people です。
リアル政治では、投票率の低さで political apathy を再認識することに。
【遊陶窯】で生み出された新作の数々
2012年12月15日(土)~22日(土)
午前10時~午後6時(会期中無休)
mulberry マルベリー
福島県伊達市上保原細田入10-1
024-574-2300
左の急須を、今回ゲット
2012年会田恵うつわ展@マルベリーが、2年ぶりの開催です。
2011年は、東京小金井市 GALLERY BROCKEN で開催。
イトー・ターリさんのパフォーマンス
『放射能に色がついていないからいいのかもしれない…と深い溜息…をつく…』
も素晴らしかったという(★Mは観ることができず)。
会場マルベリーは、桑茶&桑関連商品も販売するカフェ。
轢いたり淹れたりする度に、オリジナル・ブレンドの深煎りコーヒーの香りが漂い、
桑茶入りのシフォンケーキ、チーズケーキも美味でしたぁ。
是非、是非、お立寄りください。
※展覧会会期中、桑製品など10%割引だそうです。
わいわいクリスマス☆2012
2012年12月14日(金)~12月19日(水)
11:00~19:00(最終日は16:00)
会場は、晴海通りに面した【ギャラリー日比谷】
http://g-hibiya.com/?page_id=7
チャリティー・バザーもネ!
藤本由美子さんのメッセージです↓
今年も、またワイワイクリスマスの季節となりました。
無事にこのイベントを開催する……
それ自体が私の毎年の励み、喜びであり、けじめともなっているようです。
1階は藤本有紀子の個展、今年も Yuki の動物たちが賑やかに集います。
2階はチャリティーバザー会場です。
高橋武さんのてぬぐい、おきこさんの袋ものなど、手作りグッズが並びます。
チャリティーの対象は、昨年同様「三陸鉄道」とします。
“切符を買う”という形での支援を考えています。
2階会場の一角は、グァッシュ画のコーナー。
NHK文化センター岐阜教室『初めてのガッシュ画』の皆さんが力作を展示します。
総選挙もあり、何かとあわただしい時期ですが、
ささやかながらも華やいだ空間を作りたいと思っています。
年末のひととき、楽しい時間を過ごしていただければ幸いです。
2012年12月 藤本由美子
batting swelling
布ブローチに入れるべく手芸用のポリエステル綿をゲット。
圧縮パックを開けたとたん、ムク・ムク・ムク~!!
まるで、掌(たなごころ)入道雲。
ドライアイスのモクモクに似た興奮が味わえます。
雪が降る
russian antique card
う~ん、カワイクておサレ~!
これも最多の50枚購入。
このカードを買った1990年代前半、ロシアは混乱の極みにあり、
経済学者のレオンチェフをして、
「ロシアをこれ以上腐らせないためには、凍らせてしまうしかない」と言わしめた。
雪が舞い始めると、気分が切り替わります。
なにか1つ諦めた感じで、楽になります。
この絵柄、ロマンチックですよね?
russian antique postcard
クリスマスが近づくと、書店にたくさんカードが並びます。
このとき20種類ほどゲットしたのですが、この1枚は特に気に入って最多の50枚購入。
その後バザーでロシアのクリスマス・グッズを出した折、
「このカード、ロマンチックでしょう?」
と賛同を求めると、主催者のyumi-san、
「え? ……ぜ~んぜん」
と、まさかの不同意。
「じゃ、ロマンチックって何よ?」
……、全部が見えないってことですかね。
雪に覆われたり、夜だったり、
どうなるかわからなかったり、どうなってもよかったり、
ですかね……。
拡張する人間 The Extensions of Man
百鬼夜行(一部) レリーフに着色+ビーズ
みんなの歌で『青天井のクラウン』を聞いたとき、「ぶるっ」ときました。
wiki によると、NHKで流れたのは1998年12月~1999年1月。
歌っていたのはソウル・フラワー・ユニオン、
カラフルなイラスト(動画だったかなぁ……)は下條ユリ。
↓は、元ソウル・フラワー・ユニオンの河村博司さんの歌
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=d9ScoYAhGME
大道芸人に捧げられた歌とありますが、
「メディア論」的に読めちゃうんんです、とくに、↓のフレーズ。
伸ばした手は光を掴まえて♪
ガラクタの魂を鳴らす♪
パソコンや携帯電話が普及して、インターネットで世界がつながり始めた90年代半ば。
マクルーハンが、Understanding Media:The Extensions of Man
を出版した1964年から30年程で、「拡張ツール」が大衆的に普及。
さらに十数年が経った今、地球は厚いクラウドに覆われ、
重要で貴重な情報、活動紹介、役立ちサイト、互助ネット、
なりすましブログ、いかがわしい動画、どうでもいい写真、泡みたいなツブヤキまで
預けたり、採りにいったり、共有したり、回収できなくなったりしている。
拡張した手で通信網につながって、ワクワク、イライラ。
私たちの「ガラクタの魂」、鳴ってますよね。
凄い歌詞です。
酒井俊さんで知った『満月の夕』も、ソウル・フラワー・ユニオン作だそうで、
この歌詞も凄い。
もちろん、まずはメロディや音や声で惹かれるので、どっちも凄いんです。
アッシの「ガラクタの魂」、ガタガタ鳴りますです。
★NHKで12月~1月にかけて再放送されるらしい!!
http://www.nhk.or.jp/e-tele/onegai/detail/2575.html#comment_title
影法師たち
walking shadows 天地45㎝ × 左右60㎝ mixed media
犬もヒトも、舞踏家も美女も、
大金持ちも篤志家も、ならず者もバカ正直も、みんな死ぬ。
病気になっても怪我をしても、痛くなければいいのに、苦しくなければいいのに。