テーブルクロスも桜色
雨の夜、桜の宴@mori-san 宅で、華やかな会食でした。
(しつらえのお手伝いさせて貰えると、オモテナシ力付きそうです)
手前の椿は、花部分が帆立の粕漬け。
磁器製三宝には、肉味噌+タラの芽。
桜寒天はほのかに甘く、キウイの上に生ハムとイタリアンパセリ。
アッシがメンマ好きということで、明太子まぶしメンマも。
このあと、鯛の昆布締め、shiki-san 作の大村寿司に、青森十三湖シジミのお吸い物。
初物のそら豆に薄皮で甘い金柑と、食材も彩り豊か。
金彩色の磁器に塗り物、カットグラスが光り輝き、キラキラ幸せなひとときでした。
お花見に出かけられるのは、成人してから40~50回ですかね。
数えてみると、多くはないスネ。
前菜+サラダでクリスマス・リース
陸奥湾の平目●リンゴと色とりどりな野菜のコンポジション
土曜日の会食で、
前菜+サラダが、クリスマス・リース型で出てきて、素敵でした。
これなら真似できるかも。
緑色鮮やかなブロッコリ、小さく千切ると食べやすいし可愛らしく使えます。
個別に小さめに仕上げ、大きめの白いお皿に乗せると映えますね、きっと。
鍋つかみも、ブルー・キャリコ
直径12センチのボウルに豆乳を投入(←サムッ)
かなり前、何かのパテでしたか、をこの器でいただき、
美しいのと、使い勝手がよくて、そのまま返さずに愛用してます。
sono-chan 、申し訳ない……。
いつか埋め合わせを。
銘をよく読まずに、勝手にフランス製だと思い込み、
映画の中で、「少女ムシェット」がカフェオレみたいなのを飲んでる気分だったんですが、
おっと、イギリス製でした。
この製法、ヴィクトリア時代からの伝統とのこと。
銅版にエングレーヴした柄を紙に写しとり、転写するらしい。
↓
http://www.bluecalico.com/store/about
まったく関係なくフリマでゲットした鍋つかみ、これもブルーキャリコには違いないですよね。
calico は日本ではキャラコと呼ばれた綿生地で、
積み出されたインドのカリカット(英国呼び)港に由来するとあります、frm wiki。
どっちの花柄もきれいです。
デリーの小さな宿【サプナ】で、出前を頼んで豪華な夕食
6人で囲んだ食卓★もうチキンは残りわずか デリーの市場★たくさんの野菜を見るだけで元気になる
2005年秋、ひとり旅だと荷物抱えてトイレに行くのも不便だし……。
そこで、「インド一緒に行かない?」と手当たり次第出会いがしら約50人に声をかけ、5名をリクルート。
30代~60代の6名(30代男子1名)で旅程を組んで、★Mにとっては20数年ぶりの北インドへ。
城砦ホテルに泊まったり、クリシュナの聖地マトゥーラ経由して田舎の村へ、そこで結婚式に1泊参加。
唯一男子の miya-kun はインド映画のDVD何枚も買い込み、
最新音響システム&豪華座席の高級映画館で、踊りたっぷりの映画も鑑賞。
カレーもバターチキンも甘いミルク菓子もフルーツも、どこで何を食べても美味しかったぁ。
【サプナ】主人 noriko-san と市場へ。
右上写真中央の紫色のつぼみ、バナナの花だそうで、お料理に使うらしい。
野菜を買うと、コリアンダーの束が当然のように付いてくるんだそう。
旅先で囲んだ食卓の楽しかった記憶は、特別滋養が長続きする感じ。
某クレジット会社のCMだと、「タイムレス」……ってやつですか。
セミ柄のテーブルクロスとナプキンが、シック!!
茶麻地に白糸の織り柄、ナプキンのセミはベージュ糸。 夏を惜しむワインはボルドー。
夏が来るぞと警戒し、猛暑はいつまで続くのかと毒づきながらも、夏が行ってしまうのは妙にサビシイ。
画廊友達eri-chanの知人宅@京都でイタリアンをご馳走になった。
食卓につくなり、セミ柄テーブルクロスに、「お洒落~、シックゥ~」と感激。
セミ、およびセミ・グッズ好きにはたまりません。
季節感たっぷりのおもてなし心、ニクイです。
プロヴァンスでは、セミが幸せのシンボルだとは知りませんでした。
「短い人生、楽しく生きよう」というわけです。
お料理も美味しく、お話も広がり深まり、夜更けまで。
仕事でもなければ、ひとりきりでグルメ料理味わっても、なんだかなぁ~。
結局、 「何を食べるか、というより、誰と食べるか」 ですよね。
どんなに美味しくて楽しい会合も、一度限り。
今日もセミが鳴いています。