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コレクツィア★M

マージナルで、ときにメランコリック、でもマーヴェラスでマジカルかもしれない、マ・イイカな雑記

マーサ・スチュワートの『ウエディングス』

2016-10-22 | ターミナル整理

80年代なウェディング演出

整理していて、またも懐かしい本が出てきました。
花や料理やウェディング・ケーキのお洒落な写真満載の、美しい大型本。
翻訳の見積りを頼まれ、★Mが出した数字がライバルより30万だか50万円だか高くて、却下され、
編集を手伝うことに。

ケータリング業者にとっては結婚の宴は大きな部門。
★Mは、結婚や結婚式をする気はなかったですが、魅力的な本でした。
『ウェディングス』は、その後定期刊行物になったようです。


1898年2月 カインドウェア刊 9800円 369頁 ★マーサさんもまだ若い


素敵なウェデイング・ケーキ

飴細工のエンジェルヘアをまとったクロカンブッシュなんて、お洒落でしたぁ~。

料理やケーキのレシピを校正で何度も読むうちに、
「アメリカ料理って、素材をフードプロセッサーで潰して、生クリーム混ぜればいいのか?」
と決めつけてしまい、短絡にしてゴーマンなことでした。


久保田二郎著『20世紀号ただいま出発』

2016-10-16 | ターミナル整理

腰痛に鞭打って、本&雑誌の整理

8月下旬に帯状疱疹は治ったものの、腰痛が悪化。
間質性肺炎でしょっちゅう出る空咳が響いて、辛い状態に。
8月初めから37度台の微熱も続いていて、すぐ横になってしまいます。
9月下旬に、JunNeri 病院のペインクリニック科を受診したところ、
帯状疱疹後の神経痛ではなく、レントゲンで第3・第4腰痛が潰れていたことが判明。
痛みどめとコルセットでしばらく様子をみることに。

9月に入ってから食欲がなく、食べたいものが思いつかない。
気力もなく、意欲も湧かず、「食べなかったら死ぬよね……」な状態に。
友人宅を訪問したり、一緒に外食して貰ったり、来て頂いたりして、なんとか食べています。

これではアカンと、文字通り老骨に鞭打って、本の整理を進めてます。
9月と10月で段ボール13個、送り出しました。

整理してたら、懐かしい本が出てきました。
1985年7月に出版された BRUTUS MOOK です。
久保田二郎さんの連載をムックにまとめる編集をお手伝いしました。


堀内誠一氏の表紙イラストがお洒落!!


ラジオ・シティ・ミュージックホールの【ロケッツ】のダンス!! @『20世紀号ただいま出発』


1985年12月発行の『ザ・スタンダード・ソング』スイング・ジャーナル社
この表紙イラストも堀内誠一氏

久保田二郎さんには、
イングリッシュ・ジャーナルの別冊『ペーパーバック読本』で囲み記事原稿を依頼。
ところが、できあがってきた原稿は1頁分。
頼み込んで短くして頂いたのがご縁で、
『スイング・ジャーナル』誌にコラム頁を頂きました。

★Mは、↑のムック2冊の編集作業を通じてアメリカ文化を勉強しました。
それまで、フーディーニもデンプシーもルー・ゲーリックも知らなかったです。

久保田さんは美食家で、大柄でお洒落でいらっしゃいました。
ある時、

「あ~た、そりゃ忙しいかもしれないけど、
『イソガシイ・イソガシイ』って連発するのは、下品ですよ……」

と注意され、深く反省しました。

都立大学だか学芸大学駅近のお蕎麦屋さんで、【せいろと天丼のあいのり】とか
青山のブラッスリーDとか、渋谷東急のロゴスキーでよくご飯しました。
懐かしいッス。


コレクション放出

2016-08-08 | ターミナル整理

フィギュア60個★ビーズネックレス40個★コサージュ60個



takahashi-san に、ソロプチミスト主宰の「科学の祭典」に寄付する景品の相談を受け、
「よろしかったら、フィギュア提供しますよ」
と、60個を袋詰めにしてみたものの、いくつかは手離したくない気分……。
「いやいや、ここで手元に置いたところで、あとで処分する人が困るだけ……」
と思い直し、半端なパーツも捨てました。



フィギュア好きの女子もいますが、100点用意するならと女子向けにビーズアクセも40点放出。
二重にすればブレスレットにも使えるシンプルなネックレス、
10年程前に、せっせと100本作りました。
田端にもっていって、ちょっとすっきりしました。

できているものは手離せるんです。
使ってない材料が、捨てられないんですよ。
「素材を活用する時間が私には無いんだ……」と思うと、残念で、
「早くもらい手見つけなくちゃ」と焦ります。



↑は、数えたら60点残っていたコサージュ。
自分で使ったのはせいぜい5~6点。
こちらは、fujita-san に処分方法の相談中。


ロシアン・カフェは諦めて、撮影開始。

2016-07-25 | ターミナル整理

ロシアン・カフェ開店は諦めて、撮影開始。


                             

窯元はまだ調査していませんが、どちらも東欧か中欧の産です。
↑は薄手でモダンなコーヒー・セット。
↓は、ケーキ皿もついています。
これで、お客様にコーヒーやケーキを出したかったです。

  

これだけじゃなくて、紅茶セットや水差しセットなどいろいろ。
カップ&ソーサー、飾り皿、陶製人形、グジェリ、土人形、木製品、パレフ……。

せっかく yamaguchi-san が掲載サイト作ってくださるというのですから、
撮影、急がねばです。
5月末に yamaguchi-san のオフィスに打ち合わせに行ったのですが、
6月初めからギックリ腰様痛みが……、骨転移か?
段ボール箱の移動というか力仕事全般が億劫になり、
作業を始める気力が出ないまま、あっという間に2ヶ月経ってしまいました

ステージⅣの癌でも、生き延びるためには、
これまでのライフスタイルを大転換、
執着の塊のような「モノ」の活用などスッパリ忘れ、
まったく違う生き方を始めなければならない……ことは本を読んでわかっております。
でも、忘れるなんて無理なんです。
いつまで、どこまでできるかわかりませんが、進めるしかないノッス。


フリマで一番人気はフィギュア

2016-06-23 | ターミナル整理

フリマで一番人気はフィギュア





ターミナル整理の一環で、近所のフリマに出店しました。
衣類や雑貨、靴やアクセ、10~100円で出しても、動きはわずか。
物はいきわたっているし、余計な物は置き場所無いですから。

でも、紙袋から完成体だけを取り出して持っていたフィギュア20体(@50円)は見事に完売。
こども達が足を止め、お父さんお母さんの関心を集めていました。

コミックで参加してくれた tomo & hiro 夫妻が撤収も手伝ってくれて、
帰宅後、「バラバラのパーツが、まだこんなにあるんだけど……」と紙袋を見せ、
床の上にぶちまけて組み立て始めたら、もう止まりません。
「おなかすいたから、お蕎麦屋さん行こう!!」と、何度も誘いましたが、
結局75分間、3人で集中して、63体(7体ほどがパーツ不足)を完成させました。

そもそもこのフィギュア、miya-muu から貰ったもの。
よく見ると、よくできてます。
miya-muu はもういらないの?


ガラクタといえば、ガラクタです。

2016-06-02 | ターミナル整理

ガラクタといえば、ガラクタです。

先日、使ってない物をハイエース1台分持っていってもらいました。
トルソーが2台あったので、重たい猫足の方を手放し、
デッサン用の聖ゲオルギウス胸像ともサヨナラ。

30代だか40代の頃、「欲しい?」と聞かれ、「欲しい、欲しい!!」と貰った物です。
トルソーはガウンやコートをかけ、デッサンはしてません。

未使用の和食器(たち吉やアダム&イヴがやたら多かった)揃いも、8割方処分。
今の若い方達は、お客を呼ばないので食器棚を買わないんだそうです。

木枠を分解して持ち帰ったロシアの大きな戦争がテーマの油絵、重くて暗い。
モスクワの骨董品店でゲットしたたぶんガレの花瓶、シックでいい色。
ジュンサイみたいのが生えてる沼柄?

こうして並べると、まるで古道具店スネ。
スッキリ暮らしているミニマリストの方々に呆れ顔されそうです。
身辺整理、楽しくないけど、やんなきゃね。

     


                      ロシアの戦争がテーマの油絵(左右150センチ)


たぶんガレの花瓶(天地31.5センチ)


形見分け執行人、誰かに頼まねば。

2016-05-18 | ターミナル整理

働くお兄さん達


ロシア土人形 高さ135ミリ


きのこ狩りと籠網みのお兄さんだか小父さんの人形、
toyo-rin の「ご予約」、そろそろ発送せねばです。
2015年秋、ターミナル整理を焦っていた頃に選んでもらいました。

そうだ、「引き受けてもいい」と選んでもらえたモノは、「お持ち帰り」と「ご予約」に分けることにし、
アッシの体調が急に悪化して入院する事態になっても、
「ご予約」が手元に届かないことがないよう、
【形見分け執行人】を誰かに頼まなくちゃ。

この、「~しなくちゃ」、「急がなくっちゃ」ってのが、癌患者には悪いらしいス……けどね。


『ロシアが最初に夢を見た』

2016-05-17 | ターミナル整理

アジテーション・プロパガンダのデザインが
魅力的でワクワクした時代


主に1990年代に買い集めたロシア関係の美術書、
ようやく『たいへんよく生きました』も出版できたし、
2015年夏頃からゆっくり読みたいと思っていたのですが、6月に余命宣告されちゃったわけで。
秋頃から身辺整理せねばと気持は焦るばかり。
みかねた友人が、お洒落雑貨店チェーンの買付担当さんを紹介してくれたのですが、
和書の整理もまだなのに、まだ読んでもいない美術洋書を
買付マインドでピックアップして持って行かれるのにしのびなく、
「業者さんは最後にお願いしたい……」と、見分延期を申し出たのでありました。

それにしても時間は無いので、
とりあえず、この連休にリスト作りを始めました。
う~ん、やっぱ面白い!! 

1990年代後半に、S社の編集長に
「ロシアのアヴァンギャルド・アートの本、図版たくさん入れて作りましょうよ!!」
ともちかけたところ、

「あの時代のアートは仇花さ。共産主義の鬼っ子だったんだ」

と鼻にもかけてもらえず。
その場で「ロシアの前衛芸術」の意義を擁護できなかった自分が情けなかったです。

でも、アッシは好きですよ。ワクワクします。
革命の時代にロシアにいたかった。
アジプロ・ポスター作りたかった、仇花アートの工房で働きたかったなぁ。

夢はともかく、作業は進めねば。
まずはカードにデータを書き出し、分類しながらエクセル入力です。


左【革命・舞台美術・建築・都市】                   右【服飾・陶芸・装飾芸術】


左【アジプロデザイン・共産主義・ポスター】               右【作家図録・作品集】 


『ロシア絵画コレクション展』(2015年12月)を開催

2016-05-09 | ターミナル整理

まずは、ロシア絵画コレクション展を開催
 

2015年12月18日~23日★YYクリスマス@ギャラリー日比谷2階

ウィルヒョウ転移(左鎖骨上窩リンパ)への放射線治療を受けていた最中、
体調ダイジョブそうだったので、
「YYクリスマスに、急遽ロシア絵画のみで参加可能か?」を、 fujimoto-san に打診。
OK いただき、「風呂敷に包んで数枚運べれば……」と考えていました。
ところが、ando-san と teki-san から搬入手伝うとの申し出があり、
そうなると、生来欲張りな★М
大きな風呂敷と大きな紙袋を用意し、結局メトロで30点近く持ち込み。
ひとづかい荒いッス。

sano-san と kaoru-san に手伝っていただいて展示&値札付け。
しかしだ、並べてみると、暗い絵が多い!!
雪景色が多いせいかもしれません。
「気に入ったのがあったら、是非貰ってやって!!」と勧めても、同世代中高年、
「これ以上、物増やせないしね……」と、断捨離+終活モード。

皆様、ご来廊・お買上げ、有難うございました。
搬出手伝ってくださった ueda-san 有難うございました。


『狩り』 ソーリン  (額共570ミリ×750ミリ)

↑実物は、金色が綺麗で格調高いです。


『老甲板長』 ソーリン  (額共285ミリ×380ミリ)


『さぁ、歌おう』 ソーリン (額共285ミリ×380ミリ)


『遊んであげる』 ソーリン (額共285ミリ×380ミリ)

↑ uji-chan お買上有難うございました。


『月夜』 ゴルバチョフ (サイズ計り忘れ)

↑uno-san お買上有難うございました。


『頭飾りをつけた少女』(模写) ブトゥーソフ (額共365ミリ×515ミリ)


『モスクワ郊外・雪溶け』 シェフチェンコ (サイズ計り忘れ)
 
↑mori-san お買上有難うございました。


『家族‐Ⅰ』 無署名    (サイズ計り忘れ)

↑ueda-san お買上有難うございました。


終末(ターミナル)セール、始めねば。

2016-05-02 | ターミナル整理

ロシア物がたくさん


2015年10月末、クリスマスYYセールに出展できたらと、主宰の fujimoto-san
に一部ご覧いただいたのですが、その後11月半ばに転移3箇所見つかり、
放射線治療で参加できるかわからず、グジェリの出展は諦めました。


2015年6月23日に大腸癌切除手術を受けてから、
治療方針で悩むとともに、身辺整理が大きな課題でした。
入院中も退院してからも、
「ロシアの工芸品や美術書、未使用の生地、コサージュや陶器・磁器・漆器、その他。
なんとかしなきゃ。寝てる場合じゃない!!」
と焦って、夜中に何度も飛び起きたことです。

命が永遠だとでも思っていたのか、30代40代で買い求めた物・モノ・モノ。
出版したばかりの『たいへんよく生きました』のセールスが終わったら、
サイトを作って、販売なり引き取り手を探したいと思っていました。
でも、そんなことしてる時間がないかもね。

引越しや不要品処分目的で、「週末にガレージ・セール!!」ってことありますが、

「アッシの場合末期癌患者だけに、週末じゃなくて 終末セール ですよね!!」


って言われても、
お見舞い客は笑えませんよね。